ミュージカルオペラ座の怪人:登場人物紹介
カルロッタ・ジュディチェルリ
カルロッタは、オペラ座のプリマ。ファントムの執拗な策略や嫌がらせにより、主役から転落する悲劇の歌姫。
カルロッタはキツイ性格であり、オペラ座内では嫌われているという設定。(新演出版では座内では尊敬されている雲の上のような人という設定になっている)
マダム・ジリー&メグ・ジリー
マダム・ジリーはオペラ座のバレエ教師。メグ・ジリーの母。
メグ・ジリーは、オペラ座のバレリーナ。クリスティーヌのことが好き。マダムのことを「ママ」と呼ぶ。
ジリー親子のナイス・アシストで、クリスティーヌは一夜にして歌姫へと昇格する。
オークションで、ラウルと猿ゴールを競り合うのはマダムであり、メグではない。
ムッシュー・フィルマン&ムッシュー・アンドレ
フィルマンとアンドレは、オペラ座のオーナー。怪人からの無理難題な要求に頭を悩ませる支配人たち。ふたり合わせて「支配人ズ」などとも呼ばれる。
フィルマンは、オペラのチケット売上をいつも気にしている。
アンドレはオペラファンで趣味と実益を兼ねる。
劇中、フィルマン夫人が登場するが、アンドレ夫人はでてこない。(新演出版では出てくる)
プリマ・ドンナでは、重唱のどさくさに紛れて、ラウルの悪口を言っている。
フィルマンの新聞飛ばしは、四季版のみ。
アンドレのメガネは、四季版のみ。
24年後のオークションに、ふたりとも参加している。
ウバルド・ピアンジ
ピアンジは、オペラ座の第1テノール、カルロッタの相手役。
本来はコミカルキャラだが、四季版では抑えめ。
その他の登場人物
ジョセフ・ブケー:オペラ座の大道具主任。女好きで酒好き。
ムッシュー・ルフェーブル:オペラ座の前オーナー。怪人の嫌がらせに負けてフィルマンたちにオペラ座を売り渡す。
ムッシュー・レイエ:オペラ座の演出主任。音楽的な指導もする。オークショニアと役を兼任。
スレイブ・マスター:「ハンニバル」でバレリーナ(奴隷)を支配する、通称「鞭男」。実はカルロッタの影の恋人である。