劇団四季の新作オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』の上演が決定しました。東京・浜松町/竹芝の複合商業施設・ウォーターズ竹芝シアター棟2階にある劇団四季専用劇場、JR東日本四季劇場[秋]で2024年5月6日(月・休)に開幕します。11月11日(月)までの期間限定上演となります。
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最新オリジナルミュージカル
『ゴースト&レディ』上演決定芝居好きなゴーストと看護の道に生きるレディ。
不思議な絆で結ばれた二人が見出す、それぞれの生きる意味とは――。
『ノートルダムの鐘』演出のスコット・シュワルツ氏を迎え、劇団四季が新たに贈る命と絆の超大作。#ゴーストアンドレディ pic.twitter.com/Si2Kz7spA0— 劇団四季 (@shiki_jp) April 10, 2023
劇団四季最新オリジナルミュージカルは『ゴースト&レディ』!藤田和日郎の漫画が原作、演出はスコット・シュワルツ。キャストはオーディションで決定
ミュージカル『ゴースト&レディ』は、「うしおととら」、「からくりサーカス」などを代表作に持つ漫画家・藤田和日郎による「黒博物館 ゴーストアンドレディ」(講談社モーニングKC刊)を原作とする、オリジナルミュージカルです。
19世紀の欧州で、近代看護の礎を築いた「ランプを持った淑女(レディ)」ことフローレンス・ナイチンゲール(=フロー)と、ロンドンのドルーリー・レーン王立劇場に現れる「灰色の服の男」と呼ばれる演劇好きのゴースト(=グレイ)の二人が中心となり繰り広げられる、ファンタジック・ラブ・ストーリー。
今作の演出はミュージカル『ノートルダムの鐘』、『プリンス・オブ・エジプト』などの演出を手掛けた、米国の演出家スコット・シュワルツが担当。脚本・歌詞はミュージカル『アナと雪の女王』、『ノートルダムの鐘』の日本語台本と訳詞を手掛け、オリジナルミュージカル『バケモノの子』でも脚本・歌詞を手掛けた、劇作家・翻訳家の高橋知伽江が担当します。
そして作曲・編曲はミュージカル『バケモノの子』でも作曲・編曲を手掛けた、作曲家の富貴晴美が担当。また、『ノートルダムの鐘』をはじめ『ウェイトレス』、『ビー・モア・チル』などの振付を手掛けたチェイス・ブロックが、今作の振付を担当します。
キャストはプリンシパル、アンサンブルを含め約30名ほどの大人数を予定しており、劇団内のオーディションは2023年8月~9月に実施。2024年2月より本格稽古が開始するとのこと。
基本的には原作に準えたストーリー展開にはなるが、異なる部分もあるとのこと。これについて原作者の藤田氏は自身のTwitterで、「(ミュージカル版の内容については)殆どをお任せしている」、「何がイヤで何がイイのかも伝えた」、「漫画を起爆剤にした劇団四季の別の爆発を、自分と一緒に楽しみに待ちましょう!」と、作者でありながらファンの一人としての一面も覗かせつつ、ミュージカル版『ゴースト&レディ』への期待感あふれる、とても好意的な発信をしています。
さて、劇団四季『ゴースト&レディ』の脚本、つまりストーリーも含めた内容については、大いなる興味のうちにほとんどをお任せしています。
何を描いて何を描かないか「ミュージカル」は漫画とは違いますから。
だから題名が『ゴーストアンドレディ』でないのですよ。 pic.twitter.com/McaX3SogQm— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) April 13, 2023
もちろんしっかりと
話し合いはしておりますとも。
何がイヤで何がイイのかも伝えました。脚本の高橋さんは、主人公達が大好きとおっしゃってくださいましたよ。
もう、安心。
漫画を起爆剤にした劇団四季の別の爆発を、自分と一緒に楽しみに待ちましょうね! pic.twitter.com/PkECl98axe
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) April 13, 2023