ミュージカル『美女と野獣』2021 英国・アイルランドツアー上演決定 オリジナルクリエイティブチームによる新しい舞台で

Disney proudly invites you to #BeOurGuest as the most enchanted musical of all time, BEAUTY AND THE BEAST (@BeautyMusical), returns to the UK stage in 2021 with an all new production.

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— Aladdin The Musical (@AladdinLondon) September 11, 2020

ミュージカル「ライオンキング」「アラジン」「アナと雪の女王」などを上演する ディズニー・シアトリカル・プロダクションズは、ディズニーミュージカル『Beauty and The Beast（美女と野獣）』2021年英国とアイルランドツアーの製作を正式に発表しました。

最新公演となる今回は、オリジナル・ブロードウェイ・プロダクションのクリエイティブチームが参加。キャスティングは現在進行中です。

オリジナルのクリエイティブチームが参加しますが、今回の舞台は新しいデザインとなり、さらにダンス・アレンジメントを特徴とするステージになるとのことで、実質の新演出版になるようです。

ミュージカル『美女と野獣』は、1991年のディズニー・アニメーション映画「美女と野獣」を基に製作された舞台で、音楽はアラン・メンケン。歌詞はハワード・アッシュマンとティム・ライス。脚本はリンダ・ウールバートンによる、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズの記念すべき第一弾ミュージカル作品です。

物語は、呪いの魔法の力で醜い野獣の姿に変えられてしまった残忍で冷血な王子が、城に入ってしまった町に住む美女・ベルを捕らえてしまう。しかし魔法の力を打ち消し本来の人間の姿に戻るためには、ベルから愛されなくてはならなかった。城での生活が続くうちに二人は次第に打ち解けていくが、果たして野獣はベルから愛され、野獣を苦しめる呪いの魔法を解くことはできるのか？ディズニーが贈る、ロマンチック・ラブ・ストーリーです。

ミュージカル『美女と野獣』は、1994年初演のブロードウェイ公演では、13年間5,400回以上のロングラン記録を打ちたてました。トニー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞。その後のロンドン公演では、ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀ミュージカル作品賞を受賞。国際プロダクションは13カ国115都市以上で上演。

日本では劇団四季により1995年に東京と大阪で初演。以降全国9都市をツアー巡演し、2017年までに断続的に公演が行われました。

ディズニー・シアトリカル・プロダクションズのトーマス・シューマーカー社長は、2019年4月頃のABCのインタビューで、ミュージカル『美女と野獣』のブロードウェイの復活を示唆していましたが、現地ブロードウェイメディアによれば、同年10月頃には国際プロダクション製作に移行した事が非公式に伝えられていました。

現時点では英国とアイルランドツアー公演のみの発表ですが、今後は上演する国が増える可能性も考えられます。

2019年5月から7月までは、ニュージャージー州ミルバーンのペーパーミル・プレイハウスで、ミュージカル『美女と野獣』の新しい公演が行われました。

日本でも絶大な人気を誇る「美女と野獣」の新しいミュージカル舞台は、どのようになるのでしょうか？今後の日本での上演の可能性も含めて、とても楽しみですね！

https://t.co/9i1tW9TD8q

— Alan Menken (@AIMenken) September 11, 2020

YouTubeは2019年ペーパーミル・プレイハウス版の舞台映像

美女と野獣　ブロードウェイ・ミュージカル版/ＣＤ/AVCW-12107

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