ミュージカル『オペラ座の怪人』新演出版ツアー公演と、従来のオリジナル演出版との違いを解説

※この記事は2015年10月2日に初稿し後に大幅に再編して再公開しました

こんにちは!禁断 @J_kindan です。

みなさんはミュージカル「オペラ座の怪人」は好きですか?私は好きですよ。

 

世界各地共通の演出で上演されるオペラ座の怪人の違いは「言語」だけ

ミュージカル「オペラ座の怪人」は、世界各地で上演しています。

ロンドンやブロードウェイを始め、日本では劇団四季が上演をしているのはご存知の通りです。

ミュージカル「オペラ座の怪人」は世界中で上演が続けられており、世界で最も愛されているミュージカルといっても過言ではありません。

オペラ座の怪人は、音楽とストーリーはもちろんのこと、登場人物・台詞・衣装・振付・照明・舞台美術など、全てにおいて世界共通の演出で行われているミュージカルです

基本的に、独自の演出をすることは認められていません。

ここで、オペラ座の怪人オリジナル版の主なクリエイティブ・スタッフを確認しておきましょう。

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:チャールズ・ハート
演出:ハロルド・プリンス
振付:ジリアン・リン
美術:マリア・ビョルンソン

オペラ座の怪人は世界各地で共通の演出方式をとっていますが、この「演出を変えてはいけない」という縛りは、アンドリュー・ロイド=ウェバーが手がけるミュージカルの中でも、珍しいものになります

例えば「ジーザス・クライスト=スーパースター」や「エビータ」などは、音楽・ストーリー・登場人物・台詞は共通であっても、衣装や振付や舞台美術は各国カンパニーの特色を出す「オリジナル演出」を認めるケースが多くあります。

日本では劇団四季が上演している「キャッツ」も、オリジナル・ウエストエンド・カンパニーに準拠しているものの、登場人物(猫)の名前が異なっていたり、そもそも振付が全く違っていたり、オリジナル版とは異なるナンバーを披露していたりと、こちらも独自の演出が認められているパターンです。

ですが、オペラ座の怪人だけは(一部の変わり種演出が認められているブタペスト版スウェーデン版は除いて)世界中で全く同じものが上演されているのです

そんなオペラ座の怪人の中で、唯一の違いがあります。それは「言語」です。

ロンドン・ブロードウェイに続いて3都市目となった東京ではもちろん「日本語」での上演となりました。

これにより、日本で劇団四季のオペラ座の怪人を見たことがある人は、外国でオペラ座の怪人を見て例え言語がわからなくても、全く違和感なく観劇することができます。

私がオペラ座の怪人好きの人に「世界各地のオペラ座の怪人を見てほしい」とオススメする理由は、ソレです。

オリジナル・ロンドン版は素晴らしいんですよ。きっとブロードウェイもです。

オペラ座の怪人オリジナル・ロンドン・カンパニーは2018年10月には上演32周年を迎えます。

32年間同じ劇場でロングランし続けているんですよ。凄いですね。

日本では2018年4月29日に京都劇場で、オペラ座の怪人日本初演から30周年を迎えます。

世界中で愛されるミュージカル「オペラ座の怪人」を、是非、世界各地で楽しんでみてください。

 

オペラ座の怪人「新演出」版とは?:新演出版・オリジナル版との違いを解説

ここから本題ですが、実は2012年よりミュージカル「オペラ座の怪人」の新演出版が上演されているのはご存知でしょうか

音楽やストーリーはそのままですが、キャラクター解釈を大きく刷新・衣装をマイナーチェンジ・舞台美術や装置を大幅にチェンジ・振付を変更、もちろん照明もオリジナル版とは違う、全く新しいミュージカル「オペラ座の怪人」です

オペラ座の怪人新演出版は、オリジナル演出版25周年を記念して製作されました。

もちろん、アンドリュー・ロイド=ウェバー公認で、RUG社とキャメロン・マッキントッシュ2社の共同製作です。

新演出版の演出家は、オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドンや、レ・ミゼラブル新演出版、ミス・サイゴン新演出版等の演出を手掛けた、ローレンス・コナーです。

新演出版オペラ座の怪人は2012年に英国ツアーからスタートしました。初演キャストのファントム役には、ジョン・オーウェン=ジョーンズが半年に渡り出演。

その後アール・カーペンターにバトンタッチ。アール怪人も約半年間出演し、英国ツアー公演は終了。2013年より米国ツアーがスタートし、現在もツアー公演中となっています。

 

ここからはオペラ座の怪人新演出版とオリジナル版の違いを具体的に解説します。(ネタバレ注意です)

 

