オペラ座の怪人 ホリプロ ラヴ・ネヴァー・ダイズ

【初心者向け】ラブ・ネバー・ダイってどんなミュージカル?あらすじ・登場人物紹介・豆知識を解説

投稿日:2019-01-10 更新日:

【初心者向け】ラブ・ネバー・ダイってどんなミュージカル?あらすじ・登場人物紹介・豆知識を解説

【初心者向け】ラブ・ネバー・ダイってどんなミュージカル?あらすじ・登場人物紹介・豆知識を解説

ラブ・ネバー・ダイのあらすじをすぐ読む

ラブ・ネバー・ダイの登場人物紹介をすぐ読む

ネタバレ注意

この記事では物語の結末部分や核心部分には触れませんが、大部分でネタバレします。一切何の知識も得ずにミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」をご覧になりたい方は、充分にご注意ください。

みなさんこんにちは!禁断(@J_kindan)です。

日本ではホリプロが企画制作する、アンドリュー・ロイド=ウェバー製作のミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』(ラヴ・ネヴァー・ダイズとも)について、書きます。

ラブ・ネバー・ダイは「世界で最も有名なミュージカル」と言われる、ALW製作版ミュージカル「オペラ座の怪人」の実質続編とされています。

しかし実は、外伝的な位置づけにあたるミュージカルです。アナザーストーリー。

ファントムはもちろんのこと、クリスティーヌ、ラウル、メグ・ジリー、マダム・ジリーと、「オペラ座の怪人」の主要登場人物たちが、ラブネバにも引き続き登場します。

特に、今回初めて日生劇場のラブ・ネバー・ダイを観劇するという方。

また「大きな声では言えないけど実はラブ・ネバー・ダイってあまりよく知らないんだよね」という方や、「以前見たんだけどよくわからなかったんだよね」という初心者の方にも、今回はわかりやすく解説していければと思います。

あなたもこの記事を読めば、ラブネバのことはもうバッチリですよ!

ラブ・ネバー・ダイのあらすじを読む

ラブ・ネバー・ダイの登場人物紹介を読む

ラブ・ネバー・ダイのチケットを検索する icon(チケットぴあ)

ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019キャスト・公演詳細はこちら:

殿堂
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019チケット キャスト 市村正親/石丸幹二・濱田めぐみ/平原綾香ほか出演
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019チケット キャスト 市村正親/石丸幹二・濱田めぐみ/平原綾香ほか出演

【ビジュアル&コメント到着!】キャストビジュアルとコメントが到着しました!! 最高のキャスト、豪華絢爛な衣裳とセット・・・いよいよ、あの感動が蘇ります!!!#市村正親 #石丸幹二 #濱田めぐみ #平原 …

続きを見る

2200文字でわかる!ラブ・ネバー・ダイのあらすじをザックリと

まずは、ラブ・ネバー・ダイのあらすじをザザッと説明しますよ!

ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ あらすじ

【1幕】

パリ・オペラ座の「オペラ座の怪人事件」から10年後。

オペラ座の怪人”と呼ばれた男ファントムはアメリカに渡り、ニューヨーク・コニーアイランドの劇場・見世物小屋が並ぶ複合遊園地「ファンタズマ」を経営し、財を成していた。

遊園地の経営は順調だったが、ファントムは満たされることはなかった。なぜならば、かつて歌姫として育て上げ熱烈に恋したクリスティーヌ・ダーエはそこにはおらず、彼は精神的にもがき苦しみ続けていた。しかし、クリスティーヌの歌をもう一度聴くことを強く思い願い、日々作曲活動に勤しんでいた。

