Discover the spectacle. The #GreatestShowman will be in select @IMAX theaters starting Feb. 2. Get tickets now: https://t.co/TIu5lbUlWA pic.twitter.com/ICfIfncZYv
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2018年2月2日
みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画、『The Greatest Showman(グレイテスト・ショーマン)』を見てきました。
大変に素晴らしい、圧巻のミュージカル映画でした。
楽しすぎて、興奮して、見終わった後、暫く震えが止まらない程でした。
今回は、映画『グレイテスト・ショーマン』の感想を、あらすじやネタバレにはあまり触れずに、ザザッと書いていきます。
とにかく、予告映像だけでビビっときた人は、是非映画館に見に行ってください。
予習なしで見に行っても、ぜんぜん大丈夫ですよ!
#グレイテストショーマン 見終わりました!最高に面白かった!ミュージカルファンのみんな見て!歌もダンスも多いよ!もう一回、いや何度でも見たい素敵なミュージカル映画でした。まだ興奮して震えてる #ショーマン最高 pic.twitter.com/PKbg26yl9s
— 禁断先生 (@J_kindan) 2018年2月6日
この記事はネタバレに配慮した「ネタバレほぼなし」のざっくりと感想になりますが、一切何の知識も入れず『グレイテスト・ショーマン』を鑑賞したい人は、この先の内容にはご注意ください。
グレイテスト・ショーマンの全国券を検索する(チケットぴあ)
ミュージカルファンなら映画『グレイテスト・ショーマン』を見ない選択はない?!
See the film that is moving audiences across the world. The #GreatestShowman is now playing in theaters. pic.twitter.com/JpTEZBGJRz
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2018年1月11日
ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」で主人公ジャン・バルジャン役を演じた、あのヒュー・ジャックマンが主演の、新しいミュージカル映画がくるらしい…
ということを知ったのは、映画館で見た予告だったか、それともツイッターで、Broadway.comやPlaybillあたりの情報で知ったのか。
そのあたりの記憶は曖昧なのですが、とにかく「ヒュー・ジャックマン主演の新作ミュージカル映画」という情報を知った瞬間、「あ、これ見よう」と、心に決めていました。
ヒュー・ジャックマンは映画俳優のイメージが強いですが、ミュージカルの祭典「トニー賞」で司会をやって、歌うわ踊るわ。
いつも圧巻のパフォーマンスを魅せてくれる最高のエンターティナーであり、ミュージカルファンの中ではヒュー・ジャックマンのことを「ミュージカル俳優」とも捉えている人は、少なくはないでしょう。
映画『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀に活躍した興行家、P・T・バーナムの成功を描いた物語です。
実在した人物、主人公のP・T・バーナム役を、ヒュー・ジャックマンが演じます。
劇中のビジネス・パートナーのフィリップ役には、「ハイスクールミュージカル」のザック・エフロンが出演。
そして楽曲は「ラ・ラ・ランド」「ディア・エヴァン・ハンセン」の、ベンジ・パセック&ジャスティン・ボールです。
いやこれ、ミュージカルファンの人で「グレイテスト・ショーマンを見ない」なんて選択、ありますか?
