ミュージカル『ミス・サイゴン』2020 新キャスト紹介
クリス:海宝直人
ミュージカル「ミス・サイゴン」にクリス役で出演させていただきます。
19歳の僕にたくさんの事を教えてくれた作品。
再び参加することが出来て幸せです。
お楽しみに! https://t.co/lVLem7UGOG— 海宝直人(Naoto Kaiho) (@naotosea) June 25, 2019
ベトナム人の少女キムと恋におちる アメリカ兵のクリスを演じるのは、ミュージカル俳優で歌手の海宝直人(かいほうなおと)です。
「レ・ミゼラブル」マリウス役、「ノートルダムの鐘」カジモド役、「アラジン」タイトルロール、「ライオンキング」シンバ役、「ジャージー・ボーイズ」ボブ・ゴーディオ役など、日本国内では団体の垣根なく主演・主要役を演じ、さらに英国ウエストエンドでの舞台出演も果たしました。
今後は「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」シモン役、ミュージカル「ロカビリー☆ジャック」ビル・マックロー役の出演も決定しており、ミュージカルや舞台・コンサートと多方面で活躍し、繁忙をきわめています。
海宝直人さんのクリス役は必然といいましょうか。もう待っていました!のキャスティングであると思います。2016年公演で海宝クリスは出てくると思っていましたが、もしかするとノートルダムの鐘と被ってしまい、出演を見送ったのかもしれませんね。待っていました!
海宝直人さん持ち前の素晴らしい歌唱力と美しいルックスで、最高のクリスを演じてくださることでしょう。大変に期待しています!
クリス:チョ・サンウン
新クリス役のチョ・サンウン(ジョ・サンウン)は、かつて劇団四季で三雲肇(みくもはじめ)名義で活躍した俳優で、在団時には「春のめざめ」モリッツ役、「ライオンキング」シンバ役、「キャッツ」スキンブルシャンクス役、「コーラスライン」マーク役で出演。
四季退団後は韓国ミュージカル俳優として活躍。「レ・ミゼラブル」マリウス役、「ウィキッド」フィエロ役などに出演。
さらに「ミス・サイゴン」ロンドン・ウエストエンド公演では、トゥイ役として出演しました。
日本でのミュージカル出演は劇団四季退団後初、東宝ミュージカル出演・帝劇出演とも初となります。
ジョン:上野哲也
2014年公演・2016~2017年公演ではクリス役を演じた上野哲也(うえのてつや)は、今回は役替りでジョン役にキャスティングされました。クリスとはまた違った一面を見せてくれそうです。
上野哲也さんはミス・サイゴンや「レ・ミゼラブル」にも出演歴があり、これまでにも様々な役で出演しています。ベテランならではの味のあるジョンを演じてくださることでしょう。期待しています!
エレン:仙名彩世
元宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世(せんなあやせ)が、新エレン役にキャスティングされました。
2019年宝塚退団後、2020年に東宝「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」の出演発表に続き、東宝の大型ミュージカル『ミス・サイゴン』のプリンシパルとして、帝劇初出演となります。
エレン:松原凜子
2020年「ミス・サイゴン」のエレン役を演じさせて頂くこととなりました。
どんな言葉でこの喜びと緊張と感謝をお伝えしたら良いのか分かりません。説得力のある妻を演じられるよう、誠心誠意取り組んで参ります。
宜しくお願い致します! https://t.co/zKKw7NXv5U— 松原凜子 (@matsubararin) October 4, 2019
新エレン役の松原凜子(まつばらりんこ)は、2017年公演のミュージカル「レ・ミゼラブル」エポニーヌ役に出演以降、「ラ・マンチャの男」アントニア役、「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」ソーニャ役、ミュージカル「ゴースト」と、東宝ミュージカルの出演が続いています。
松原凜子さんは圧倒的で抜群の歌唱力の持ち主です。今回のエレン役も大変に期待ができる新キャストになります。