※この記事は2015年11月6日に初稿、後に再編して再公開しました。
みなさんこんにちは。禁断 @J_kindan です。
今日書く記事は、ミュージカルの情報や観劇レポを発信しているこのブログには、およそ合わない内容になります(笑)
それでも心当たりのある人は最後まで読んでみてください。
あなたは大丈夫?毎週通わなくては気が済まない「観劇依存症」の恐ろしさとエスカレートするメカニズムの説明、その克服法について解説
私が以前メインで書いていたブログ「今週もやっぱり禁断症状」というものがあります。
このブログタイトルそのものがもう依存症(=禁断症状)と言ってまして、
「”今週も”観劇をしないと依存症の症状、すなわち”禁断症状”が出ちゃうから”やっぱり”観に行くよ」
という意味のタイトルなんですよね。
初めて書いたかも、ブロタイの由来。「今週もやっぱり禁断症状」とは、実はそういう意味だったのです。観劇好きな皆様でしたらなんとなく気付いていらしたかもしれませんね。
このタイトルをつけた10年前の私、ナイス(?)です。そのぐらい毎週のようにそれこそアホみたいに通いまくってました!
実はブログを始める前はフレックスな部署にいたので、毎週どころか毎日通ったり…ということもやっていましたね。
特にオペラ座の怪人4000回記念週はあと2回行けば皆勤賞でしたからね。(笑)記念品5個(マスカレードマスク)もらいましたから!
もうね、毎日のように佐野怪人に号泣して、目腫らして足ガクガクしながら出社してましたわ!!
観劇そのものが、中毒性の高い娯楽であると言えます。イコール、「観劇依存症」になりやすいんですね。
おーこわ。
実際私も完全なる「観劇依存症」…いわゆる観劇ジャンキーでした。
まぁ今でも軽度ではありますがそうです。だってこんなブログ書いてるんですもんね!(笑)
今回はその恐ろしすぎる「観劇依存症」について具体的な症例と、私が実践した克服法を書いていきます。
観劇依存症かどうかわかる!12個のチェック項目
それではまず、あなたが観劇依存症かどうかのチェックをします。
あてはまる項目があれば、チェックして、何個になったか数えてください。
□ 1. 毎週の休暇日にはかかさず観劇している
□ 2. 手持ちチケットが少なくなると落ち着かなくなる(とりあえずチケットを購入しておかなければ気が済まない)
□ 3. S席(一番良い席種)以外の席種では満足しない
□ 4. 家中に作品パンフやCD/DVDなど観劇関連グッズが溢れかえっている
□ 5. 新幹線や航空機を利用し泊まりがけで観劇遠征する
□ 6. 贔屓俳優に手紙やプレゼントを差し入れをしたり、全国どこまででも追いかけたい心づもりである
□ 7. 初見演目に思いがけずドハマリしてしまい、その後数え切れないほどのチケットを買い足してしまったことがある
□ 8. 毎年欠かさず海外観劇遠征(ブロードウェイやウエストエンドなど)を1回以上する
□ 9. 観劇費用を捻出するために私財・家財を売ったことがある
□ 10. 観劇ブログを運営している
□ 11. ツイッターのフォロワー数は4桁以上
□ 12. 年間観劇回数は三桁(100回以上)を超える
数は数えましたか?
