「人気ミュージカルや演劇・舞台のチケットを取りたいのに、すぐ売り切れてしまってなかなか思うように手にはいらない!」と、お困りの方は結構多くいらっしゃるのではないでしょうか。
コロナ禍以前に較べるとミュージカルや舞台・演劇のチケットはいくぶんか取りやすくはなった印象ですが、帝国劇場舞台『千と千尋の神隠し』や、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。帝国劇場ミュージカル『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』。そして、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』、『アナと雪の女王』など、人気の舞台公演は相変わらずのチケット難が続く争奪戦となりました。
せっかく見に行きたい舞台があっても、人気が加熱しすぎてチケットが全く取れず、結局見に行けずに悲しい思いをした。いや本当にそれは悲しいし、悔しいですよね。お気持ちはとてもよくわかります。私もかつては、なかなか思うようにチケットが取ることができず、チケット難に苦しめられた一人でした。
しかし今では、チケットが取れずに悔しい・悲しい思いをしたことは、ここ数年全くありません。あるチケット購入先を知ってからは、見たい舞台のチケットはほぼ取れています!
今回は、入手困難な人気ミュージカルや演劇・舞台のチケット購入方法のひとつである、「チケットJCB」についてご案内いたします!
なかなか取れない人気ミュージカルの先行チケットは、カード枠の「チケットJCB」の併用を特におすすめします!
ミュージカル公演や演劇・舞台のチケットは通常、公式直販サイト(東宝の「東宝ナビザーブ」、ホリプロの「ホリプロステージ」、梅田芸術劇場の「梅田芸術劇場オンラインチケット」、東急シアターオーブの「MY Bunkamura」など)や、大手プレイガイド(「チケットぴあ」、「イープラス」、「ローソンチケット」など)を利用される場合が、殆どかと思います。
公式のチケット直販サイトやプレイガイドは、会員登録をすればどなたでも利用することが可能です。大抵の場合無料で登録ができますから、気軽に利用できます。
いずれの場合も先行抽選エントリーや先行先着販売の利用ができますし、もちろん、一般発売日からの利用も可能です。
通常であれば、公式直販サイトか大手プレイガイドのいずれかを利用しておけば、チケットの入手に困ることはありません。
しかし、超人気舞台では話が変わってくる
ですが、超人気公演のチケットとなると話は随分変わってきます。
私は、劇団四季の有料会員「四季の会」のメンバーですが、劇団四季では何を差し置いても会員が最優先でチケットを入手できる仕組みになっています。言うなれば会員にさえなっていれば、どんな人気公演でもチケットが取れずに困るなんてことは、ほぼ起こりえません。
しかし、他ではシステムは大きく異なります。まず販路が多岐に渡ります。
先行販売でいいますと、「出演俳優先行」、「カード枠先行」、「プレイガイド先行」など、他所での先行が優先され早く始まるケースが多々あります。
あの、大事なことですのでもう一度繰り返しますが、公式直販よりも、他所の先行の方が早く始まるケースが多くあります!(※演目により公式直販と他所が同じ発売日となるケースがございます)
当然ですが、人気公演ともなると他所の先行でも相当数量売れてしまいますので、残りは僅かな状態で公式直販での販売が始まります。それだけ、他が先に座席を押さえてしまっているということです。
ご経験された方もおられると思いますが、発売日初日はサイトがなかなか繋がらず、やっとの思いで公式直販のチケットサイトにログインできたとしても、ほとんどの公演・席種で「×(売り切れ)」の状態だった・・・ということ頻繁に起こるのは、そういう理由だったのです。
人気公演のチケットは販売チャネルを多く確保しておこう!特に「カード枠」は、是非持っておきたい
先程の項でも述べました通り、人気公演のチケットは公式直販よりも他所が多くの座席を押さえています。理由は簡単です。チケットが多く売れるからですね。
では、我々買う者の対策としましては、チケット販売チャンネルを一つでも多く持っておくことが人気公演のチケットを逃さず入手する秘訣となります。
「公式直販」、「大手プレイガイド」はもちろんのこと、あと一つ。強力な味方になってくれるのが、クレジットカード会員が利用できる「カード枠」です。
「カード枠」が強力な味方になる理由のひとつとしましては、特定のクレジットカード会員しか利用できないチケットサイトですから、おのずとそのチケットを狙う人の分母が減り、ライバルが少なく、その分チケットが入手しやすいという利点があります。
カード枠についての詳細はこちら!
