こんにちは、禁断劇場の禁断です。
2026年の『ミス・サイゴン』東京公演が、いよいよ10月から東急シアターオーブで始まります。
今回の東京公演は、10月16日からのプレビュー公演と、10月23日からの本公演に分かれているのが大きなポイントです。
私は『ミス・サイゴン』を2008年の帝国劇場で初めて観ました。ところが、最初から大好きだったわけではありません。
むしろ長いあいだ「好きだけれど、続けて観るにはしんどい作品」という距離感でした。
それが2022年公演で一変。大阪では最初2公演分しかチケットを取っていなかったのに、結局6回観劇するほどハマってしまいました。
そして2026年。東京公演は見送るつもりだったのですが、9月16日に戻りチケットが出ていることを知り、新しくなった東宝ナビザーブでプレビュー公演初日のチケットを購入しました。
取れたのは3階A席のセンターブロック。東急シアターオーブの大きな空間を、愛用の5倍双眼鏡と一緒に楽しんでくる予定です。
初めて『ミス・サイゴン』を観る方で、どんな物語なのか予習しておきたい場合は、『ミス・サイゴン』のあらすじも別記事でまとめています。
文章だけでなく映像で予習・復習したい方は、『ミス・サイゴン』を自宅で見る方法もまとめています。
25周年記念公演をAmazon Prime Video、DVD・Blu-rayで見る場合の違いも確認できます。
この記事では、2026年の東京公演について、日程、会場、チケットの買い方、出演キャスト、キャストスケジュールの確認方法までまとめます。
一般発売後の今からチケットを探す人にも分かりやすい形にしました。
記事のポイント
- 2026年東京公演のプレビューと本公演の日程
- チケット料金と一般発売後の買い方
- 主要キャストと出演日の確認方法
- 10月16日のグッズ先行販売と会場アクセス
東京公演2026の基本情報
2026年の『ミス・サイゴン』東京公演は、渋谷の東急シアターオーブで上演されます。
これまで『ミス・サイゴン』といえば帝国劇場の印象がとても強かったので、シアターオーブでこの作品を見るというだけでも個人的にはかなり新鮮です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ミュージカル『ミス・サイゴン』 |
| プレビュー公演 | 2026年10月16日(金)~10月22日(木) |
| 本公演 | 2026年10月23日(金)~11月29日(日) |
| 会場 | 東急シアターオーブ |
| 上演時間 | 2時間45分(予定) |
| 一般前売 | 2026年8月1日(土)11:00開始 |
| 製作 | 東宝株式会社 |
東京公演終了後は、大阪公演、福岡、浜松、札幌へ続きます。
全国ツアー全体の日程や各地の会場については、別記事の『ミス・サイゴン』2026-2027年公演のキャスト・日程まとめで確認してください。
この記事では東京公演に絞って解説します。
2026-27年公演のオフィシャルトレイラーも公開されています。
映像に使用されている舞台映像は前回公演のものですが、『ミス・サイゴン』の世界観やスケール感を知るには分かりやすい映像です。
プレビューは10月16日開幕
プレビュー公演は10月16日から22日まで。10月21日は休演日で、それ以外は18:00開演です。
そして10月23日17:00公演が本公演のOpening Nightとなります。
東京公演の上演時間は2時間45分(予定)。第一幕75分、休憩25分、第二幕65分です。開演時刻ごとの終演予定時刻は、『ミス・サイゴン』の上演時間と終演時刻で詳しくまとめています。
『ミス・サイゴン』や『レ・ミゼラブル』の日本公演では、英国からクリエイティブスタッフが来日し、日本キャスト・スタッフとともに稽古を進めます。
劇場入りしてからも調整は続き、プレビュー公演を経てオープニングナイトへ向かって作品を仕上げていきます。
なので、プレビュー公演は単なる「本番前のリハーサル」ではありません。