それではこれから、チェックした数に応じて依存症チェックと解説をしていきます。
チェック0個:普通の人(たまに舞台鑑賞をする程度の人)
映画館ですら「数年に1回見に行くかどうか」というのが大半な日本人は、「ミュージカルや舞台観劇なんて一生に1回あるかないか」というのが殆どと言われています。
チェックが0個なあなたは「至って健全な人」です。
あなたは観劇には少し興味があるという程度で、他にも関心事や活動範囲が広いとても活発な人でしょう。
この調子で、この先「観劇依存症」チェック項目にレ点を一つも付けていかないように、どうぞ気が向いた時に舞台を鑑賞してください。(”観劇”ではなく”鑑賞”)
チェック1~3個:軽度の観劇依存症
あなたは「軽度の観劇依存症」です。初めて見たミュージカルに感動し衝撃を受け、もっとミュージカルのことを知りたい、と思っている頃でしょう。
ツイッターの登録も済ませ、気になる情報を少しずつ集めている段階だと思います。「あ、観劇って私の趣味に合うかも」と心地よさを覚えるようになってきています。
軽度とはいえ、タガが外れると一気に中毒症状が増し重病化していく「予備軍」とも言えるので注意が必要です。
でも早めに治療を施せば早い段階で克服し”社会復帰”もできるので、まだ大丈夫です。
チェック4~6個:立派な観劇依存症
あなたは「立派な観劇依存症」です。割りと取り返しのつかないところまできています。
観劇回数は頻繁になっているでしょうし、贔屓俳優もいます。またそこそこ事情通にもなっている頃です。
ツイッターはもう随分活用しているでしょうから、そろそろ観劇ブログなんか立ち上げても良い時期でしょう。
自分の思いをツラツラとブログに書き綴りましょう。
チェック7~9個:重度な観劇依存症
あなたは「重度な観劇依存症」です。もはやあなたを止められる人は誰もいません。
観劇回数は年間100前後を行き来し、今日は東京でマチソワ・明日は大阪に飛んで梅芸・来週からブロードウェイで観劇三昧など、観劇を求めて国内だけでなく世界中を飛び回っているという段階でしょう。
あなたの生きる糧の全てが観劇であり、あなたの人生そのもの。観劇の為に仕事をし稼ぎ、収入の大半を観劇にガッツリつぎ込んでいることでしょう。
そしてあなたの行動や発言にはかなりの影響力が備わっている時期です。ツイッターでは、ちょっと発言しただけでも「RT」や「いいね」をたくさん付けられることでしょう。
またどこからかアンチが沸いてくる頃です。ブログやツイッターでストレートな意見を述べると炎上することだってあるかもしれません。あなたはあなたが思っている以上に注目されているということです。
チェック10~12個:完全なる観劇依存マスター
あなたは「完全なる観劇依存症マスター」です。もうあなたの存在は「神」と同義で、もはや人間ではありません。
人々はあなたを崇め奉りひれ伏します。たまに何か発言する度大変に有難がたられ、お布施も簡単に集まります。
ここまでくれば趣味で終わらせるにはもったいほどの豊富な経験とスキルを持ちあわせていますから、ひとつ奮起して関連事業を立ち上げるとよいでしょう。
結果はどうでしたか?
私は、ドップリの時代は9個までイッてました!!
重度です。あと1個でマスター(神)になるところでしたわ!(笑)あぶな。
今の私は3個です。「軽度の依存症」まで下げることに成功しました。エッヘン!(←威張ることか?)
まぁ、もう0にすることはできませんね。
あなたの観劇依存度はどうだったでしょうか?!
それでは次の項目から、具体的な症例と対策について話をしていきます。
「観劇依存症」とはいったいどういうものなのか
症状その1:毎週土日になると何かしらミュージカルを見なくては気がすまなくなる
それは劇団四季であったり、宝塚であったり、帝劇であったり人それぞれですが、とにかく土日(ようは自分のお休みの日)には、観劇を絶対に入れないと気がすまない!という気持ちになってきます。
えーそんなの嘘でしょ?! って思いますよね笑
いや、本当なんです。これ。
最初は月に1回でも充分多いぐらいだったのに、段々もの足りなくなって週1ペースに。
やがては週2・3回と増やしていってしまうのです。
こうなると、完全なる依存症の入り口ですね。
もちろん最終的には、絶対にフル観劇(マチソワ・マチ、土曜日の昼夜公演、日曜日の昼公演と合わせて3公演見ること)をしないと気が済まなくなってしまうのです。
症状はどんどんと悪化していくのです。(音もなく)
恐ろしすぎる劇団四季の前日予約システム
私も「毎週見に行かなければ気がすまなかった」人なんですよ。特に四季の「前日予約」というのは便利な反面、観劇依存症になりやすい恐ろしいシステムなのです。
劇団四季の前日予約(前予)とは:
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今回は、劇団四季独自のチケット販売システム「前日予約」について、ご案内いたします。 劇団四季の新作や人気公演では前売りチケットがすぐに完売してしまい、チケットの入手は大変に困難になるケースが多々ござい …
毎週金曜日には「明日はこれ見に行こう」なんて言って決めて、そこから電話で予約して翌日の公演にはもう観劇できるのですから、そりゃあ頻繁に通ってしまいますよね!(笑)
劇団四季のコンシェルジュサービスも危ない
劇団四季の「メールコンシェルジュ」というサービスも危ないです。
メールコンシェルジュサービスに登録しておけば、チケットの空き(QRチケットの戻り)が出た場合に、メールで即時にお知らせしてくれるそうです。
で、そのお知らせを元にチケットを買う、と。
えーっと、こんなの便利すぎません? 危険やなぁ。
劇団四季の「前日予約」と「メールコンシェルジュ」は立派な「観劇依存症ビジネス」ですね!
