総括(さいごに)
NHK連続テレビ小説「エール」に出演するミュージカル俳優(山崎育三郎、吉原光夫、古川雄大、堀内敬子、井上希美、柿澤勇人、小南満佑子、海宝直人)について、ドラマでの役どころと、ミュージカルでの活躍・経歴を紹介いたしました。
これだけのミュージカル俳優が揃うドラマってあまりないのでは?と思います。私の知っている限りではWOWOWの「グリーン&ブラックス」ぐらいですかね。いや本当に豪華な顔ぶれです。
朝ドラ「エール」は実在した作曲家の古関裕而と、歌手として活躍した妻・古関金子をモデルに、作曲家の主人公・小山裕一(窪田正孝)と、ヒロインの関内音(二階堂ふみ)の夫婦二人三脚の一代記を描く、オリジナル作品です。
エールは「ミュージカルドラマ」というよりは「音楽劇ドラマ」という括りになるのかと思いますが、予告映像を見ていると群舞で踊っているシーンもあったので、もしかするとミュージカルテイスト溢れるドラマになるのかもしれませんね。
作曲家の主人公と歌手を目指しているヒロインを中心にストーリーが進みますので、音楽や歌に関する人物が登場するんですね。その関係で今回は、ミュージカル俳優が多数起用されているものと思います。
まぁ皆さん歌唱力抜群の方ばかりですので、この起用には大変に納得でございます。
今回紹介したミュージカル俳優の全てが歌う役なのかどうかはまだわかりませんが、確実に歌うのは山崎育三郎さん、古川雄大さん、井上希美さん、柿澤勇人さん、小南満佑子さんですね。歌手や歌の先生や、オペラ歌手の役を演じますので、ここは歌うことは間違いはないと思います。
あらたに「オペラ歌手役」として出演が発表された海宝直人さんも歌うことは間違いないでしょう。
馬具職人の頭役の吉原光夫さんと、銀行の事務員役の堀内敬子さんは、役的に歌わない可能性がありますが、お二人の巧い演技は堪能できそうです。どちらも主人公やヒロインに影響を与える役どころになっているようです。
「エール」は、ミュージカルファンの方にとっても注目の朝ドラになることは間違いないでしょうし、ミュージカルを知らない方でも今回のエールをご覧になり、俳優の美声を聴いて魅了され、ミュージカルの舞台を見たいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も朝ドラは毎回見ているのですが、今回のエールは特に注目して見たいと思います!
NHK連続テレビ小説「エール」
2020年3月30日(月)~ 2020年11月27日(金)
毎週月曜~土曜日(土曜日は一週間の振り返り)
- 総合テレビ 午前8:00~8:15
- BSプレミアム、BS4K 午前7:30~7:45
- 総合テレビ 午後0:45~1:00(再放送) ほか