オペラ座の元ダンサーメグ・ジリーは、ファンタズマのトップダンサーとして、Mr.Y(=ファントム)主催の舞台に出演していた。

メグの母でオペラ座バレエ団の元講師マダム・ジリーは、メグのマネージメントや、ダンサーの指導・ショーの構成などを手がけていた。

ジリー親子は10年前の事件の後、ファントムを秘密裏に匿い、ファントムと一緒にニューヨークへ渡ってきていたのだ。

マダムは「新劇場こけら公演にクリスティーヌが出演」と書かれた新聞記事を読み、メグに伝える。二人はクリスティーヌの事でそれぞれの思いを募らせた。

クリスティーヌは、世界的に高名なオペラ歌手として活躍していた。夫のラウル・シャニュイ子爵と10歳の息子グスタフを連れて港に到着すると、「借金返済のためのオペラ出演ではないのか」と新聞記者が声をかける。ラウルは無礼極まりない記者らの態度に激怒した。

しかしラウルがギャンブルに興じ莫大な借金をつくっていたのは事実で、クリスティーヌは借金返済の為に、新劇場のオペラハウスに高額なギャラを条件に出演する契約で、訪米したのだった。

ラウルは、滞在先のホテルのスイートルームで酒を飲み、港での記者たちの洗礼に対して怒り狂い、クリスティーヌとグスタフに当たった。ラウルは部屋から出ていったが、父の態度に深く傷ついたグスタフは「パパは僕のことを愛していないの」と尋ねる。しかしクリスティーヌは優しく否定し、愛する息子を抱きしめ、寝かしつけた。

部屋にクリスティーヌがひとりになったことを見計らいファントムが突然部屋に入ってきた。「ファントムは死んだ」と思い込んでいたクリスティーヌは、大変驚く。10年ぶりの再会だったがクリスティーヌは強い嫌悪感を示した

ファントムから切り出された過去の二人の秘密。「オペラ座の怪人事件」の後、月あかりの下にファントムの元に訪れたクリスティーヌ。そして二人は愛し合った。その一夜限りに起きた事の話を。

ファントムはクリスティーヌに「2倍のギャラを支払うから、私が書いた曲を1曲だけ歌ってほしい」と懇願する。クリスティーヌは一度は拒否したが、ファントムがグスタフの誘拐をほのめかし、脅迫してきたことに屈し、出演を承諾してしまう。

クリスティーヌは、ファントムに手渡された譜面を読んでみた。頭の中から溢れ出るあまりに美しいメロディ。クリスティーヌはファントムの創造する音楽の美しさについて、再認識し始めていた。

翌日、「ファンタズマ」のリハーサルスタジオで、マダムとメグ、クリスティーヌとラウルが再会する。

メグは、かつて姉妹のように仲が良かったクリスティーヌとの再会に喜んだが、クリスティーヌが「ファンタズマ」のトップ歌手として舞台に立つことを知り、ショックを受ける

マダムはラウルに、このショーはファントムが手引きをしていることを暴露する。ラウルは驚きクリスティーヌを問い詰める

懐かしい友たちの喜びの再会だった筈だが、その場は不穏な空気に包まれた

その頃グスタフは、”トリオ”(フレックスケルチガングル)の手引きでファントムのオフィスに居た。グスタフはファントムの前で、自らの感性から沸いてきた音楽をピアノで弾き、美しい歌声で歌い始めた。

ファントムはグスタフに強い興味を持った。そしてあることに気づき始め、やがて確信した。

ファントムはグスタフを導き「ファンタズマ」の暗い不思議な幻想と恐怖の世界へ誘う。そこにいるフリークについて、ファントムは「彼らは家族同然であり、この世界こそが美の真実だ!」と説く。

覚醒したグスタフは、その不気味で奇妙極まりない人たちや世界を一切怖がらず、ファントムが説く「真実の美」に魅了されている。

高揚したファントムは「自らの真実」も受け入れてくれると信じ、思い切って仮面を外し、素顔を見せた。しかしグスタフは、悲鳴を上げて逃げ出した

グスタフを探しにやってきたクリスティーヌにファントムは激昂し、問い詰める。「私に何かを隠しているだろう?!

