劇団四季は何歳からどのミュージカルを見せたらいい?
好みや感性は人それぞれ。見たい・見せたいと思う作品を見ればOKです
「子どもに見せるなら劇団四季のどの作品が良いか」「何歳からどのミュージカルを見せたらいいか」という質問を頂くことがありますが、私の答えとしては、親御さんが見せたいと思うタイミングで・お子さま(と親御さん)が見たいと思う作品を選んで、見にいくことが一番かと思います。
例えば劇団四季オペラ座の怪人のテレビCMが流れて「ジャーン・ジャジャジャジャジャーン!」の音楽に興味津々な様子であれば、小学生以下のお子さまであっても「オペラ座の怪人」を見せてあげればよいのです。ライオンキングの「ナーツィンゴンニャー!」の歌に心惹かれる様子であれば「ライオンキング」を見せてあげればよいのです。
こういうのは感性で人によって好みはそれぞれですから「何歳で〇〇はまだ早い」、「何歳になったら△△」なんて決め打ちするのは、あまり意味がないことだと思います。
繰り返しの説明となりますが、他社の殆どの作品は「未就学児童入場不可」としている一方で、劇団四季は一般作品でも3歳から観劇することが可能なのです。他社と較べるとこれはほぼ、制限はないものと考えてもよいでしょう。小学校にあがる前から「ライオンキング」や「キャッツ」や「アラジン」や「オペラ座の怪人」が楽しめるなんて、もう最高じゃないですか。
私の劇団四季デビューは小学生のときに親に連れて行ってもらった「キャッツ」でした。当時は「ライオンキング」や「アラジン」はまだやっていなかったし(オペラ座の怪人もまだでした)、今のように主要各地に専用劇場もありませんでしたのでキャッツ一択でしたが、それでも何度も見に連れて行ってもらい、仕舞には私一人で劇場に行き一人で観劇していました。当時小学生の私の話です。それだけ魅了されたのですね。
もし当時、私の親が「キャッツなんてまだ早いか」なんて判断をしてキャッツを見せてくれていなければ、今の私はきっとありません。繰り返しますが、見たい・見せたいものを見にいくのが一番良いのです。
特に首都圏にお住まいの方は劇団四季の専用劇場が複数ありますので、「アラジン」「ライオンキング」「キャッツ」と作品は選び放題ですね。2021年6月開幕予定の新作「アナと雪の女王」なんてもう最高の作品ですよ。
2021年6月開幕予定の最新ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」は一般作品となる
劇団四季観劇のハードルは意外に低い
「見たいものを見ればいい」とは言うものの、ミュージカル観劇はハードルが高いんじゃないの?と思っている方は意外に多いと思います。でも実はそうではありません。
コロナ禍の今は一時的に設定されていませんが、一般作品の中には「ファミリーゾーン」という、S席やA席がおよそ半額となる子ども料金が設定されている作品もありますし、C席でしたら3,000円台という安価な料金で充分に楽しむことができます。ファミリーミュージカルであればもっと安い金額で観劇することもできます。
すなわち、お子さまのうちから劇団四季を楽しむハードルはとても低くなっているのです。
幼少期から劇団四季のような芸術性の高い作品に触れる機会を設けてあげるのは、親御さんの気持ちでもあり心でもあると思います。ぜひ早いうちから劇団四季のミュージカル作品をご覧になって頂き、感受性や芸術性などを育んでいただければと思います。
-
劇団四季 | 公式サイト
劇団四季オフィシャルウェブサイト。劇団四季が上演する全公演のチケットは、当ウェブサイト「SHIKI-ONLINE TICKET」より、24時間いつでもお求めいただけます。その他、上演作品の概要や最新情 ...
www.shiki.jp
-
親子で観劇|お子様連れの方へのサービス|劇団四季
劇団四季では、ご家族で安心して舞台を楽しんでいただけるよう、様々な設備を揃えております。
www.shiki.jp