ミュージカル『トッツィー』観劇感想 とにかく面白かったブロードウェイが舞台のドタバタコメディ 映画版との違いも

ブロードウェイミュージカル『トッツィー』について解説

ミュージカル『トッツィー』とは?

 

ミュージカル『トッツィー』は、1982年に公開されたアメリカ映画「トッツィー」(ダスティン・ホフマン主演)を基に作られたコメディ・ミュージカルです。

主演のマイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ役のサンティノ・フォンタナ(ディズニー映画「アナと雪の女王」ハンス役など)が、2019年トニー賞のミュージカル主演男優賞を受賞。さらにミュージカル脚本賞を受賞し、トニー賞2部門を獲得している作品です。

2018年シカゴで初演。2019年4月よりニューヨークのマーキス劇場で上演を開始したばかりの最新ブロードウェイ・ミュージカルとなります。

 

ダスティン・ホフマン主演 映画版『トッツィー』はこちら!

 

 

 

ミュージカル『トッツィー』あらすじ

ミュージカル俳優の主人公 マイケル・ドーシーは、演技のこだわりと熱意から制作陣と揉めることで有名な演劇界の嫌われ者で、なかなか仕事にありつけなかった。マイケルが演技指導をしている友人の女優 サンディ・レスターが、ミュージカル「ジュリエット・ナース」のオーディションに落ちたことで奮起し、マイケル自らが女装をして”ドロシー・マイケルズ”と名乗り、女優としてオーディションに受けたところ合格。男性であることを伏せたまま、数々のミュージカルの主演を務めるまでの人気スターとなる。

「ジュリエット・ナース」ヒロイン役の ジュリー・ニコルズは、共演女優の”ドロシー・マイケルズ”を親友のように思い、慕っていたが、マイケルはジュリーに恋をしていた。ある日、マイケルは、”ドロシー・マイケルズ”のまま勢いあまってジュリーにキスをしてしまい、驚いたジュリーは逃げてしまう。そしてマイケルは遂に、舞台上で”ドロシー・マイケルズ”の正体は男性であることをばらしてしまおうと決意する……

 

 
 
 
 
 
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