クリスティーヌは静かに告白した。かつて月あかりの下でファントムと過ごした夜のこと。グスタフはファントムの「真実の父親」であることを。

その告白を聞いたファントムは、感極まり泣き崩れた。クリスティーヌは「たった一度だけあなたの為に歌う」と約束し、その場から去った。

ファントムはまるで独り言のように宣言する。「10年前の事件の後、深く暗い闇から這い上がり自ら築き上げたこの世界と、創造した音楽のすべてを、息子のグスタフに捧げる!」と。

しかし、ファントムの様子をひっそりと見ていたマダム・ジリーは「10年間彼に仕えてきた私達の立場は、あの子どもが現れたことで危うくなった!」と嘆き、懸念を募らせたのだった。

(2幕へ続く)

めっちゃ長いですがここまででやっと1幕が終わりです。

「オペラ座の怪人」の後から10年間の間に様々な出来事があったことがわかりますね。ラブネバは、かなりこみ入った話になっています。

2幕のあらすじにはここでは、触れないでおきます。

1幕終わりまでの流れを理解しておけば、2幕の展開には充分についていけるでしょう。

もう一度あらすじを読み直す

ラブネバ登場人物紹介へ進む

ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」:主な登場人物の特徴・説明・紹介・豆知識

つづいて「ラブ・ネバー・ダイ」の登場人物(キャラクター)と、その特徴や説明や豆知識などを、ダダッと紹介していきます。

↓登場人物名クリックでジャンプします

ファントム
クリスティーヌ・ダーエ
ラウル・シャニュイ子爵
メグ・ジリー
マダム・ジリー
グスタフ
トリオ(フレック、スケルチ、ガングル)

ファントム

ファントムはミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」の主人公。世界的に有名なオペラ歌手 クリスティーヌ・ダーエのかつての恩師(音楽の天使)で、作曲家・音楽家

コニーアイランドの複合施設(遊園地・劇場・見世物小屋)「ファンタズマ」の社長であり、実業家でもある。めちゃくちゃ金持ち

ミスターY(ミスター・ワイ)」とも名乗っており、これはMystery(ミステリー)をもじったもの。

顔の半分はやけどを負ったように醜くただれており、仮面で隠している。これは生まれついてのもので、前作「オペラ座の怪人」でもお馴染みの特徴。

かつては、その顔の醜さを隠すようにオペラ座の地下室に棲み着いていたが、「ファンタズマ」では多くのフリーク(醜い奇形の人々)を雇って見世物にし、ファントムが思い描いた(一風変わった)「真実の美の世界」を追求したコンセプトの施設を自ら設計・建築し、運営している。

「ファンタズマ」の劇場ではオペラは上演しておらず、万人受けする(言い換えるならばやや「俗っぽい」)ショーを展開。ショーのトップダンサーにはメグ・ジリーを置いている。しかしマネージメントはマダム・ジリーに一任しており、基本的に劇場部門の運営はノータッチ(というかほぼ無関心)である

ファントムの主な仕事としては、クリスティーヌに歌わせるための音楽(歌)を日々追求して創作することであり、オフィスで作曲活動に没頭する日々を過ごしている。

そして「どうすればクリスティーヌが歌ってくれるのか」を日々真剣に模索しており、「オペラ座の怪人事件」後、10年経ってもまだクリスティーヌのことを思い続ける、しつこすぎるストーカー男である。

「ファンタズマ」はファントムが思い描いた理想の世界そのものであり、ファントムを追う敵などはおらず安全な”居場所”であるが、彼にとってクリスティーヌのいないその世界は”地獄”そのものである。

金の力にものを言わして手中に収めようとしたり、他の興行主の名を語って騙したり、誘拐をほのめかして脅迫するなど、基本、やりたい放題クリスティーヌを手に入れるためならどんな手でも使う

クリスティーヌから思わぬ告白をされ、ファントムはある決心をするのだが・・・

前作「オペラ座の怪人」に引き続き、ラブネバでは「圧倒的な音楽のパワーでクリスティーヌを惹きつける」部分が更に強調されている。

また「オペラ座の怪人」に較べるとファントムの出演シーンは大変多く、歌も相当増える。ガッツリ歌い上げのソロはもちろん、クリスティーヌとの情熱的なオペラ風デュエットも披露する