※劇団四季の前日予約とメールコンシェルジュは他社にはない素晴らしいシステムです。私もよく利用しています。ありがとうございます。
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先の予定もわからないのに、チケットを買いまくる
症状その2:チケットが手元にないと落ち着かなくなる
そもそも、先行予約の時点で行けるのかどうかもわからない、半年先やら1年先やらのチケットを、然程予算も決めずにボッコボコチケットを決済する。ということ事体、もう完全に「観劇依存症」なんです!
これは「チケットゲッター」ともいいますね。いや、でも気持ちは本当によくわかります。
常時数十枚のストックがないと気になって仕方がないんですね。手持ちチケが減ってきたらまた仕入れてしまう、というループにはまっていきます。
ではもし行けなくなったり、他の魅力的な演目を見たくなった場合はどうすればいいのでしょうか・・・
そりゃあカンタンです!もし行けなくなってしまったらチケット売っぱらえばいいんですもんね!!
って、この考え方が既にもう依存症ですわ!
「おけぴ」も観劇依存症ビジネス?!
行けなくなったチケットはなんとかして捌かないといけません。そんな時こそ「おけぴ」というサイトは本当に重宝します。やっぱり「おけぴ」の存在は偉大なんですよ。よくこんなシステムを考え出しましたよね、山野上さん(おけぴの社長)マジ尊敬します。
私は逆に「おけぴ」で「何か見るものはないか」と探したりもよくしました。出もののチケットをですね。帝劇のチケットはやっぱり4,000円のB席というのが魅力的な価格帯なので、B席を一生懸命探したらポロッと出てきたりするんですよね。
「おけぴ」にも有料会員になるとアラート機能が使えるようになって、予め任意に設定した条件のチケット情報が新着すると、メールでお知らせしてくれるんです。
こんなの便利すぎますし、ついついチケットを買っちゃいますよね。
いやぁ、ミュージカル業界ってこういう「重度な観劇依存症」の人たちに支えられて運営しているんですね!
って文字にして書くと凄いなコレ。
※おけぴは素晴らしいサイトです。無料でも利用できますが有料会員になると良いことがタップリあります:
[blogcard url=”http://okepi.net/top.aspx”]
そして遠征へ
症状その3:最寄りの劇場だけでは満足ができなくなり、新幹線や航空機を利用して、更には泊まりがけで他の演劇都市に遠征をしてしまうようになる
東京近辺の人は地方遠征へ。例えば札幌ライオンキングとかね!本拠地の宝塚大劇場(ムラ)とかね!博多座のレミゼとかね!
地方の人は東京の劇場街へ。演目沢山選べますもんね。いつも羨ましく思っちゃいます(←これも症状のひとつ)
一回遠征するならやっぱりマチソワ・マチ
そう、結局交通費や宿泊費をかけて遠征するのですから、どうせならフルで見たほうがトク!という意識が作用します。
交通費+宿泊費+(観劇チケット×3)= ヒエーーー!!!!
1回の遠征で相当な金額を使ってしまうんです。もう確実に数万単位でお金が飛びます!
だけど、「一回の遠征で3回も見られて得した!」って思ってしまうんです。
やばいよね、この金銭感覚。
【重度な症状】贔屓登場、そして全国ツアーにも同行?
