劇場や遊園地などは午後8時の閉場・閉園を求める。大規模イベントも開催要件を厳しくして午後8時までとし、参加者数は会場の収容人数の50%以下で5千人までとする。
緊急事態宣言、2月7日まで 解除・延長は推移みて判断:朝日新聞デジタル https://t.co/sEKC8vCDG7 #新型コロナウイルス— 禁断市長(禁断先生) (@J_kindan) January 6, 2021
東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏4都県の要請により、政府が2021年1月7日に正式決定する、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」発出により、東京都等の自治体が事業者に営業短縮要請等を行うことで考えられる、首都圏の劇場やミュージカル公演への影響がわかってきました。
緊急事態宣言発出により考えられる劇場・ミュージカル公演の影響
「緊急事態宣言」発出で考えられる劇場・ミュージカル公演の影響(2021年1月7日19時時点)
- 劇場の収容人員の制限50%以下に(既にチケット販売済みの公演は収容人員50%を超えても構わない)
- 劇場は午後8時までに閉場(既にチケットを販売した公演は終演が午後8時を超えても構わない)
- 期間は2021年1月12日~2月7日まで
※対応は各社で分かれる可能性がある(開演時間の変更や公演そのものを中止にする等)
大手メディアの既報によりますと、大規模イベントの開催要件を厳しくし、劇場や映画館などは収容率を50%にすること。また劇場などは午後8時の閉場を求めるとのこと。期間は2月7日までとなります。
これにより客席は収容人員のおよそ半分に制限。
そして、20時までに終演できない夜公演(ソワレ)については、時間の変更もしくは公演中止が余儀なくされます。
期間は2月7日までとなっていますが、状況により延長、または短縮になる可能性もあります。
なお客数について一部メディアでは、「既にチケット販売済の公演は50%対象外となる」と報じているところもありますが、実際にはどうなるのか現時点では不確定です。
(追記)西村康稔経済再生担当大臣の会見によると、既に前売りでチケットを販売した公演は収容人員50%を超えても有効。また、終演が20時以降になってもよいとのことです。(追記ここまで)
主催の判断によっては、今後の対応がわかれる可能性があります。
宝塚歌劇団は開演時間を一部前倒しすることを発表。劇団四季では今後の公演の実施について発表しました。
引き続き、関連の経過を見守りたいと思います。
緊急事態宣言下、演劇やバレエ、オーケストラなど舞台芸術への影響を少なくするため、7日までにチケット販売開始した公演は①終演が8時以降になってもよい②すでに販売した分は「定員の50%」を超えても有効とすることになった。現場での混乱が予想され、西村大臣に会見で説明してもらうよう依頼した。
— 松島みどり (@matusimamidori) January 7, 2021
ライブイベントの開催制限:1都3県で、5000人又は会場キャパの50%以下(少ない方)。制限期間は1/12~2/7。それまでの販売分は50%超の部分も入場可能。劇場・コンサートの感染リスクが低い点の理解も浸透し、20時までの終了は協力依頼にとどまり、制限ではなくなりました。
— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) January 7, 2021