ファントムのナンバー:

・「君の歌をもう一度」”Till I Hear You Sing”:1幕すぐに歌われるビッグ・ソロ・ナンバー(遅刻厳禁)リプライズ/ライトモチーフ多用される

・「月のない夜」”Beneath a Moonless Sky”~「遠いあの日に」”Once Upon Another Time” :クリスティーヌとの情熱的なデュエットナンバー。2曲続けての披露となる

・「美の真実」”The Beauty Underneath”:グスタフとの強力なデュエットナンバー、今回から変拍子を多用したバージョン3へ

ラブネバのファントム役は、海外版ではトップクラスの歌唱力の持ち主である俳優が起用される。日本では元劇団四季の大御所俳優が配役される。

ロンドンオリジナルキャストのラミン・カリムルーと、日本オリジナルキャストの市村正親は「オペラ座の怪人」「ラブ・ネバー・ダイ」両方でファントム役を務めた。

2019年新キャスト石丸幹二は「オペラ座の怪人」ではラウル役で出演しており、念願のファントム役デビューとなる。

2019年のキャスト:

ファントム:市村正親/石丸幹二

登場人物一覧へ戻る

クリスティーヌ・ダーエ

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 

❤️ @loveneverdies is graciously letting me hang up my gorgeous #peacock #dress for the next two weeks in order to don my #tiara once again as @leonardbernsteinofficial ’s beloved #cunegonde to make the best of all possible glittery #debuts across the #atlantic in #barcelona #spain at the @liceu_opera_barcelona in their production of #candide 😍🤩🔥. SO EXCITED!!! Here I come España! This #christinedaae is ready to glitter and be gay once again, Spanish #style ! See you in #Denver my beautiful Phamily!! Vamos! 💃🏻✨🌟 📸: warrior goddess @emilyvacher #loveneverdies #loveneverdoesontour #loveneverdiesthemusical #andrewlloydwebber #phantom #phantomphans #phantomphansofinstagram #phans #leonardbernstein #bernsteinat100 #meghanpicerno #soprano #operasinger #travel

MEGHAN PICERNOさん(@meghanpicerno)がシェアした投稿 –

クリスティーヌ・ダーエは高名なオペラ歌手で世界的なプリマドンナ。かつてはオペラ座のコーラスガールだったが、”オペラ座の怪人”(=ファントム)の手腕により主役に抜擢され、一躍トップ歌手に。

恋人だったラウル・シャニュイ子爵と結婚。長男グスタフと3人家族である。

ニューヨークの有名な興行主 オスカー・ハマースタインから熱烈な招聘を受けて訪米。新劇場オペラハウスのこけら落とし公演に出演する予定だったが、ファントムの申し出(と脅迫)により、たった1曲だけ、ファントムが作曲した歌をファントムの劇場(ファンタズマ)で歌うことを承諾する

オペラ出演時のドレスは、孔雀をモチーフとしている。

グスタフには、ファントムのことを「友達のミスターYよ」と紹介する。

「オペラ座の怪人事件」以降、ファントムと秘密の接触をしていたことが本作で明らかにされるが、その後ファントムは死亡したと思い込んでいたため、突然の再会には大変驚き、激怒する。クリスティーヌがファントムに怒った理由とは・・・

クリスティーヌのナンバー:

・「心で見つめて」”Look with Your Heart”:グスタフとの短めのデュエット。その後ライトモチーフ多用される

・「月のない夜」”Beneath a Moonless Sky”~「遠いあの日に」”Once Upon Another Time”:クリスティーヌ登場時のモチーフとしても使われる

・「愛は死なず」”Love Never Dies”:ファントムがクリスティーヌの為に用意した劇中歌。トップクラスのオペラ歌手を強調する強烈なハイトーン歌唱を披露する