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「カード枠」の中でもイチオシでおすすめするのは「チケットJCB」
「カード枠」とは特定のクレジットカード会員が利用できる会員制チケット販売サイトのことです。
例えば、エポスカード会員が利用できる「エポトクプラザ」、セディナのカード会員が利用できる「チケットセディナ」、VJA/オムニカード会員が利用できる「Vpassチケット」などがあります。
その中でも、私がイチオシでおすすめするのは、JCBカード会員が利用できる「チケットJCB」です。
「チケットJCB」をオススメする理由
公式直販 | チケットJCB | |
先行 販売/ 発売日 | あり/ 各社先行より遅い | あり/ 各社先行より早い 場合あり |
取扱 公演日/ 席種 | 全公演 (貸切除く)/ 全席種取扱 | 全公演ではないが ほぼ網羅/ JCB貸切公演あり/ 公演により一部の 席種のみの場合あり |
チケッ ト料金 | 定価販売 | 割引販売あり (定価の場合もあり) |
窓口 販売 | あり | なし |
年会費 | 無料 (有料会員もあり) | 年会費無料の JCBカードあり |
決済 | 任意の クレジットカード | JCBカード |
利用 条件 | 誰でも利用できる (ライバル多い) | JCBカード会員 のみ利用できる (ライバル少ない) |
先行販売あり!公式よりも早く利用できる
公式直販各社・「チケットJCB」とも、チケットの先行販売はもちろんあります。
ですが先にも説明したように、公式の先行は遅いです。人気公演であれば、(各社が前もってチケットを押さえているので)先行開始日の時点で、チケット残はごく僅かとなっていることがあります。瞬殺状態になるのはこれが理由です。
「チケットJCB」の先行は、公式先行よりもかなり早く始まるケースがあります。(※演目により公式と同じ発売日になるケースがございます)
「チケットJCB」でも土日など人気の公演日は足が早いですが、それでも一定数量席数が確保された状態からスタートできますから、発売日にすぐアクセスできればチケットが買えずにガッカリすることはまずないでしょう。
多くの公演日取り扱いあり
「チケットJCB」では全公演とまではいきませんが、多くの公演日を取り扱います。
例えば他社カード枠の場合だと、人気作品の場合は数公演など、場合によっては相当少ない場合があります。いくら先行で利用できるといってもそれはそれでガッカリしますよね。
「チケットJCB」の場合は、他のカード枠と比較しても取り扱い公演日はかなり多い方です。
当然、選べる公演日が多いほうがユーザーとしては選択肢が増えて便利なわけですから、多くの日程が選べる「チケットJCB」は、カード枠の中でも相当有利です。(演目によっては取り扱い公演日程が少ない場合もございます)
割引価格で購入できる
当然ですが、公式直販チケットでのチケット購入は定価販売です。
一方、「チケットJCB」では、優待割引として割引価格でチケットが購入できる場合があります。
ミュージカルのチケット代はなかなかの高額ですからたとえ少しの値引きであっても割引価格で購入できるのは、ありがたいですね。(演目によっては定価販売の場合もございます)
帝国劇場の大型ミュージカル・舞台の【チケットJCB 半館貸切公演】も!
帝国劇場で上演する、東宝製作の大型ミュージカルや舞台は、特に人気が集中し、チケットの入手は大変困難になります。
「チケットJCB」では、通常公演の取り扱いに加え、帝国劇場の大型演目、ミュージカル「レ・ミゼラブル」や「ミス・サイゴン」。そして舞台「千と千尋の神隠し」などにおいて、「チケットJCB」の半館貸切公演をこれまでに行った実績があります。
通常公演の場合は、公式やプレイガイドを含む全販売会社がチケットを売りますが、貸切公演の場合は、貸切先の専売。つまり、「チケットJCB」の半館貸切公演の場合は、「チケットJCB」のみが販売しますので、JCBカード会員のみ購入できる特別な公演ということになります。
また、「半館貸切」ですから、帝国劇場のキャパ半分(約948席)がJCBの専売ですので、通常公演よりも取り扱い座席数が多いということになり、その分、チケットが取りやすいメリットがあります。
貸切公演については、どの演目でも必ず行われるということではありませんが、これまでに大型演目の半館貸切公演を数々実施してきた「チケットJCB」では、今後も帝国劇場などで、大型演目の半館貸切公演の実施は期待できるでしょう。
会員制チケットサイトだからライバルが少ない!「チケットJCB」は、JCBブランドの付いたクレジットカード会員なら利用可能!
公式直販サイトやプレイガイドは、誰でも利用できます。つまり、ライバルは大変に多いです。
ですが、「カード枠」の場合は、カード会員しか利用ができませんから、おのずと利用者の分母が減り、ライバルは少なくなります。
「チケットJCB」は、JCBカード会員のみ利用が可能です。
まずは、お持ちのクレジットカードにJCBブランドが付いているかどうか確認してみてください。カードにJCBのマークが入っていれば、「チケットJCB」の利用が可能です!(「チケットJCB」の利用登録が必要です ※登録無料)
初めてJCBカードを持つなら:年会費永年無料の JCB CARD W がおすすめ!
