リスクを回避する方法:チケット購入に伴う約束事を守ってもらう
どうしてもチケットを取ってあげたい場合は?依頼側に前もってしっかり事情を伝えて約束を守ってもらうことが大事!
【中】リスク回避方法(約束事)
- チケット購入後はキャンセルや変更は一切できない旨を始めに伝える(リセールシステムが準備されている興行の場合はシステムの説明もしておく(締切日等))
- 特に人気のミュージカル公演のチケットは簡単には取れないことを伝える
- (劇団四季などロングラン公演の場合)半年~1年先の公演になる場合があることを伝える
- チケットの手配(予約・購入)が完了した時点ですぐお支払いして頂くことを伝える(先延ばしにせずすぐ請求する)
- チケット額面料金以外にプレイガイドの手数料や送料等がかかった場合はその分も加算して支払って頂くことを伝える(その場合はどんな手数料がいくらかかっているのかを示すこと)
- 都合が悪くなった場合には代理(代わりに観劇してくれる人)を立てる・探す責任があることを承知してもらう(もちろん協力できるならしてあげる)
- もちろんチケット転売は禁止の旨をしっかり伝えておく(よからぬ場所に流れてしまうとのちのち面倒なことになります)
- (上記の約束事をすべて承知してもらえたら手配GO。もし難色を示されたらチケット手配は断ることにしておけば後のトラブル回避につながります)
どうしてもチケットを手配してあげたい場合には始めに約束事と注意点を伝えて承諾してもらいましょう!
随分念入りだけど、ここまで念押ししておけば後々のトラブルは防げそうだね!
だけど僕こんなに強く言える自信ないです。もしかしたら友だちに嫌われちゃうかも・・・
その気持ちはわかりますがだからと言ってなぁなぁにしているとトラブルが発生しやすくなります。余計な心労がかかることを回避するためにも最初にきっちりお話をして約束してもらった方がいいですよ!
・・・うんそうですよね!友だちには最初にちゃんと話して理解してもらえば一方的にキャンセルされることもなかったのかも!今後から最初にちゃんと言います!
総括(さいごに)
総括ポイント
- 最も有効なリスク回避は信頼できる人以外のチケット購入依頼は断ること
- チケットの代理購入を引き受ける際には依頼側に約束事(注意事項)を提示して守ってもらうよう念押しすること
今回は、友人にミュージカルチケットを頼まれたので手配をしたらまさかのドタキャンを食らってしまうよくある事例と、頼まれても断ったら良いリスク・トラブル回避方法とその約束事についてご案内いたしました。
折角友だちがミュージカルに興味をもってくれたのですから、できることならトラブルなく気持ちよく観劇してもらって、素晴らしいミュージカルの世界に足を踏み入れてもらいたいですよね!
そのためにもなぁなぁでやるのではなく自分のためにも相手のためにも、しっかりとチケットの仕組み・約束事・注意点を理解してもらうようにしてくださいね!
円滑なチケット手配と良いチケット購入ができますように!