一般のお客さんが通常どおりチケットを購入して観劇する公演でありながら、実際の舞台を上演しながら、オープニングナイトへ向けて作品を磨き上げていく期間でもあります。
そして2026年9月24日、これまで未発表だったプレビュー公演から本公演序盤までのキャストスケジュールが発表されました。
私がチケットを持っている10月16日のプレビュー初日は、エンジニアが東山義久さん、キムがルミーナさん、クリスが甲斐翔真さん、ジョンがチェ・ウヒョクさん、エレンがエリアンナさん、トゥイが岡シモンさん、ジジが則松亜海さんです。
私は今回、ルミーナさんのキムを特に楽しみにしていたので、東京プレビュー初日で観られることになったのは嬉しいですね。
もちろん『ミス・サイゴン』はプリンシパルだけでなく、アンサンブルや子役のタムまで含めてカンパニー全体で作る作品です。
まずはこのプレビュー初日のカンパニーを、東急シアターオーブでしっかり観てきたいと思っています。
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会場は東急シアターオーブ
会場は東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ11階にある東急シアターオーブです。
客席は1階、2階、3階の3層で、全体では1,972席。大型ミュージカルを上演できる約2,000席規模の劇場です。

2026年『ミス・サイゴン』東京公演の会場となる東急シアターオーブ。渋谷ヒカリエ11階にあります。
『ミス・サイゴン』は、大人数の場面、照明、舞台装置、そして象徴的なヘリコプターのシーンまで、舞台全体を見たい場面がかなり多い作品です。
シアターオーブのような大劇場では、どこを見るかで印象も変わってきそうです。
開演前・休憩中・終演後は客席内の静止画撮影が可能
2026年『ミス・サイゴン』東京公演では、決められた時間に限り、客席内で静止画を撮影できます。
客席内で撮影できる時間
- 開場中~第一幕開演5分前まで
- 休憩中~第二幕開演5分前まで
- 終演後
ただし、撮影できるのはショーガーゼ(幕)が完全に降りきっている状態のみです。舞台セットの撮影はできません。
また、動画撮影やフラッシュ、自撮り棒・三脚・一脚・外付け望遠レンズなどの撮影補助機材は禁止されています。
カーテンコールの撮影も禁止です。上演中については、撮影・録画・録音のすべてが禁止されています。
SNSへ掲載する場合は、ほかのお客さんの顔が写り込まないよう、必要に応じてぼかし加工などの配慮も必要です。
撮影ルールの詳細は、東宝『ミス・サイゴン』公式案内で確認してください。
なお、この撮影ルールは現時点で発表されている2026年東京公演・東急シアターオーブについての案内です。大阪・福岡・浜松・札幌などツアー公演については、各会場・主催者からの発表を確認してください。
東京公演のチケット料金
チケットは全席指定で、平日と土日祝日・千穐楽では料金が異なります。
S席だけでなくA席、B席も用意されているので、予算と見たい位置のバランスで選びましょう。
| 席種 | 平日 | 土日祝日・千穐楽 |
|---|---|---|
| S席 | 18,000円 | 19,000円 |
| A席 | 12,000円 | 13,000円 |
| B席 | 6,000円 | 7,000円 |
S席の一部にはフロントサイドエリアがあり、場面によって見づらい可能性があると案内されています。また、未就学児は入場できません。出演者が変更された場合でも、原則として他日への変更や払い戻しはありません。
今期はチケット代も上がっているので、最初から何公演もまとめて押さえることはしていません。
ただし、これは2022年の『ミス・サイゴン』とは少し事情が違います。
2022年の『ミス・サイゴン』は、大阪・梅田芸術劇場のチケットを最初に2公演分しか購入していませんでした。帝国劇場のプレビュー公演も観ていません。
それが大阪で実際に観てから一気にはまり、追加を重ねて、最終的には6回観劇することになりました。
むしろ私が最初から複数公演を押さえていたのは『レ・ミゼラブル』のほうです。