オープニングのラウルは老人から中年に

オープニング。オペラ座のオークションシーンのラウルにまず驚きます。

オリジナル版では車椅子に乗りかなり弱った様子の老人ラウルでしたが、新演出版では30~40代の姿で登場します。

中年といってもナイスミドルで、ちょい悪のカッコいい子爵です。

背筋はシャンとし立ったままオークションに参加します。もちろん、健康そのものな姿。

逆にマダム・ジリーは相当年老いて車椅子に乗っており、オークションには遅れてやってきます。

オーヴァーチュア(ジャーン、ジャジャジャジャジャーン)が鳴り響くとともにセットがどんどんチェンジし、かつての繁栄していた頃のオペラ座に変わっていきます。

呆然と立ち尽くし、その様子を見守るのはラウル。

車椅子に乗っていたマダムはスクっと立ち上がり、かつての元気な頃の指導者の姿へ。

そこに当時のバレリーナや出演者が次々と現れます。

一人タイムリープ状態の中年ラウルは、バレリーナへの指導に精を出すマダム・ジリーに敬意を表してお辞儀をし、その場から去っていきます。

ちなみに新演出版のラウルは熱血漢アップ・カッコよさアップ・賢さアップで、ファントムの好敵手かつ、クリスティーヌの恋人としてもふさわしい人物になっており、格段にグレードアップしている存在となります。

 

シャンデリアのギミックはよりアトラクション色が強く

ミュージカルオペラ座の怪人を象徴するセットといえばシャンデリアです。

オリジナル版では舞台から劇場の天井へとゆっくり上がっていくオーヴァーチュアや、1幕ラストでは舞台まで落下してくるギミックがあるのは、皆さんご存知の通りですよね。

新演出版のシャンデリアは、最初のオークションシーンから劇場の天井にぶら下がっています。

多少の上下はしますが舞台に落ちてはきません。

落ちてこない代わりに、1幕のラストにはシャンデリアは大爆発を起こし、大量の火花を噴出します。

さらにシャンデリアの破片が客席へ大量にバラ撒かれます

落下はありませんが、ダイナミックでスリリングなギミック付きです。

 

ファントムの出番がかなり増え、生歌が多くなっている

オリジナル版では出番が少ないファントムですが、新演出版ではほとんど出っぱなし状態となります。

実は1幕のハンニバルからもう居ます。クリスティーヌを監視しているんですね。

ファントムはオペラ座のスタッフに変装していて、周囲にはバレないようにそれなりに少し仕事もしています。(手にはロープを持っています)

「ブラヴァー、ブラヴァー、ブラヴィッシーマ」は、クリスティーヌの背後から賛美の言葉を直接贈るのです。

「支配人のオフィス」では、オフィスの上の階に怪人が潜みウロウロするシルエットが見えます。

ブケー殺害シーンはオリジナル版ではシルエットとなっていましたが、新演出版では手にかけているところがしっかりと見えます。

「マスカレード」では開幕当初はファントム本人が一緒に踊ってクリスティーヌをさらおうとするシーンがあったそうです。

さすがにファントム役の負担が大きすぎたのかこれはカットとなり、現在では「ファントムが操るファントムダンサーがクリスティーヌをさらおうとする」というシーンになっています。

また、オリジナル版のファントムは録音歌唱部分が多くありますが、新演出版では生で歌う機会が増えています。

わかりやすいところではマスカレード後の「ホワイ・ソー・サイレント」は、全編生で歌うようになっています。

 

クリスティーヌはあくまでも代役という位置づけ

オリジナル版では、カルロッタが去った後は華やかにプリマに昇格し、クリスティーヌには個室の楽屋まで与えられます。

ですが新演出版では、クリスティーヌはあくまでもカルロッタの「代役」であり、コーラスガールの一人として扱われます。

カルロッタは座内では尊敬されているプリマであり、中にはクリスティーヌの大抜擢を良く思っておらず、あからさまに意地悪をするスタッフもいます。

個室なんて使わせてもらえるはずもなく、衣装係なんてきてくれません。

「スィンク・オブ・ミー」の後もクリスティーヌはバレリーナと同じ大部屋を使います。

ラウルはその大部屋に一人で訪問し、クリスティーヌをたずねます。一本の薔薇を持って。

 

「先生」色が強くなったファントム

オリジナル版「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」では甘美な歌声でクリスティーヌを虜にしたファントム。セクシーな表現が多いシーンです。

新演出版ではセクシーさは随分抑えめとなり、より先生(指導者)として役割を全うしようとします。

しかも結構スパルタで、先程初主演を務めたオペラが終わったばかりだと言うのに、どんどんと課題を与えます。

クリスティーヌが「もう歌えません」と顔をそむけると今度はダンスの指導。

また聴覚を鍛えるためなのか、ベッドの上に座らせて背後から目隠しをします。

オリジナル版ではマネキンにショックを受けクリスティーヌは失神しますが、新演出では「くたびれてしまって」眠ってしまいます。

ミュージック・オブ・ザ・ナイトではオリジナル版に較べるとセクシーな表現は抑えめになりましたが、その分「ポイント・オブ・ノー・リターン」ではかなり情熱的なシーンになっています。