症状その4:「贔屓の為なら何処へだっていけるし、何でもできる」ようになる
これはかなり重度な部類に入ってきますが、贔屓ができるぐらいではまだいいんです。
ですが贔屓俳優にお手紙を書いたり、差し入れをしたり、何とかして誕生日などの個人情報を仕入れるようにもなるなど、どんどん積極的にコンタクトを取るようになっていきます。
もちろん、上演中はその贔屓俳優だけをガン見です。
やがて不意に、その贔屓俳優からお返事をもらえたりします。そりゃあもう舞い上がります!今までになく幸せな気分に浸れます。そしてますますその贔屓を深く愛するようになるのです。
ましてや贔屓俳優が地方劇場への出演が決まったら、もちろん追いかけるようになります。大阪、福岡、名古屋、札幌。どこへだってついていきます。
いや、常設劇場ならまだいいんです。問題は、全国ツアー公演に出演することがあります!そうなるとめちゃくちゃ大変です。
でも、重度の症状の方であればそこからが本領発揮!その贔屓に同行している気分で、一緒になって地方遠征をするようになるのです。
愛は、全てを変える。
あまりに恐ろしすぎるウイルス、「海外観劇癖」
私の場合は症状が悪化しました。
「海外観劇遠征」というすっごい強烈なウイルスを体に入れてしまったんです。
これはヤバかったですね。1年でロンドンに4回も行ったときにはUKボーダー(空港のイミグレーション)で止められかなり怪しまれ、色々としつこく質問されました。
1回行けば、まぁコミコミで30万ぐらいは使ってましたから、それは恐ろしい症状でした。まぁお金があったから行けたんですけど、いつまでもそんな分不相応なことをしていたら、そのうち破綻しますよね(笑)
もう、ここまできたら完全な病気です!!
一度行ってしまうと、何度でも
これは国内の観劇であっても同じですが、やはり一度行ってしまうともうダメですね。
もう妙に慣れちゃって、海外でも恐れずに何処へでも行くようになるし、帰国してすぐにもう次の遠征計画を立て始めますからね!
本当に恐ろしいわ・・・これ。
どうして何回も同じものをみちゃうの?
これは、普段観劇を全くしない人からすると、一番の疑問点なんですよね。
「なんで同じ舞台を何回も見るの?」
相当、不思議がられますし、「全く理解ができない」という方もいます。
もちろん 依存症 観劇好きの方はその答えはあると思いますが、はい、このテーマについては後日記事にします!
観劇依存症の克服法
さて「観劇依存症」の克服法ですが、私の例でいきますとこうやりました。
[su_note note_color=”#fefefe”]・最初に自分で「行く!」と決めた公演しか行かないようにする
・いくら気に入ってもチケットの買い足しはしない
・ちょっとハマりそうなヤツは最初から「最終日」のチケットのみを購入する(するといくら気に入ってもリピートはできない)
・無理やり「マチソワ」や「マチソワ・マチ」にはしない。たとえ1公演でも集中して楽しむ
・日帰り遠征でもOKとする
・末席でもオペラグラスでしっかりS席視認化して楽しむ
・観劇にメリハリをつける。ダラダラと惰性で観劇はしない
・「ちょっと気になる程度」の演目は、招待公演や優待公演を優先的に探すようにする。条件が揃わなければ行かない
・ツイッターでの情報収集はほどほどにしておく
・主催者の策略による後出しイベントには乗っからない
・リピーターチケットは買わない
・ブログにレポや情報を書いて発散させる
・観劇以外にも関心な事柄を持つ
・海外遠征はペースを決める(私の場合は次に「コレ!」という作品が上演されるまでは行かないことにした)
・予算を決める
・とにかくブログに集中する
・ブログをめっちゃ頑張る![/su_note]
…という感じになりますね。
克服法その1:最初に決めた演目しかみないようにする!
特に「最初に決めた公演以外は行かない」=「チケットの買い足しをしない」。すなわち「回数が増えない」ということになるので、ココが克服法の一番のキモかなと思います。
でも、なかなか出来ないんですよね。2015年の「レ・ミゼラブル」では清水彩花さんのコゼット登場で、レミゼ大阪公演を3枚放出して2枚買い足しました。
結果的に1公演減ったんですけど「最初に決めた公演以外には行かない」という項目は破ってしまったことになります。
克服法その2:無理やりマチソワにしない!
あと、「無理やりマチソワマチにしない」というのも大事です。ロンドンなんか行った時にゃあ、「ソワマチソワマチソワソワマチソワマチソワ」なんて平気でやりますもんね!笑
無理やり見に行くよりかは、自分が心から見たい!と思えるものを優先的にチョイスするほうが絶対良いです。
克服法その3:情報を拾いすぎない
あとは評判、ですよね。これツイッターなどの情報を拾いすぎるとついつい気になってしまって、評判の良い舞台や俳優の事を知ると、だんだん自分も見たくなるんですよね!