2021年はプレビュー公演をすべて観劇し、さらにオープニングナイトも観ました。2024年も帝国劇場のプレビュー公演は全通しています。
以前なら『レ・ミゼラブル』のように、開幕前からプレビューをまとめて押さえることもありました。
ただ今回は予算とのバランスも考え、『ミス・サイゴン』東京公演は、戻りチケットで見つけた10月16日のプレビュー初日1公演に留めています。
とはいえ、2022年のように実際に観たら追加したくなる可能性は十分あります。
東京公演チケットの買い方
東京公演はすでに一般発売が始まっています。
そのため、これからチケットを取る場合は先行販売を追う段階ではありません。
希望する公演日やキャストを決めて、正規販売先の残席を確認していくのが近道です。
正規販売先を順番に確認する
東京公演は東宝ナビザーブ、MY Bunkamura、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどで販売されています。
販売先ごとに保有している座席が異なる場合があるため、ひとつのサイトで完売表示でも、別の正規販売先には座席が残っていることがあります。
2026年9月16日に私が確認したときは、Bunkamura、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットで戻りチケットが出ていました。
もちろん、これは9月16日時点で私が実際に見た状況なので、現在も同じ座席があるという意味ではありません。
一般発売後に探すなら、まず希望キャストの出演日を決め、その日の残席を販売先ごとに見ていく方法が効率的です。
東宝ナビザーブで希望の席が見つからない場合は、ほかの正規販売先も確認してみてください。チケットぴあで『ミス・サイゴン』東京公演のチケットを確認する
公式の料金、販売先、注意事項は東宝『ミス・サイゴン』チケット情報で必ず最新情報を確認してください。
戻りチケットで初日を購入
私はもともと今期の東京公演へ行く予定はありませんでした。
ところがXで「東宝ナビザーブを含むプレイガイドに戻りが出ているらしい」と知り、9月16日に各販売先を見てみたところ、本当に座席が戻っていました。
そこで新・東宝ナビザーブを開き、10月16日のプレビュー初日を購入。
3階A席ですが、センターブロックを取ることができました。
初めから狙っていたわけではないだけに、こういう出会い方も一般発売後ならではですね。

2026年9月16日に新・東宝ナビザーブで購入した『ミス・サイゴン』東京公演の予約チケット情報画面。
私が選んだセブン-イレブン引取では、引取手数料はチケット1枚につき150円でした。
プレイガイドによってはシステム利用料や発券手数料などが複数かかる場合もあるので、この点はかなり助かりました。
禁断のワンポイントアドバイス
TOHO-ONEライトでも購入できた
新しい東宝ナビザーブではTOHO-ONEとの連携が必要です。
私は以前からTOHOシネマズのシネマイレージ会員だったので、会員情報からTOHO-ONEライトプランへ移行しました。
ライトプランは年会費無料です。
演劇チケットの先行抽選や先行先着販売はプレミアムプラン向けですが、今回はすでに一般発売後。
私はライトプランのまま問題なく購入できました。
今後『レ・ミゼラブル』などで先行抽選から参加したくなったら、有料のプレミアムプランを検討してもいいかなと思っています。
ただ、一般発売後のチケットを買うだけなら、今回の私のような使い方でも十分でした。
チケット販売方法、手数料、TOHO-ONEのプラン内容は変更される可能性があります。購入前には必ず販売画面と公式案内に表示される最新条件を確認してください。
東宝ナビザーブで取れなくても、人気ミュージカルには出演者受付、プレイガイド、貸切公演、カード枠など複数の販売ルートがあります。「チケットが取れない」と感じる理由と販売の仕組みは、こちらの記事でまとめています。
東京公演のグッズ販売
2026年10月8日、『ミス・サイゴン』2026-27年公演のオフィシャルグッズが発表されました。
