まとめ
今日見較べの為に双眼鏡2台もってきたんですけどこれ実はメーカー2社の別々の製品なのですが色や形や大きさなど見た目がそっくりすぎて(性能もなかなかの同等クラス)どうみても同じ双眼鏡2台ぶらさげてロビーをうろつく双眼鏡マニアおじさんみたいになってしまったの。 pic.twitter.com/28Jscfk06E
— 禁断先生 (@J_kindan) October 26, 2019
今回は、ケンコー・トキナーの双眼鏡「Kenko 5×20FMC HG」をレビューいたしました。
重量がややある点(ケンコー255g、日の出218g)と、アイポイントがやや厳し目の点を除けば、ほぼほぼ、日の出光学の「5×21-A5」に匹敵する、ミュージカルの観劇に適した、良い双眼鏡であったと思います。
日の出もそうでしたが、ケンコーの5倍双眼鏡も相当明るく見えます!どちらの双眼鏡を選ばれてもこの視界の明るさは、大きな感動を得る最大の強みになると思います。
ケンコーの双眼鏡はやはり、日の出よりも安く購入できることが、この製品を選ぶ際の最も大きなポイントになるかと思います。
それに対して、重さ・「玄人向け」とも言えるアイポイントの厳しさ・ケースがペラいなどの注意点を許容できるのかどうか。そこが、ケンコーを選ぶかどうかの分かれ道になると思います。
個人的には、やはり日の出の双眼鏡に軍配があがります。今回のレビューで、日の出のAシリーズはアイポイントが寛容だということ理解しましたので、もうますます気に入ってしまいました。これからも愛用することになると思います。
その一方で、ケンコーは惜しいと思う点はいくつかありましたけれども、こちらも良い製品であることは間違いはありません。今回の記事は、相当こだわっている私のやや厳し目のレビューですので、その点は、あしからずご了承ください。
値段の安さを取ってケンコーの双眼鏡を選ぶか。高額ですが、徹底的にこだわり抜かれた高スペックの日の出の双眼鏡を選ぶか。どちらも良い製品ですのでしっかり判断して、選んで頂けましたら幸いです!
※この評価は当ブログの独自のものです。
今回比較対象した双眼鏡「ヒノデ5×21-A5」のレビュー記事はこちら:
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