オープニングから惹きつけられる!ヒュー・ジャックマンが歌う!ザック・エフロンが踊る!上質なミュージカル・ショー
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— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2018年1月9日
まず、圧巻のオープニング・ナンバー、「The Greatest Show(ザ・グレイテスト・ショー)」 から、一気に惹きつけられます。
そうです。ミュージカル映画ですから、歌もダンスもタップリなのがこの映画『グレイテスト・ショーマン』です。
とにかくオープニングからどちゃくそカッコよくて、いきなり痺れました。
そして、このオープニングは○○○に繋がるとわかったときの鳥肌感…ゾワワ。
「ミュージカル映画」と言われているものでも、実際にはお芝居の部分をたくさん魅せるためか、蓋を開けてみると(舞台に較べると)それほど曲数は多くなかったりするんですけど、『グレイテスト・ショーマン』は、ミュージカル・ナンバーは、まぁまぁ多かった印象です。
と、思って数えたら11曲…ですか。決して、多いという程ではないですね。多く感じたのは、1曲が長かったのかも。
もし実際に舞台化するとしたら、11曲では少ないです。
ただ、歌に入るタイミングは絶妙で、ミュージカルファンなら「今ここで歌うよね」と、感じる(わかる)タイミングで、スッと歌に入ります。
そして、ドエライこと踊ります。ヒュー・ジャックマンもザック・エフロンも。他のキャストも。
特に二人が歌う&踊る「The Other Side(ジ・アザー・サイド)」は、スンゴイです。良質なブロードウェイのパフォーマンスを見ている感じです。
また、ヒュー・ジャックマンと、奥さんのチャリティー(ミシェル・ウィリアムズ)のふたりが、アパートの屋上で踊り狂うナンバー「A Million Dreams(ア・ミリオン・ドリーム)」なんて、「劇団四季かい?!」と思ってしまうほど、バッキバキに踊っています。
しかもね、めっちゃ速いです。びっくりします。
『グレイテスト・ショーマン』はシーン展開のテンポが早く、中だるみするところがあまりないので、見ていて飽きない作りになっていると思いました。
オペラ歌手、ジェニー・リンドの登場で、物語は大きく動く
Gather your family for this spectacular, magical film. See The #GreatestShowman🎩 in theaters today. pic.twitter.com/n1yyOJEC25
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2018年1月3日
物語が進むと、スウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と出会ったP・T・バーナムは、アメリカでオペラを歌わないか?と、オファーします。
ジェニー・リンドが実際にアメリカでオペラを歌ったことで、P・T・バーナムのステイタスは一気に一流にまで上り詰めます。
まぁ、映画で歌うナンバー「NEVER ENOUGH(ネヴァー・イナフ)」はオペラとは言えないんですが、イメージとして、これまでサーカス屋だと思われていたバーナムの興行で、本格的なオペラを歌ったと。
スタンディング・オベーションになって、大成功するんですね。素晴らしい歌・歌声なんです。
ここを区切りに、物語が大きく動くポイントだったと思いましたが、この先の展開は、是非映画館で。
話はそれますが、私は、ジェニー・リンドはクリスティーヌで、P・T・バーナムはファントムだなぁと思ったんですね。
「オペラ座の怪人」ではなく「ラヴ・ネヴァー・ダイズ」の方ですけど。
まだ一回しか見ていないのでハッキリ言い切れませんが、『グレイテスト・ショーマン』は、複数のミュージカル作品のオマージュが、ところどころ入っているのかな?とも思いました。
他にも、「あれ?このシーンって、アレに似てるぞ」と思ったところが、いくつかありましたので。
パンのくだりとかマストですよね。(詳しい方、是非まとめてください)
ジェニー・リンドというオペラ歌手も、実在した人なんですね。
P・T・バーナムは、これまで「家族」同然に愛情を注いできた、大事なサーカスのキャスト達に、あろうことか冷たい態度をとってしまいます。
その流れで歌うのは、ゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞したビッグナンバー、「This is Me(ディス・イズ・ミー)」です。
もうこの流れはミュージカルとしては秀逸で、思わず唸ってしまいました。
家族愛が大きなテーマ
P・T・バーナムには、奥さんと娘二人がいます。(恐らく映画上の設定)
奥さんも娘さんもめちゃくちゃエエ人なんです。
娘さんふたりがめっちゃかわいらしくて、賢くて、ヒュー・ジャックマンもデレデレです。
もちろん、奥さんのチャリティーのことは、心から愛しています。
まるで絵に描いたような「家族愛」溢れるバーナム一家ですが・・・
是非、映画館でご覧になってください。
Come celebrate the most magnificent show of the season with the whole family! The #GreatestShowman🎩 is in theaters now. pic.twitter.com/GpP5HjNCds
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2018年1月9日
ザック・エフロンとゼンデイヤのロープ・パフォーマンス・デュエットにも注目
Toe-tapping fun for the whole family. The #GreatestShowman is now playing in theaters! https://t.co/8R4cs1ndww pic.twitter.com/KOEaWuaChw
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2017年12月24日
ザック・エフロンと、空中ブランコのパフォーマー、アンを演じるゼンデイヤとのデュエット、「Rewrite the Stars(リライト・ザ・スターズ)」は、映像が美しくて、思わず涙が溢れました。
ふたりは惹かれあうんですが、身分や人種の違いに葛藤があって、なかなか言い出せないんですね。お互いに。くぅ!