東京公演では公演期間中、東急シアターオーブでグッズが販売されます。
さらに、プレビュー初日の10月16日(金)には、当日のチケットを持っている人を対象としたグッズの先行販売が行われます。
10月16日のグッズ先行販売
- 実施日:2026年10月16日(金)
- 実施時間:15:30~16:30
- 販売場所:東急シアターオーブ 劇場入口前
- 対象:10月16日公演のチケットを持っている人
プレビュー初日は18:00開演なので、通常の開場を待たずにグッズを購入できる時間が設けられることになります。
私はちょうど10月16日のチケットを持っているので、この先行販売の対象です。当日の販売場所や混雑具合なども確認できれば、観劇後に追記したいと思います。
通販は10月16日11時から
劇場へ行けない場合は通販も利用できます。
TOHO STAGES STOREでは、2026年10月16日(金)11:00から2027年1月24日(日)まで販売予定です。
また、東京・日比谷シャンテのTOHO entertainment STOREでも10月16日から販売されます。
商品の種類や在庫、販売方法などは、東宝『ミス・サイゴン』オフィシャルグッズページで最新情報を確認してください。
チケットがなくても買える時間がある
東京公演では、当日の公演チケットを持っていない人についても、各公演回の第一幕開演後30分間のみ劇場でグッズを購入できると公式に案内されています。
ただし、売店の混雑状況によって待ち時間が発生する場合があります。
観劇予定がない日にグッズだけ購入したい場合は、この販売時間を確認してから向かうのがよいでしょう。
2026年東京公演のキャスト
今回の『ミス・サイゴン』も主要役は交互出演です。
エンジニアとキムはトリプルキャスト、クリス、ジョン、エレン、トゥイ、ジジはダブルキャストとなっています。
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| エンジニア | 駒田一/東山義久/桐山照史 |
| キム | 屋比久知奈/清水美依紗/ルミーナ |
| クリス | 甲斐翔真/小林唯 |
| ジョン | チェ・ウヒョク/金本泰潤 |
| エレン | エリアンナ/加藤梨里香 |
| トゥイ | 岡シモン/吉田広大 |
| ジジ | 則松亜海/藤森蓮華 |
| タム | 櫻田季大/鈴木琥隆/寺内颯/原田菜央 |
『ミス・サイゴン』は、同じ役でも俳優が変わるとかなり印象が変わります。
私は2022年に何度も組み合わせを変えて観ましたが、キムとクリスの関係だけでなく、エンジニアの存在感やジョンの「ブイドイ」の響き方まで違って感じました。
桐山照史さんの東京公演を含む全国5都市の出演日程は、ミス・サイゴン桐山照史の出演日程2026-27でまとめています。
プレビューから本公演序盤のキャストも発表
2026年9月24日、これまで未発表だった10月16日のプレビュー初日から10月25日13:00公演までのプリンシパルキャストが発表されました。
| 公演日時 | エンジニア | キム | クリス | ジョン | エレン | トゥイ | ジジ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10/16(金)18:00★ | 東山義久 | ルミーナ | 甲斐翔真 | チェ・ウヒョク | エリアンナ | 岡シモン | 則松亜海 |
| 10/17(土)18:00★ | 駒田一 | 屋比久知奈 | 小林唯 | 金本泰潤 | 加藤梨里香 | 吉田広大 | 藤森蓮華 |
| 10/18(日)18:00★ | 桐山照史 | 清水美依紗 | 甲斐翔真 | チェ・ウヒョク | エリアンナ | 岡シモン | 則松亜海 |
| 10/19(月)18:00★ | 駒田一 | 屋比久知奈 | 小林唯 | 金本泰潤 | 加藤梨里香 | 吉田広大 | 藤森蓮華 |
| 10/20(火)18:00★ | 桐山照史 | 清水美依紗 | 小林唯 | 金本泰潤 | 加藤梨里香 | 吉田広大 | 藤森蓮華 |
