ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』の予習・復習にオススメするメディア5選!
3:【BD・DVD】ジーザスの予習・復習にはわかりやすいこれ!:ジーザス・クライスト=スーパースター(2000)Blu-ray/DVD
ジーザスのBlu-ray・DVDはいくつもの種類が出ていますが、なかでも最もおすすめするのは「2000年スタジオ収録版」です。
値段が安くてBlu-rayで1,000円台、DVDなら900円とかそんな感じなので、安価で手を伸ばしやすいメディアと言えます。
このバージョンの特徴としては、舞台収録ではなくドラマ仕立てのスタジオ撮り下ろしとなっています。もちろんミュージカル・ナンバーは全曲収録です。
キャストはキャラ立ちしている人が多く、善悪がハッキリしてわかりやすいのが良いです。
ジーザスは最初タンクトップみたいのを着ていて親しみやすい青年キャラなのに、神格化されていくとともに神様っぽいファーとしたお衣裳に変化していくことも、見どころの一つです。
あまりにも悪の巣窟すぎて、ジーザスさんよく無事でしたね!と思ってしまうほどの「ジーザスの神殿」シーンでは、ブチ切れたジーザスがテレビをぶん投げて破壊し、舞い散る札束を悪人たちが我先に拾い集めるという地獄絵図を見ることができます。
あと、アンナスが怖いっす。
ジーザス・クライスト=スーパースター(2000):キャスト
ジーザス・クライスト:グレン・カーター
イスカリオテのユダ:ジェローム・プラトン
マグダラのマリア:レニー・キャッスル
4:【BD・DVD】豪華なライブバージョン!:ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー 2013
こちらはジーザス40周年を記念して製作・上演された、ジーザス・アリーナ・ツアーのライブ収録となります。
これは映画館でも上映されたので、見たことがある方も多いでしょう。
とにかくキャストが豪華で、ユダ役はミュージカル『マチルダ』を製作したティム・ミンチン。マリア役にはスパイス・ガールズのメラニー・C。
ジーザス役は当時テレビ番組の公開オーディションで選ばれた、ベン・フォスター。後のファントム役を演じ、日本にはミュージカル・コンサートで来日しましたね。
個人的にはピラト役のアレクサンダー・ハンソン(後の「スティーヴン・ウォード」タイトルロール)が、腹筋やエクササイズをしながら、「ジーザスぅ?どうすっかな?」みたいな感じで悩んでいるのがツボです。
そしてカヤパ様はどちゃくそエロ渋重低音ですから、あわせて注目ですよ。
アリーナツアーの「ジーザスの神殿」もなかなかの悪の巣窟っぷりで、ジーザス発狂と同時にキーボードが真っ二つに割れるので、そこは特にしっかり見ておいてください。
もう10年も前になるライブ版ですが、こちらはかなり現代風な舞台構成になっているので、それはそれとしてシッカリ楽しめる内容となっています。
ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー(2013):キャスト
ジーザス・クライスト:ベン・フォスター
イスカリオテのユダ:ティム・ミンチン
マグダラのマリア:メラニー・C