ロープを使った、ふたりのデュエット&パフォーマンスにも注目です。
まとめ:ミュージカルファンなら見逃せない!映画『グレイテスト・ショーマン』は是非スクリーンでみてね
Audiences everywhere are loving The #GreatestShowman🎩, now playing in theaters! https://t.co/8R4cs1ndww pic.twitter.com/8NWYi2SAVo
— The Greatest Showman (@GreatestShowman) 2017年12月23日
面白いなと思ったのは、ヒュー・ジャックマン演じるP・T・バーナムはただの興行主ではなく、サーカスのショーにも出演するパフォーマーでもあるんですね。
徐々にサーカスの人気に陰りが出てくるんですけど、そのタイミングは、バーナムがあまりショーに出てこなくなったから、なんです。
うん。ショー興行の視点から見ても楽しかったですよ。この映画!
はい。もう私がごちゃごちゃ言うよりも、是非見ていただきたいです。『グレイテスト・ショーマン』!
私ももう一回、いや2回、本公開されたらIMAXでガッツリ見たい。
そしてもう早速、ブロードウェイミュージカル化の話も進んでいるようで…
「ラ・ラ・ランド」もそうでしたけど、映画がヒットすれば実舞台化っていう流れは、アリですよね。
ミュージカルが苦手な人には、『グレイテスト・ショーマン』はミュージカルナンバーのシーンが多いので、「チッ、また歌か」なんて思う人もいるかもしれません。
でも、ごく自然な流れで歌に入っていくので、ミュージカルが好きな人なら、違和感なく、何ら問題なく見られると思います。
むしろ映画なのに、舞台っぽい構成かも。オープニングと○○○の、ごにょごにょ。
あと、プリンシパルとアンサンブルの分け方も実舞台っぽいというか、わかりやすかったです。
というか、ミュージカル映画だし、歌やダンスがあって当たり前です!そこは文句言わないで(笑)。
映画『グレイテスト・ショーマン』の圧巻の歌・ダンス・パフォーマンスを是非、大スクリーンで堪能してくださいね!それでは。
『グレイテスト・ショーマン』ミュージカルナンバー
1.The Greatest Show(ザ・グレイテスト・ショー):ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ゼンデイヤ
2.A Million Dreams(ア・ミリオン・ドリームズ):ジヴ・ザイフマン、ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ
3.A Million Dreams (reprise)(ア・ミリオン・ドリームズ(リプライズ)):Austyn ohnson, Cameron Seely
4.Come Alive(カム・アライブ):ヒュー・ジャックマン、キアラ・セトル、ダニエル・エバーリッジ、ゼンデイヤ、アンサンブル
5.The Other Side(ザ・アザー・サイド):ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン
6.Never Enough(ネヴァー・イナフ):ローレン・オルレッド
7.This Is Me(ディス・イズ・ミー):キアラ・セトル、アンサンブル
8.Rewrite the Stars(リライト・ザ・スターズ):ザック・エフロン、ゼンデイヤ
9.Tightrope(タイトロープ):ミシェル・ウィリアムズ
10.Never Enough (reprise)(ネヴァー・イナフ(リプライズ)):ローレン・オルレッド
11.From Now On(フロム・ナウ・オン):ヒュー・ジャックマン、アンサンブル
映画『グレイテスト・ショーマン』概要
映画『グレイテスト・ショーマン』(2017年、アメリカ)
2018年2月16日(金)ロードショー
グレイテスト・ショーマン全国券
グレイテスト・ショーマンムビチケ
監督:マイケル・グレイシー
楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ボール
脚本:ジェニー・ビックス/ビル・コンドン
製作:ローレンス・マーク/ジェンノ・トッピング/ピーター・チャーニン
製作総指揮:トニア・デイヴィス/ドナルド・J・リーJR.
プロダクション・デザイナー:ネイサン・クロウリー
撮影監督:シーマス・マッガーヴェイ
衣装デザイナー:エレン・マイロニック
編集:ジョー・ハッシング
音楽:ジョン・デブニー
製作会社:チャーニン・エンターテイメント/TSGエンターテイメント
配給:20世紀フォックス映画
キャスト:
P・T・バーナム:ヒュー・ジャックマン
フィリップ・カーライル:ザック・エフロン
チャリティ・バーナム:ミシェル・ウィリアムズ
ジェニー・リンド:レベッカ・ファーガソン(歌:ローレン・オルレッド)
アニー・ウィーラー:ゼンデイヤ
レティ・ルッツ:キアラ・セトル
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#グレイテストショーマン みます。今日はドルビーATMOSです。 pic.twitter.com/PKBSCxgC0h
— 禁断先生 (@J_kindan) 2018年2月17日