| 10/22(木)18:00★ | 東山義久 | ルミーナ | 甲斐翔真 | チェ・ウヒョク | エリアンナ | 岡シモン | 則松亜海 |
| 10/23(金)17:00☆ | 駒田一 | 屋比久知奈 | 小林唯 | 金本泰潤 | 加藤梨里香 | 吉田広大 | 藤森蓮華 |
| 10/24(土)13:00 | 東山義久 | ルミーナ | 小林唯 | 金本泰潤 | 加藤梨里香 | 吉田広大 | 則松亜海 |
| 10/24(土)18:00 | 桐山照史 | 清水美依紗 | 甲斐翔真 | チェ・ウヒョク | エリアンナ | 岡シモン | 藤森蓮華 |
| 10/25(日)13:00 | 東山義久 | 屋比久知奈 | 甲斐翔真 | チェ・ウヒョク | エリアンナ | 岡シモン | 則松亜海 |
★はプレビュー公演、☆はOpening Nightです。
10月23日のOpening Nightは、駒田一さん、屋比久知奈さん、小林唯さん、金本泰潤さん、加藤梨里香さん、吉田広大さん、藤森蓮華さんという組み合わせになりました。
キャストを優先するなら、「見たい俳優を決める → 出演日を確認する → その日の残席を正規販売先で探す」という順番が分かりやすいです。
出演者やスケジュールは変更される場合があるため、購入時だけでなく観劇前にも東宝公式のキャストスケジュールを確認してください。
今期とくに楽しみな3人
個人的に楽しみにしているのが、キム役のルミーナさん、クリス役の小林唯さん、ジョン役の金本泰潤さんです。
私はこの3人が出演する回のチケットをすでに取っています。
ルミーナさんは2024~2025年の『レ・ミゼラブル』でエポニーヌを演じました。屋比久知奈さん、清水美依紗さんも同じ公演でエポニーヌ役。
つまり今期のキム3人は、直近の東宝版『レ・ミゼラブル』でエポニーヌを演じた3人がそろう形です。
レミゼ好きとしては、これはかなり気になるキャスティングでした。
小林唯さんと金本泰潤さんは、ともに元劇団四季俳優です。
小林さんは2024~2025年の『レ・ミゼラブル』でアンジョルラス役を演じており、私は実際に何度も観劇しました。
期待していた以上のカリスマ性と歌唱力で、「この人のクリスはどうなるんだろう」と発表時から楽しみにしていました。
金本泰潤さんは、劇団四季時代に『ノートルダムの鐘』のカジモド役を何度も観ています。繊細な芝居と抜群の歌唱力が印象に残っており、今回のジョンは劇団四季退団後初の舞台。こちらもかなり楽しみです。
この3人の歌唱は、2026-27年公演に向けて公開された映像でも聴くことができます。私が今回とくに楽しみにしている3人なので、まだ歌声を聴いていない方はぜひチェックしてみてください。
3階席なら双眼鏡も便利
私が取った東京公演の席は3階A席センターブロックです。
東急シアターオーブは3階まである大劇場なので、上階から俳優の表情まで見たい人には双眼鏡があると便利でしょう。
私は2019年から観劇では5倍モデルを中心に使っています。
今よく使っているのはヒノデ5×21-A6とサイトロンSAFARI 5×21。
どちらも低倍率ならではの広い視野があり、舞台全体から俳優の表情へ切り替えやすいのが気に入っています。
ヒノデA6は5倍・実視界10度、サイトロンSAFARIは5倍・実視界10.5度。
『ミス・サイゴン』のように大人数が動く場面が多い作品では、高倍率で一人だけを追うより、広い範囲を見ながら必要なときだけ表情へ寄れるほうが私は使いやすいです。
なにより、暗い舞台でもかなり明るく見えるのが有り難いです。レミゼもそうですが、サイゴンも照明が暗めの場面がたくさんあります。
ヒノデA6やサイトロンSAFARIなど、観劇向け5倍双眼鏡を比較して選ぶなら、私が実機で比べた観劇用双眼鏡は5倍がおすすめの理由も参考にしてください。
一方で、東急シアターオーブの3階席では「5倍ではもう少し寄りたい」と感じる人もいると思います。
そんな場合は8倍も選択肢です。私は5倍へ移行する前、OLYMPUS 8×21 DPC Iを長く使っていました。
