劇団四季が今度上演するディズニーミュージカル予想は？！『アイーダ』新演出版が最有力と予想！『ヘラクレス』もきそう！
新たなバージョンのミュージカル『アイーダ』が最有力！
ズバリ！アナ雪・美女と野獣の次に劇団四季が上演を行うディズニーミュージカル作品は、ミュージカル『アイーダ』新演出版と予想します。
現在舞浜で上演しているミュージカル『美女と野獣』もそうですが、劇団四季がかつて上演していたディズニーミュージカルの最新バージョンを新たに上演する可能性は高いです。
『アイーダ』は2003年大阪で日本初演。ディズニー・アニメーション映画の原作はなく、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」が基になっているミュージカル。
敵国エジプトに囚われてしまったヌビアの王女・アイーダが、エジプトの将軍・ラダメスと禁断の恋に落ち、ラダメスの婚約者でエジプトの王女・アムネリスとの三角関係を描く、『時空を超えた愛のストーリー』。
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エルトン・ジョン＆ティム・ライスの『ライオンキング』のコンビが作詞・作曲。あまりに美しすぎるメロディに加えて、後の「ウィキッド」や「アナと雪の女王」などパワー系シンガーが主人公を担う流れを汲んだ”はしり”とも言える、強力なビッグナンバーの連続で観客を魅了。日本でも大変な人気演目であり、再演を希望する声は今も聞こえてきます。
劇団四季では2013年を最後に『アイーダ』の上演をしなくなりましたが、作品ウェブサイトは健在で上演ライセンスは現在も保持していると考えられ、タイミングを伺って再演をする可能性は充分にあります。
2023年4月よりオランダでワールドプレミアの上演が開始となり、英国ウエストエンドでの上演も予定されている『アイーダ』新演出版は、日本でも何らかの動きがあるかもしれません。
YouTubeはこれまでに劇団四季が上演したミュージカル『アイーダ』オリジナル演出版の舞台映像
『ヘラクレス』もくるか？新たなミュージカル版がついに始動！
「美女と野獣」、「ノートルダムの鐘」、「アラジン」、「リトルマーメイド」のアラン・メンケンが作曲した、ミュージカル『ヘラクレス』が、ニュージャージー州ミルバーンのペーパーミル・プレイハウスでワールドプレミアの上演を開始しています。
当劇場での『ヘラクレス』の上演期間は2023年2月～3月と短いですが、この劇場ではかつてミュージカル「ノートルダムの鐘」のプレミア公演が上演されていたことがあり、その上演版はそのまま日本に輸入され、現在でも劇団四季が上演を続けています。
ディズニーアニメーション映画としての「ヘラクレス」は日本では若干地味な存在ではありますが、根強いファンがいるのも事実。また、劇団四季ではこれまでにアラン・メンケン音楽のディズニーミュージカルを多数上演していることもあり、ペーパーミル・プレイハウスの『ヘラクレス』を劇団の経営トップが観劇に赴き、日本での上演を検討する可能性があります。
「ノートルダムの鐘」は即決断だったようですが、『ヘラクレス』も舞台のクオリティ次第では、日本に入ってくる可能性は充分にあります。
ディズニーアニメーション映画『ヘラクレス』より。名曲「ゴー・ザ・ディスタンス」の歌唱シーン
『リメンバー・ミー』にも期待！
2023年1月24日にエプコットで開催された「ディズニー・オン・ブロードウェイ・コンサート」にて、『リメンバー・ミー』の舞台製作が進んでいることが発表されました。
ピクサーのアニメーション映画『リメンバー・ミー』は劇中歌が揃っており、ミュージカル舞台向きであるとも言えます。世界中で大ヒットした大型の映画でもあることから、当演目はブロードウェイミュージカルとしての製作であることが考えられます。
映画版は日本でもヒットとなり知名度は抜群。さらに「家族の絆や愛」が大きくフューチャーされている当作は、劇団四季がこれまでに選んできた上演演目のテーマにも合致します。
『リメンバー・ミー』舞台版の詳細はこれからですが、既に製作は開始されているとのことで、期待が高まります！
タイトル曲『リメンバー・ミー』はアナ雪のクリステン・アンダーソン＝ロペス＆ロバート・ロペス夫妻によるもの。「Let It Go」に続き2度目のアカデミー賞歌曲賞を受賞した
