東京都や大阪府など1都1道2府23県に発出されていた「緊急事態宣言」および「まん延防止等重点措置」が2021年9月30日に終了することを受け、2021年10月1日~10月31日までの期間については、ミュージカルや演劇等「大声での歓声や声援等がないイベント(演劇等)」については、「収容人数5,000人以内の施設(劇場等)の場合、満席も可能とする(100%以内)」こととなり、これまでの収容人数50%以内の制限から実質緩和されることがわかりました。
>緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置終了後の1都1道2府23県における催物の開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について(内閣官房)
>東京都におけるリバウンド防止措置(令和3年9月28日発表)(東京都)
>令和3年10月1日から10月31日までの要請について(大阪府)
【内閣官房】緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置終了後の1都1道2府23県における催物の開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について | 大声での歓声、声援等がないことを前提としうる場合、収容定員5,000人までの施設については、満席とすることが可能となる。https://t.co/hcIk0y4CuH
— 禁断先生(サブ垢) (@moriyamajun_com) September 28, 2021
緊急事態宣言 解除 により考えられる「劇場」ミュージカル・演劇公演の影響や制限
「緊急事態宣言」解除によるイベント(劇場でのミュージカル・演劇公演)の影響や制限等(2021年9月29日午前0時時点)
- 収容人数5,000人以下の施設(劇場等)における「大声なしのイベント(演劇等)」については、満席とすることが可能(100%以内)
- 引き続き、ガイドラインを遵守し適切な感染防止策を取る必要がある
等
2021年4月25日から発出された3度目の緊急事態宣言(東京都、大阪府など)では「原則無観客」と厳しく制限したイベント開催は、3度目の緊急事態宣言の延長(5月12日~6月20日まで)では制限が緩和され、収容人員50%制限。さらに既に販売されたチケットの分は50%を越えていても入場可能でした。
以降、幾度となく緊急事態宣言等が延長となり、結局9月いっぱいまで50%制限は続きました。
今回、ミュージカルや演劇においては「実質制限緩和(満席可)」となることから、今後、ミュージカルや演劇を公演する各社や劇場等から対応の発表があるものと見られます。(各社発表され次第適宜取り纏めます)
引き続き、一連の緊急事態宣言関連によるミュージカル・演劇公演の影響について、注視してまいります。
政府事務連絡が出ました。観客の大声を伴わない演劇・ダンスなどのライブイベントは、「5,000人以下は100%(又は50%なら1万人まで)」に復帰で確定です(p2と別紙1)。
各種報道には情報の錯綜もありましたので、周囲にも教えてあげて下さい。https://t.co/liaHuzeXXB— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) September 28, 2021