劇団四季アナ雪:その他気づきなど感想
劇団四季アナ雪おすすめの座席は2階席!
エルサの魔法を表現するプロジェクション・マッピングや、美しい照明を楽しめる2階席を断然オススメいたします!できればセンターブロックが望ましいですが、2階からであればサイドでもさほど見切れることはありません。最後列のC席でも双眼鏡があれば余裕で見ることができます。
その一方、1階席の場合は前方サイドブロックはできれば避けた方が無難です。アナ雪は巨大なプロセニアム・アーチが舞台上にあり、特に前方のサイド席からは多少の見切れが発生しますので注意が必要です。
1階席でしたらやや後方に下がったセンターブロックが良いと思います。
劇団四季アナ雪は1階席・2階席とも、舞台全体を見られる座席位置をオススメいたします。私はまだ座っていませんが2階席最前列センターブロックはかなり極上だと思います!
アナ雪でも大活躍!後方の座席からでも常にS席視点!私が愛用しているミュージカル観劇に適した双眼鏡はこちら!
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スヴェンは超ハードな役!交互出演に
クリストフの相棒でトナカイのスヴェンを見て、驚いた方多くいらっしゃるのではないでしょうか。いや、本物のトナカイにしか見えませんよね?!
もちろんスヴェンもキャストが演じているのですが、あまりにハードな役どころの為、一回ずつ交代する交互出演のローテーションが組まれます。いわゆる「カジモド方式」です。
スヴェンの関係もあると思いますが劇団四季アナ雪はカーテンコールは数回で終わります。3回4回続けば強制終了です。
そして下の動画はネタバレ注意ですが、スヴェンの中はこうなっています。そのハードさを是非ご確認ください!
劇団四季アナ雪はオーケストラ生演奏!
劇団四季アナ雪には舞台と客席の間にオーケストラピットがあり生演奏上演となります。
劇団四季が上演するディズニーミュージカルでは、「アラジン」「リトルマーメイド」「ノートルダムの鐘」「アイーダ」など、初演から収録演奏(テープ演奏)となるケースが多かったのですが、アナ雪は初演から生オケです。
ディズニーミュージカルに限らず、劇団四季で生演奏上演というのは珍しいケースとも言えます。
予てより「アナ雪にはオーケストラ演奏が入る」という情報はちらちらと出ていたのですが、実際に私が「アナ雪は生演奏」と劇場からツイートをしますと、とても多くの反応がありました。
ではなぜアナ雪は生演奏になっているのか?そこは明確には伝えられていませんが、以下のような理由が考えられます。
今後、楽曲変更を含むブラッシュアップが行われる可能性がある。(実際に本国では、初演より楽曲の入れ替えが何度か行われている)
また、オラフを演じる俳優が女性と男性ではソロナンバーのキーが異なる(すなわち演奏を分けなければならない)。
もしかすると音楽家(ロペス夫妻)の意向が強いのかも?等が理由です。
競合他社のミュージカルではオーケストラ演奏は当たり前ですが、「四季はテープ」との印象を強くもたれている傾向がある中、新作の大型ミュージカルにおいて、生演奏で上演されるというのは、それだけでもかなりの特別感を感じます。
プログラムのオケ編成を確認すると、劇団四季アナ雪はツアー公演版の編成であると思います。
また、アナ雪のメイン指揮者の時任康文さんは、生演奏時代の旧春劇場「ライオンキング」の指揮者を担当されていた先生です。
#劇団四季アナ雪 オーケストラピットがあります。生演奏です。
— 禁断先生(禁断市長) (@J_kindan) June 24, 2021