明るさは5倍モデルよりもやや控えめですが、それでもクリアに見えます。
そして170gと軽く、観劇用双眼鏡の「まず1台目」の入門機として、扱いやすいモデルです。
禁断のワンポイントアドバイス
渋谷駅から会場への行き方
東急シアターオーブは渋谷ヒカリエ11階です。
JR線と京王井の頭線は渋谷駅から2階連絡通路、東京メトロ銀座線は1階、東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線はB5出口から渋谷ヒカリエへ直結しています。
ヒカリエへ入ったらエレベーターで11階へ向かいます。
劇場自体は駅から直結ですが、渋谷駅は路線によって改札位置がかなり違うので、初めて行く人は「駅直結だから開演ギリギリでも大丈夫」とは考えないほうがいいですよ。
特に遠征で新幹線や飛行機から乗り継ぐ場合は、30分くらい余裕を持って渋谷へ到着するつもりで動いたほうが安心です。
大きな荷物があるなら、ホテルへ先に預けてから劇場へ向かうとかなり楽になります。
遠征ならホテルも早めに確保
東京以外から観劇する場合、チケットを押さえたあとはホテルも見ておきましょう。
東急シアターオーブは渋谷駅直結なので、渋谷周辺に泊まると終演後の移動はかなり楽です。
ただし渋谷は宿泊料金が高くなりやすいエリアでもあります。
翌日の予定次第では、山手線や東京メトロで移動しやすい別エリアまで広げて探すのもありです。
私は劇場との距離だけでなく、翌日の観劇や帰路まで含めて決めるようにしています。
渋谷周辺のホテルを早めに確保する前に、劇場ごとの移動しやすさは東京のミュージカル遠征におすすめのホテルでもまとめています。
私とミス・サイゴンの18年
私は2008年10月13日、帝国劇場で『ミス・サイゴン』を初めて観ました。
今思えば、ここからずいぶん長い付き合いになりました。

2008年10月13日、帝国劇場で『ミス・サイゴン』を初めて観劇したときのキャストボード。
ただ、先ほども書いたように、当時からずっと大好きだったわけではありません。
『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』のような重い作品は大好きなのに、『ミス・サイゴン』は一度観ると精神的にずしんと来てしまい、複数チケットを持っていても続けて行けないことがありました。
2020年の全公演中止
そんな中で楽しみにしていたのが2020年公演です。ところが新型コロナウイルスの影響で公演は中止。
劇場には公演告知が掲出され、キャストも発表されていたのに、実際の舞台を見ることはできませんでした。

新型コロナウイルスの影響で全公演中止となった2020年『ミス・サイゴン』の公演ポスター。
あの中止があったからこそ、2022年に観られること自体への気持ちが以前とは違ったのかもしれません。
最初に購入していたのは大阪公演の2公演分だけでした。
それが実際に観てから「もう一度この組み合わせで見たい」「次は別のエンジニアでも、別のキムでも見たい」となり、4公演を追加。
最終的には合計6公演を観劇しました。

2022年の日本初演30周年公演で購入した『ミス・サイゴン』のプログラム。
『レ・ミゼラブル』も私は最初から大好きだった作品ではなく、2013年公演から一気にはまりました。
『ミス・サイゴン』も似た流れです。
苦手だと思っていた作品ほど、ある日突然、自分の中へ深く入ってくることがある。ミュージカルって面白いですよね。
25周年映像で復習もできる
『ミス・サイゴン』には、ロンドンの25周年記念公演を収録した映像版があります。
日本公演の公式オーディションFAQでも、作品や楽曲の理解につながる映像としてこの25周年記念公演が紹介されています。

手元にある『ミス・サイゴン』25周年記念ロンドン公演のBlu-ray。
初見前に結末まで知りたくない人には無理にすすめませんが、過去に観たことがある人の復習にはかなり向いています。
私も東京公演の前に、久しぶりに見直そうかなと思っています。
ミス・サイゴン東京公演のFAQ
Q1. ミス・サイゴン東京公演2026はいつからいつまでですか?