ラブネバのクリスティーヌ役は、海外版ではトップクラスのオペラ歌手(あるいは準ずる技量をもつ俳優)が起用される。超絶歌唱テクニックが必須なため「オペラ座の怪人」クリスティーヌ役経験者でもなかなか選ばれることはなく、カルロッタ役からの起用もある。日本ではミュージカル界のトップ俳優(濱田めぐみ)と、トップ・シンガー(平原綾香)が初演に引き続き配役。

濱田めぐみと平原綾香はミュージカル「メリー・ポピンズ」(2018年)タイトルロールでもダブルキャストを演じたが、ふたりのダブルキャストはラブネバのクリスティーヌが先(2014年)である。

2019年のキャスト:

クリスティーヌ:濱田めぐみ/平原綾香

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 

👯‍♀️Christine! Christine! We had some very special guests and extended #phamily in the audience last night at @loveneverdies❣️So lovely meeting the beautiful @megumi_hamada , who will be #christinedaae in the upcoming Japanese production (sung in Japanese!) this winter. Much love and success to you all, and sending so many hugs and kisses to our creative team in #japan as well! 💖✨💖 Wish I could be there to see you all rock it! @andrewlloydwebber @simonesault @gavinmitford #simonphillips #loveneverdies #loveneverdiesustour #loveneverdiesjapan #loveneverdiesthemusical #christinedaae #phantom #phantomoftheopera #poto #phantomphans #phans #phantomphansofinstagram #meghanpicerno #soprano #travel #thankgoodnessforfilterspostshow😂

MEGHAN PICERNOさん(@meghanpicerno)がシェアした投稿 –

登場人物一覧へ戻る

ラウル・シャニュイ子爵

ラウル・シャニュイ子爵はかつてのオペラ座のパトロンで、クリスティーヌの夫

高名なオペラ歌手として活躍するクリスティーヌの収入で生活している。しかし「(クリスティーヌ・ダーエではなく)マダム・ド・シャニュイだ」と言って、シャニュイの妻であることを周囲に強調する。

大酒飲みで怒りっぽく、さらにギャンブル好きで多額の借金を抱えている。かつての子爵の品格や威厳はどこかへ消え去ってしまい、明らかに転落人生を歩んでいる男

クリスティーヌがファントムの舞台に出演することを知ったラウルは、ショックを受け一人バーへ

メグから「早くここから逃げて」と忠告を受けるも、現れたファントムと会敵。そこで、とんでもない賭けに乗ってしまうのだが・・・

前作「オペラ座の怪人」の恋敵キャラから一転。悪役ともとれる役回りとなり気の毒な存在とも言えるが、ラウルの逆転はあるのか?それとも今回はファントムに負けてしまうのか。

ラウルファンの方は大変厳しい状況に陥りますが、この現実を直視できるのかどうか。そしてラウルとファントムとの対決シーンも見どころのひとつとなるでしょう。

ラウルのナンバー:

・「なんてひどい街!」”What a Dreadful Town!…”:ラウルが激怒りするナンバー

・「なぜ僕を愛する?」”Why Does She Love Me?”:ラウルが一人たそがれるナンバー

・「負ければ地獄」”Devil Take the Hindmost”:ファントムとの対決ナンバー

ラウルのソロ・ナンバーは1曲だけあるにはある(なぜ僕を愛する)が、途中で切れる構成のために不完全で短い。

しかし海外・日本ともファントム役顔負けの歌唱力抜群の俳優が起用されることが多く、贅沢な上にとても勿体ない配役ともいえる。

2019年のキャスト:

ラウル:田代万里生/小野田龍之介

登場人物一覧へ戻る

メグ・ジリー

メグ・ジリーはかつてのオペラ座のバレエダンサーで、1日5回公演のハードなショーをこなす「ファンタズマ」のトップ・ダンサー。ユニット名は「ウ・ラ・ラ・ガール」。

ファントムからの評価をいつも気にしており、自身が思う最高の出来栄えでないと気がすまない性格。しかしファントムからは何も言ってもらえないが、マダムには、いつも励まされている。