 

アンマスクでファントムの「本性」を知るクリスティーヌ

オリジナル版「アンマスク」では、クリスティーヌは好奇心からファントムのマスクを外してしまい、ファントムは激怒します。

新演出版では更に細かい模写が加えられます。

作曲を終えた後、続けざまに支配人へ送りつける脅迫手紙を神経質に早い手つきで書き綴るファントム。

手紙を書き終えたファントムは自らマスクを外し、棚から塗り薬を取り出して爛れた患部に薬を塗ります。

クリスティーヌは近づいて、ファントムが書き終えたばかりの楽譜と、支配人への手紙の内容を読んでいます。

そしてテーブルに置いてあったマスクを持ったその時、ファントムはクリスティーヌに気付いて激怒します。

突然怒られて驚いてしまったこともそうですが、手紙の内容(脅迫)を読んでしまったこともあり、「音楽の天使」だと思っていた先生の本性・正体を見てしまったことにより、クリスティーヌは大きなショックを受けてしまうのです。

 

We’re opening in Fresno, CA this Wednesday. #phantomUStour

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ファントムの「呪縛」から逃れられないクリスティーヌ

「圧倒的な歌声でクリスティーヌを支配する」オリジナル版に較べ、新演出版のファントムは「催眠術で支配する」という特徴があります。

クリスティーヌはファントムと離れたくても、常にその深い催眠術が蘇ります。精神が追い込まれ、時にはパニック状態にまで陥るのです。

実は「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」で指導をする傍ら、ファントムはクリスティーヌに強い催眠術をかけていたんです。セコい怪人!

クリスティーヌはファントムの呪縛から逃れられず、「マスカレード」では頭を押さえて何度も何度も苦しみます。

2幕「支配人のオフィス」では混乱して、ラウルの顔を叩いてしまうほどです。

また「ドン・ファンの歌合わせ」シーンでは催眠術により、稽古に参加しているキャスト全員がクリスティーヌを攻め立てるように指を指したりします。

「屋上」のシーンでは、クリスティーヌはまたファントムの強い術が蘇り、屋上の端を危なっかしく歩き危うく転落寸前になります。

救ったのはラウルです。クリスティーヌは正気に戻ってヘナヘナと座り込み、泣き始めます。

命を助けてくれたラウルをクリスティーヌはその瞬間から好きになるという、ファントムにとっては屈辱を味わうシーンにもなります。

 

パパの「形見」は、赤いスカーフから写真入りロケットに

オリジナル版では、クリスティーヌはパパからもらった赤いスカーフを形見として、大事にもっています。

墓場のシーンでもそのスカーフを首からかけていますね。

新演出版では、形見はスカーフではなく「パパの写真をいれたロケット」となります。

ロケットはチェーンにつけてペンダント風になっており、クリスティーヌはいつも大事に首から下げているのです。

墓場ではあの赤いスカーフはしていません。

そしてその墓場にて、クリスティーヌが意図して、大切にしていたはずの形見のペンダントを首から外します。

その行動が意味するものとは?

これは是非実際にご覧になって確認してください。私はその意味を知った時に大泣きしました。

 

A detail of Christine’s father’s grave used in the Mausoleum scene of the #PhantomUSTour

Phantom of the Opera on Tourさん(@phantomtour)がシェアした投稿 –

 

ファントムvsラウルの直接対決、火力は大幅アップ

「墓場3重唱」は、最新版のオリジナル版と同じく、新演出版も3重唱です。

オリジナル版では「どこの金持ち?」的な巨大なお墓でしたが、新演出版では割と質素な普通サイズのお墓です。

ファントムはそのお墓の後ろに隠れているのですが、ここで大きな問題に直面します。

そうです。普通サイズのお墓になってしまった為、ファントムとクリスティーヌは同じ地面にいるんです。まぁ、ラウルもですが。

「忘れたのかエンジェル」と歌いながら「ここだよ」とばかりにクリスティーヌの肩を触る怪人…ヒー!

