上半期の東京ミュージカル2026年注目作
上半期は、長らく再演が待たれていたグランドミュージカルの復活や、日本初演の新作が目白押しです。
特に3月から4月は開幕ラッシュなので、スケジュール調整が大変かもしれません。

8年ぶりの帰還『レイディ・ベス』
約8年ぶりの再演となる本作は、エリザベス1世の若き日の苦悩とロマンスを描いた作品です。
今回は舞台との距離が近い日生劇場での上演となるため、繊細な心理描写や豪華絢爛な衣装のディテールがより鮮明に楽しめそうです。
狂気と愛の二重奏『ジキル&ハイド』
フランク・ワイルドホーンの楽曲で大人気の本作は、新キャストを迎えて東京国際フォーラム ホールCで上演されます。
柿澤勇人さんと佐藤隆紀さんのWキャストの違いを比べるのも面白そうですね。
魔法と家族の再生『メリー・ポピンズ』
ディズニーとキャメロン・マッキントッシュのタッグによる本作は、今回で3回目の上演。
シアターオーブの空間をフル活用したフライングシーンやタップダンスは、春の観劇シーズンに相応しい多幸感でいっぱいです。
堂本光一さん主演『チャーリーとチョコレート工場』
2023年に日本初演され話題をさらった本作が、川越でのプレビューを経て日生劇場にやってきます。
ポップで毒々しい世界観がどうブラッシュアップされるのか見逃せません。
ついに日本上陸『ディア・エヴァン・ハンセン』
トニー賞6部門受賞の傑作ミュージカルが、いよいよ日本版初演を迎えます。
主演に柿澤勇人さんと吉沢亮さんの豪華ダブルキャストによる、注目作です。
文豪と劇場の幸福な出会『アイ・ラブ・坊っちゃん』
明治座という和の劇場で、夏目漱石を題材にした、音楽座ミュージカルの名作が上演されます。
井上芳雄さんと三浦宏規さんの初共演というだけで、ワクワクしてしまいますね。
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下半期の東京ミュージカル2026年大作
下半期は、海外からのビッグゲスト招聘や、帝劇休館の影響を色濃く反映した超大型作品の分散開催が特徴です。

伝説の歌姫が降臨『サンセット大通り』
世界的なソプラノ歌手サラ・ブライトマンが主演する本作は、ミュージカル女優にとってのエベレストとも言える難役・ノーマを描きます。
本場の歌声を日本で体感できる貴重な機会ですよ。
帝劇から渋谷へ、新時代の『ミス・サイゴン』
これまで帝国劇場の代名詞だった『ミス・サイゴン』が、東急シアターオーブへと場所を移します。
エンジニア役の桐山照史さんを始め新キャストが多数、大幅な刷新が行われる点に大注目です。
こちらで詳しく ⇒ミス・サイゴン2026-2027全キャストとチケット発売日!会場攻略法
魂を揺さぶるロック・ミュージカル『RENT』
ブロードウェイ初演から30周年を迎える日本版『RENT』が、シアタークリエで上演されます。
約600席という濃密な空間で、登場人物たちの熱量をダイレクトに感じられるはずです。
劇団四季の東京公演ラインナップ2026年
劇団四季は、専用劇場を持つ強みを活かして、安定したロングラン公演を継続しています。
特に舞浜エリアでの戦略的な演目入れ替えは見逃せません。

2026年の劇団四季の主なポイント
- 舞浜アンフィシアター:『美女と野獣』が3月に千秋楽を迎え、8月から『リトルマーメイド』が開幕します。
- JR東日本四季劇場[春][秋]:『アナと雪の女王』は2027年1月千穐楽が発表、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がロングラン上演中です。
- 電通四季劇場[海]・有明四季劇場:お馴染みの『アラジン』と『ライオンキング』が安定の上演。
- KAAT神奈川芸術劇場:横浜でハッピーな『マンマ・ミーア!』が上演されます。
舞浜での『リトルマーメイド』は、広大なステージ機構を活かしたフライング技術が見どころになりそうです。
首都圏での上演は約10年ぶりなので、チケットの争奪戦になりそうですね。
帝劇休館に伴う2026年の新たな劇場展開
長年「ミュージカルの聖地」として親しまれてきた帝国劇場が休館することで、2026年は各劇場が独自のカラーをより鮮明に打ち出しています。
日生劇場やシアタークリエといった日比谷エリアに加え、渋谷の東急シアターオーブ、池袋の東京建物Brillia HALLへと、観客が足を運ぶエリアが分散しました。

この変化によって、都市ごとの文化圏が競合し合うエキサイティングな状況が生まれています。
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