ストイックな性格から思い悩むことが多く、明け方に一人で海で泳いだりもする。海で泳いだ後はバーで「モーニングコーヒー」を注文するのがルーティン。

クリスティーヌとの久しぶりの再会を楽しみにしていたが、ファントムがメグよりもメインの演物に「クリスティーヌ・オンステージ」をセッティングしたため、精神的に不安定となる

後がないと感じたメグは一発逆転を狙う為に、新しいショーでは奇策に打って出るのだが・・・

メグ・ジリーのナンバー:

・「あなただけに」”Only for You”:「ファンタズマ」ショーの劇中歌その1

・「この10年」”Playoff into Backstage”:マダムとのデュエット。クリスティーヌへの思いを歌う

・「水着の美女」”Bathing Beauty”:「ファンタズマ」ショーの劇中歌その2

・「ママ、上出来ね」”Mother Did You Watch?”

メグはなんといってもショーのシーンが見どころの役で、歌唱力・ダンス力トータルで秀でた俳優が起用される。

2019年のキャスト:

メグ・ジリー:夢咲ねね/咲妃みゆ

登場人物一覧へ戻る

マダム・ジリー

マダム・ジリーはかつてのオペラ座のバレエ講師で、「ファンタズマ」のショーの構成、ダンサーの育成・指導。そして娘 メグ・ジリーのマネージメントを兼務している

「オペラ座の怪人事件」後ファントムを匿い、ニューヨークまでの密航を手伝い、自らもメグととも渡米。ニューヨークでファントムが自立するまでの道のりを献身的に手助けした。オペラ座時代の顔利きもあって多くのスポンサーを集めファントムと引き合わせ、「ファンタズマ」を大成功へと導いた影の功績者でもある

しかし、ファントムがいまだにクリスティーヌに関心を向けていること(さらにメグのショーには無関心であること)に苛立っており、かつての教え子 クリスティーヌの事も「(クリスティーヌが)ラウルとの結婚を選んだから、私達はファントムを匿い今ここ(ファンタズマ)にいる」とも発言する。

クリスティーヌが訪米することを新聞で知ったときには、メグは喜んだが、マダムは苦い顔をした

しかしメグのショーが大盛況であることには満足しており、唯一信頼を置くのは娘のメグだけである。

だがメグにはもっと良いショー(=ファントム自身がプロデュースする高尚な演目)に出演させたいと思っている。

マダム・ジリーのナンバー

・「この10年」”Playoff into Backstage”:メグとのナンバー。オペラ座の怪人から今作に繋がるまでの説明を歌うので聞き逃し厳禁

・「懐かしい友よ」”Dear Old Friends”:メグ、クリスティーヌ、ラウルと4人で歌う前作「プリマ・ドンナ」風ナンバー

・「問い詰められて」”The Phantom Confronts Christine”:1幕ラストはなんとマダムのロングトーンで締まる

・「負ければ地獄(カルテット)」”Devil Take the Hindmost (Quartet)”:しつこいおじさん2人としつこいおばさんの歌

2019年のキャスト:

マダム・ジリー:鳳蘭/香寿たつき

登場人物一覧へ戻る

グスタフ

グスタフクリスティーヌの息子で10歳。「グスタフ」は、クリスティーヌの父「グスタフ・ダーエ」から付けた名前である。

類まれな音楽の才能をもっており、ピアノを演奏しながら、ボーイソプラノで歌う

不気味な一面も魅せる「ファンタズマ」の世界にも物怖じしない、好奇心旺盛で、無邪気なかわいい男の子。

ニューヨークでしたいことを記者に問われ、「泳ぎの練習をして泳げるようになりたい」とも発言。少し天然な一面も見せる。

ファントムはグスタフのことをラウルの息子という意味で「小さな子爵様」と呼ぶ。

グスタフのナンバー

・「心で見つめて」”Look with Your Heart” 

・「お母様、怖い!」”Mother Please, I’m Scared!”