まだJCBカードをお持ちでない方は、年会費永年無料の JCB CARD W をおすすめいたします。
こちらのカードは18歳~39歳の方限定入会ですが、39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費永年無料のまま継続ができます。
また、国内・海外どこで使っても常にポイントが2倍(条件が揃えばそれ以上)貯まる、いわゆる「高還元率系」のカードでもあります。貯まったポイントは買い物に使用したり、カード支払金額に充当することも可能です。
普段の生活の支払いをするだけでお得に利用ができ、もちろん「チケットJCB」が利用できるカードですから、頼もしい1枚になることは間違いないでしょう。
まだ、JCBカードを持っておられない方は、JCB CARD W の入会をご検討ください!
>チケットJCBが利用できる JCB CARD W に入会する(18~39歳限定・年会費永年無料)
こちらは年齢制限なしで年会費永年無料!「チケットJCB」とあわせて「セゾンカード会員限定チケット」も利用できるカードはこちら!
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公式直販チケットも必ず併用しよう!
ここまで話しますと、公式直販ではまるでチケットが取れないかのような言いぶりですが、決してそんなことはありません。直販の方でも必ず、チケットを押さえておくようにしましょう。
理由としましては、公式は最前列などの良席を持っています。これは公式ならではの強みと言えますね。逆を言えば「カード枠」ではそれ程の良席が期待できるわけではありません。良席は公式が多く押さえているケースが多々あります。
例えば「東宝ナビザーブ」の抽選は倍率がとても高く、チケットはなかなか当たらないのですが、いざ当選したらなんと最前列センターブロックの座席だったということがあります。私も少ない経験ですが、そうなったことは数回あります。
またホリプロの有料プレミアム会員の場合は、高確率で前方の良席を充ててくれる。また、梅芸の有料会員「梅田芸術劇場ネット会員」(無料の「梅田芸術劇場オンラインチケット」とは別)では、梅芸の抽選先行にエントリーできますし、東宝と同じく当たったら最前列の座席だったというケースはよくあります。
また、最近では公式が会員のみにチケットが行き渡るように、「東宝ナビザーブ会員貸切公演」や「ホリプロステージ会員貸切公演」や「梅芸会員貸切公演」など、公式が全てのチケットを押さえている公演日が設定されている場合があります。そこは公式の会員のみが利用できる公演ですので、ここも狙い目となりますね。
ですので、今回ご紹介した「チケットJCB」などの「カード枠」と併用して、各社公式チケットサイトの利用もすることで、より、人気公演のチケットを逃しにくくなるということです。
総括(さいごに):人気ミュージカルや演劇・舞台のチケットは「チケットJCB」の利用が断然おすすめ!
「チケットJCB」のメリット
- 東宝、劇団四季、ホリプロ、梅田芸術劇場、東急シアターオーブ、博多座などの人気ミュージカル・舞台の先行販売を行うことが多い(公式先行より早い場合あり!)
- 帝国劇場などで、大型ミュージカルや演劇のJCB半館貸切公演を実施することがある
- 会員優待割引価格でチケットを販売することがある
- 会員制チケットサイトなのでライバル少なめ
- 年会費永年無料のJCBカードは、JCB CARD W がおすすめ
人気ミュージカルや演劇・舞台の先行チケットの選択肢として「チケットJCB」は、かなり便利で有益であることはご理解いただけたかと思います。
今回ご案内いたしました「チケットJCB」では東宝、劇団四季、ホリプロ、梅田芸術劇場、東急シアターオーブ、博多座など、人気のミュージカルや演劇のチケットを多数取り扱っており、殆どの場合、チケットの先行販売が行われます。(四季は一般発売後の取り扱いになります)
また、帝国劇場での東宝ミュージカルや演劇の半館貸切公演が実施される場合があります。
こちらの「チケットJCB」を利用するメリットはとても大きいです。
繰り返しますが「チケットJCB」は、JCBカード会員のみ利用が可能ですので、まだ持っていない方はこの機会に、是非お申込みくださいね。JCB CARD Wであれば年会費は永年無料です!
今は取りたい演目がないとしても今後取りたい演目が発表された時にはすぐ動けるように先にカードを申し込んでおいて、目当ての演目の先行がいつ始まっても良いように早めの準備をしておくと尚よろしいかと思います。
ミュージカルや演劇・舞台各地公演スケジュール取り纏め(総合)はこちら!
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クレジットカード会員専用のチケットサイト、いわゆる「カード枠」についてはこちらの記事もご参照ください!
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