A. プレビュー公演は2026年10月16日から10月22日まで、本公演は10月23日から11月29日までです。会場は渋谷の東急シアターオーブです。
Q2. 東京公演のチケットは今からでも買えますか?
A. 一般発売は2026年8月1日に始まっています。公演によって残席状況は異なりますが、いったん売り切れた回でも戻りチケットが出る場合があります。東宝ナビザーブ、MY Bunkamura、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなど正規販売先を確認してください。
Q3. 希望するキャストの出演日はどこで確認できますか?
A. 東宝公式のプリンシパルキャストスケジュールで確認できます。出演者やスケジュールは変更される可能性があり、出演者変更を理由とした他日への変更や払い戻しは原則できないため、購入前に公式情報を確認してください。
Q4. 2026年東京公演の上演時間は何時間ですか?
A. 上演時間は2時間45分(予定)です。第一幕75分、休憩25分、第二幕65分と東宝公式で発表されています。18時開演の場合は20時45分終演予定です。
Q5. 10月16日のグッズ先行販売は誰でも利用できますか?
A. 10月16日15:30~16:30の劇場先行販売は、10月16日公演のチケットを持っている人が対象です。販売場所は東急シアターオーブ劇場入口前です。グッズは公演期間中の劇場販売のほか、TOHO STAGES STOREでも10月16日11:00から通販が始まります。
Q6. ミス・サイゴン東京公演は客席内で写真撮影できますか?
A. 2026年東京公演・東急シアターオーブでは、開場中から第一幕開演5分前まで、休憩中から第二幕開演5分前まで、終演後に限り、客席内で静止画を撮影できます。ただし、ショーガーゼ(幕)が完全に降りている状態のみで、舞台セット、動画、フラッシュ、カーテンコールの撮影は禁止です。大阪・福岡・浜松・札幌など今後のツアー公演については、各会場・主催者の案内を確認してください。
ミス・サイゴン東京まとめ
2026年の『ミス・サイゴン』東京公演は、東急シアターオーブで10月16日にプレビュー開幕、10月23日に本公演初日を迎え、11月29日まで上演されます。
上演時間は2時間45分(予定)。第一幕75分、休憩25分、第二幕65分です。
一般発売はすでに始まっているので、今からチケットを探す場合は、先行情報を追い続ける必要はありません。
まず公式キャストスケジュールから見たい俳優の出演日を絞り、その日の残席を東宝ナビザーブやチケットぴあなどの正規販売先で確認する。
これがいちばん分かりやすい流れです。
また、プレビュー初日の10月16日は、当日のチケットを持っている人を対象に15:30~16:30のグッズ先行販売も行われます。
私自身も今期は東京公演を見送るつもりでしたが、9月16日に戻りチケットを見つけ、プレビュー初日を追加しました。
一度完売したように見える公演でも、こうして再び座席が販売されることがあります。
戻りチケットは販売先によって出るタイミングも異なるので、見たい公演があるなら東宝ナビザーブや各正規プレイガイドをときどき確認してみてください。
2008年の初観劇から18年。ずっと苦手だった作品が、2022年には6回観るほど好きな作品になりました。
新しいキャストが加わる2026年版を、今度は東急シアターオーブで見られるのが楽しみです。
公演日程、出演者、販売状況、グッズの販売方法、手数料などは変更される場合があります。正確な情報は必ず東宝『ミス・サイゴン』公式サイトなどで最新情報をご確認ください。チケットや宿泊先の購入・予約は、表示される条件を確認したうえで最終的にご自身で判断してください。