・「とってもきれい」”Beautiful”

・「負ければ地獄(カルテット)」”Devil Take the Hindmost (Quartet)”:グスタフはハミング担当

2019年キャスト:

グスタフ:大前優樹/加藤憲史郎/熊谷俊輝

登場人物一覧へ戻る

トリオ(フレック、スケルチ、ガングル)

トリオ(ミス・フレック、ミスター・スケルチ、ドクター・ガングル)は、ファントムの部下の3人組で、「ファンタズマ」ショーの司会や、フリークショーにも出演する。

また劇中のストーリーテラー的な役割も担う。

トリオのナンバー:

・「コニー・アイランド・ワルツ」”The Coney Island Waltz”:トリオとフリークの大合唱で始まるオープニングナンバー

・「トリオの出迎え」”Arrival of the Trio”

・「コンサートへどうぞ」”Ladies…Gents!”

・「グスタフ!グフタフ!」”Gustave! Gustave!…”:グスタフ失跡の要因をトリオがファントムにチクる

2019年キャスト:

ミス・フレック:知念紗耶
ミスター・スケルチ:辰巳智秋
ドクター・ガングル:重松直樹

登場人物一覧へ戻る

もう一度あらすじを読む

もう一度登場人物紹介を読む

まとめ

今回は、ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」のあらすじと登場人物。そして登場人物にまつわる豆知識や世界観をダダダッと説明しました。

ラブネバは「オペラ座の怪人」の物語から10年たち、登場人物たちの取り巻く環境はガラリとかわってしまいました。

ファントムは一貫してクリスティーヌにストーカーを続けていることと、オペラ歌手のトップに君臨しているクリスティーヌについては立場はそれほど変わっていませんが、ラウルやマダムといった人たちは、結構微妙な立場に置かれているともいえますね。

メグはかなり、一生懸命にファントムに尽くそうとしています。その目的は何なのでしょうか。

ファントムの手引きにより10年ぶりに再び出会ってしまうファントムとクリスティーヌ。そしてクリスティーヌとジリー親子の再会。ファントムとラウルの対決も再びあります。

クリスティーヌの息子 グスタフのポジションも気になりますね。類まれな音楽の才能を持ち合わせ、引きこもりがちなファントムおじちゃんとも意気投合するような子ですから、もしかして??

「オペラ座の怪人」が好きな方はもちろんのこと、これまでに「ラブネバってどうなんだろう?」と気にされている方も、「その後のお話」としては楽しめる内容になっているかと思います。

音楽面では相当強い構成になっていますので、きっと充分に楽しんで頂けると思います。私はラブネバは音楽で相当やられた口です。オペラ座の音楽もバリバリ出てきますからね!ずるいぐらいに鳴ります。

あと大ヒットした映画「グレイテスト・ショーマン」との共通点が多いミュージカルです。フリークを雇ったり、歌姫を選出してオペラを歌わせるところなどですね。グレショーの世界観が好きな方は、ラブネバにもはまるかもしれませんよ。

あなたなりのラブ・ネバー・ダイの楽しみ方をぜひ見つけてくださいね!

そして、この記事が役に立った・面白かったと思ったら、他の方にもシェアしてくださいね。それでは!

もう一度あらすじを読む

もう一度登場人物紹介を読む

ラブ・ネバー・ダイのチケットを検索する icon(チケットぴあ)

9,000view
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019初日感想 日生劇場
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019初日感想 日生劇場

#ラブネバーダイ 初日、大満足でした!感想は後ほどつぶやきます。 pic.twitter.com/90iRB8SscU — 禁断先生 (@J_kindan) 2019年1月15日 ホリプロ企画制作、ア …

続きを見る

殿堂
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019感想 石丸幹二ファントムデビュー 日生劇場
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019感想 石丸幹二ファントムデビュー 日生劇場

#ラブネバーダイ 新キャスト初日も素晴らしかったです最高の夜でした! pic.twitter.com/O1LtrmZ1Vj — 禁断先生 (@J_kindan) 2019年1月17日 ホリプロ企画制作 …

続きを見る

2,523view
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』ミュージカルナンバー全曲リスト
ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』ミュージカルナンバー全曲リスト

みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。 2019年1月・2月に上演する日生劇場のミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』(Love Never Dies、ラヴ・ネヴァー・ダイズ、ラブネバ)のミ …

続きを見る

万博官网manbetx电脑版-万博手机版登入-万博manbetx体育app
万博官网manbetx电脑版-万博手机版登入-万博manbetx体育app

万博官网manbetx电脑版是知名的游戏品牌,信誉最佳,国际合法牌照,,每天为大家提供安全稳定的游戏环境,欢迎体验!