これも清水彩花さんの件ではガッツリやられてしまったパターンでした。
でも、彼女の素晴らしい演技を見られた喜びはとても大きいので、失敗ではありませんしこれは大きな収穫であったとも言えます。
自分の目で見て、感じて「これは良い!!」と思ったらほどほどにリピートするのはアリかなと思います。あくまでも回数は抑えめに、ですが。
克服法その4:あえて「最終日」に観劇
これは、初めて見る作品なんかに結構こうやってやるんですけど、あえて最終公演日のチケットを取るようにします。そうすることで、いくら気に入っても「もうリピートできないよ」という状況をつくりだすことができます。
本当に気に入ったら再演を見に行けばいいんですもんね。
克服法その5:予算を決めておく
これは結構大事だと思います。私の場合は四季ならC席、帝劇ならB席、宝塚ならB席、梅芸ならB席と、席種を決めておいてチケット予算に上限を設定します。
劇団四季の場合は3,000円、宝塚なら3,500円で見ることができるんですよね。もうめっちゃ安いです。「ノートルダムの鐘」なんか3,000円で見せてもらって本当にいいの?ってなぐらい、超コスパ高いです。
帝劇の4,000円も超魅力的ですよね。2015年は「エリザベート」を5回見ましたが、全てB席を確保することができました。チケット難でしたからB席でもプラチナ・チケットでした。
梅芸はね、演目によってB席の値段が変わってしまうのはアレですが、まぁそれでもレミゼの5,500円は有り難かったです
ただ、安く見られるからと言ってバリバリリピートするのではなく、あくまでもトータル予算を決めておく、ということですね。安くてもある程度の回数に抑えるようにするのがコツかなと思います。
まとめ:でも「観劇依存症」は誰にも迷惑かけないよね
そうです。「観劇依存症」は誰にも迷惑をかけることはないんです。アル中やタバコ中毒なんかに較べたら全然健全(?)な部類の依存症です。
「趣味をディープに追求した結果こうなった」 と、いうことですもんね(笑)
観劇をすることで心が満たされ、ストレスが発散されるのでしたら、それはもう素晴らしいことなんです。
だから、無理に克服することなんてないんですよ。
でも、重度の場合は注意が必要
ただ重度な場合は要注意ですね。以前の私もそうですけど、とにかく何も考えずに観劇にボッコボコお金を使っていたので、もう少し冷静になって計画的に賢く運用(観劇)するようにしておけば、もっともっと幸せな気分になれたのかもしれません。
破綻してしまったら全くもって意味がないんです。そんなことになったら好きな観劇はもうできなくなってしまうんですよ。
そんなの一番イヤです。だってこの先もずっと長い間楽しみたいですもんね!
ブログ書こうぜ!
あとね、やっぱりブログ書いたほうがいいですよ!ツイッターよりもブログです。
ブログに書いた記事は後々あなたの財産になりますから、折角観劇という素晴らしい趣味を持っているんですから、ちょっとずつでもブログに残していったほうが絶対良いです。
ブログ書くのって結構時間がかかるんですよね。私なんか特に人に言ったら引かれるぐらいブログを書く時間を費やしています(笑)
でもその時間分は観劇回数は確実に減るので、結果的にはブログを頑張っていて正解だね!とも思います。今となってはですけど。
ツイッターメインの人で、「あぁこの人はブログ書いたらいいのにな!」と思う人は何人も見かけます。どうでしょうか、そろそろあなたもブログ、始めませんか?!
エスカレートしていく「観劇依存症」の仕組みを知ったあなた
そしてまだまだ「観劇依存症」ではない方、または「軽度の観劇依存症」の方。
今回のこの記事を読んで「エスカレートしていく具合」がどういうものか大体わかったと思います。如何でしたか?
ミュージカルや演劇というのは中毒性が高いんですよ。いやーこわいですよね!
あなたもそうなってしまう可能性は充分ありますから、どうか気をつけてくださいね!
そして、「ワシ、完全な依存症やわ」と、自覚してしまったあなた。
できる範囲で少しずつ、克服していってくださいね!
それではおしまい!