さすがにクリスティーヌは怯えて仰け反ります。

ラウルが乱入し情熱の墓場3重唱の後は、ファントムとラウルの直接対決となります。

始めはラウル優勢でファントムを追い込むのですが、ファントムは手から火柱を放ち逆襲。

自由自在に噴き上げる火柱にラウルは苦戦し、クリスティーヌを守りつつ、命からがら墓場を去ります。

そうなんです。ファントムのヘロヘロ火の玉は「火柱」にパワーアップし、さらに骸骨杖からではなく手をかざすだけで地面から火柱がボンボンと立ち昇ります。

新演出版ではファントムの火力は大幅パワーアップしています。

 

指輪を返しに戻ってくるクリスティーヌ、その時ファントムは

ラストシーン。オリジナル版ではひとりで指輪を返しにくるクリスティーヌ。

新演出版ではクリスティーヌはラウルと二人で戻ってきます。

ラウルは少し離れたところにいますが、脱出経路を確保しつつ、クリスティーヌに何かあったときにいつでも飛びかかかる腹積もりなのでしょう。

新演出版のファントムはどのようにその指輪を受け取るのか。

それは是非あなた自身の目で確認してください。

私は号泣嗚咽で暫く立ち上がることすらできませんでした……

ミュージカルオペラ座の怪人の指輪の謎に迫る
ミュージカルオペラ座の怪人の指輪の謎に迫る

日本では、劇団四季が上演しているミュージカル『オペラ座の怪人』について書きます。 オペラ座の怪人のラストシーンで、クリスティーヌがファントムに贈るあの「指輪」について。 この作品では重要なキーアイテム …

 

驚きのファントムラストは

オーラス。オリジナル版ではファントムが椅子に座って布をかける。

メグがその布を外すと、ファントムはそこにはいなかった…という仕掛けがありますね。

新演出版ではこのようになります。

▼  ▼  ▼

 

オペラ座の怪人新演出版ツアー公演とオリジナル演出版の違いまとめ

それでは最後に、オペラ座の怪人新演出版の細かな特徴をざざっと羅列していきます。

・サルゴールはボックスタイプ。メロディーが奏でられるとパカッと蓋が開いて猿が出てくる仕掛け。高級タイプ。

・カルロッタとピアンジは外国のオペラ歌手なのでイタリア訛りを強調する。

・カルロッタは座内で尊敬されている存在。「こわいわファントムの気配よ」ではカンパニー全員がカルロッタに駆け寄る

・ピアンジは太ってはいないが結構トシという設定。

・ムッシュー・レイエは若い。相当な神経質で怖い演出主任。

・ブケーはかなりの嫌われ者で、ブケーの怪談話には誰も耳を貸さない。

・ラウルや支配人が座るボックス席は2階建て構造に。

・メグの出番はかなり少なくなりイル・ムートには出てこない。

・支配人のオフィスのセットはコンパクトに。リカちゃんセットみたいでかわいい。

・支配人のオフィスにはオペラ「アイーダ」やオペラ「イルムート」のポスターが貼ってある。

・支配人のオフィスのシーンでは外は雨だったらしく、皆傘をさしてきて傘をたたみながらオフィスに入ってくる。

・マスカレードセットには大階段は出てこない。

・2004年映画版や25周年記念公演inロンドンを意識した演出が見え隠れする。

・ラヴ・ネヴァー・ダイズに続くことを意識した演出が見え隠れする。

・伏線が多く、後できっちり回収してくる。

・「Wishing You Were Somehow Here Again(墓場にて)」の歌詞は一部、オリジナル版初演よりもさらに前の、試演版のものが採用されている。

いかがでしたか?

オペラ座の怪人が好き!という人はこの新演出ツアー版オペラ座の怪人はきっと気にいると思います

私も実際にイギリスまで見に行きまして、めちゃくちゃハマって大好きになりました。

新演出版はかなり細部まで練り込まれていて、新しい解釈や発見が沢山あるし、本当に面白いんですよ。

新演出版を見るとまたオリジナル版が見たくなるし、オリジナル版を見るとまた新演出版が見たくなってしまいます。

この記事を読んで新演出版が気になってしまったオペラ座マニアの方は是非、オペラ座の怪人新演出ツアー版も、チャンスがあれば観劇してみてくださいね。

オペラ座の怪人新演出版は、現在アメリカでツアー公演中です!

日本でもいつの日か、この新演出版が見られたらいいなと思っています。それでは!

 

2017年横浜公演より大幅に演出変更となった劇団四季版オペラ座の怪人の「演出変更点」についてはこちらをご確認ください:

 

劇団四季オペラ座の怪人公演情報

劇団四季オペラ座の怪人

京都公演:京都劇場 2017年12月27日開幕~2018年5月20日千穐楽
静岡公演:静岡市民文化会館大ホール 2018年7月21日開幕~9月17日千穐楽
仙台公演:東京エレクトロンホール宮城 2018年10月22日開幕

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作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:チャールズ・ハート
演出:ハロルド・プリンス
振付:ジリアン・リン
美術:マリア・ビョルンソン
原作:ガストン・ルルー(小説「オペラ座の怪人」より)
日本語台本/初演日本版演出:浅利慶太
演出スーパーバイザー:北澤裕輔

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