続きを見る

日生劇場ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2019 公演概要

ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』

会場:日生劇場
公演日程:2019年1月15日(火)~2月26日(火)

ラブ・ネバー・ダイのチケットを検索する icon(チケットぴあ)

キャスト:
ファントム:市村正親/石丸幹二
クリスティーヌ:濱田めぐみ/平原綾香
ラウル・シャニュイ子爵:田代万里生/小野田龍之介
メグ・ジリー:夢咲ねね/咲妃みゆ
マダム・ジリー:鳳蘭/香寿たつき
グスタフ:大前優樹/加藤憲史郎/熊谷俊輝
ミス・フレック:知念紗耶
ミスター・スケルチ:辰巳智秋
ドクター・ガングル:重松直樹 ほか

オリジナル版製作・音楽・脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:グレン・スレーター
脚本:ベン・エルトン
作詞・脚本:グレン・スレーター
原作:フレデリック・フォーサイス(小説「マンハッタンの怪人」)
追加歌詞:チャールズ・ハート
演出:サイモン・フィリップス
翻訳・訳詞:竜真知子
主催:ホリプロ/読売新聞社
企画・制作:ホリプロ

-オペラ座の怪人, ホリプロ, ラヴ・ネヴァー・ダイズ
-, , , , , , , , ,

シェアする

SNSをフォローして最新情報を受け取る

注目記事

東宝ミュージカル先行チケットは「エポトクプラザ」の利用が断然オススメ!割引販売あり 1

みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。 今回は帝国劇場やシアタークリエ、さらに全国各地で上演する、東宝ミュージカルのチケット購入方法のひとつ、「エポトクプラザ」についてご案内いたします。 …

ミュージカル公演チケット、先行抽選・先着先行・まもなく発売開始・発売中チケット一覧 2

このページではミュージカル公演チケットの最新情報をご案内します。 ミュージカル公演の先行抽選、先着先行、まもなく発売開始、そして発売中のチケット情報をご案内いたします。※リンク先は常に最新情報になって …

WOWOWミュージカル関連番組おすすめまとめ【2019年7月・8月版】 3

>ミュージカル関連番組一覧をすぐ読む みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。 この記事では、WOWOWにて放送予定のミュージカル・演劇関連番組をピックアップしてご案内いたします。 WOW …

【カード枠】公式より早いミュージカルチケットの先行販売や割引チケットが購入できる「カード枠」を使いこなそう 4

>「カード枠」の特徴をすぐ読む >「カード枠」ブランド(サイト)をすぐ読む みなさんは、ミュージカルや演劇のチケットは、どちらで購入されていますか? 例えば、帝国劇場やシアタークリエの東宝のチケットで …

オペラグラスミュージカル最強なのはこれ 5

みなさんこんにちは!禁断 @J_kindan です。 今回は私が最近買った最強のアイテムをご紹介します。 これは本当にめっちゃ良い品で、早く皆さんにお伝えしたくて仕方なくてウズウズしていました。 ご紹 …

6

このページをご覧頂きましてありがとうございます。 この度、当ブログ主催のオフ会を開催する運びとなりました。 今回は初開催となる、札幌でのオフ会となります。行きます北海道! 普段、リアルでミュージカル話 …

no image 7

2020年に上演が発表されている主なミュージカル公演ラインナップ&スケジュールをご案内いたします。 東京公演ラインナップはこちら: 大阪・関西公演ラインナップはこちら:

Copyright© 禁断劇場 , 2019 All Rights Reserved.