ウェイトレスとは?
YouTubeはブロードウェイ公演の舞台映像
ウェイトレス:概要
ミュージカル『WAITRESS(ウェイトレス)』は、2007年公開の米国映画「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」を基に、ジェシー・ネルソンによる脚本と、NBC「ジーザス・クライスト=スーパースター ライブ・イン・コンサート」ではマグダラのマリア役を演じ、今作品では主人公・ジェナ役をブロードウェイとウエストエンドで演じた、グラミー賞ノミネート歴のある米国の歌手、サラ・バレリスが音楽と歌詞を手掛けた、2016年初演のブロードウェイミュージカルです。
脚本、演出、振付、音楽は全て女性のクリエイターが手掛けたことでも話題となった今作は、トニー賞4部門でノミネート。ドラマ・デスク・アワードでは1部門で受賞しました。
束縛の激しいDV夫から虐待的な扱いを受けているウェイトレスのジェナは、予期せぬ妊娠が発覚。主治医と相談するうちに深い仲になってしまう。自分の悩みから抜け出す方法を探して「パイ焼きコンテスト」で優勝するべく奮闘する姿を描いた、ミュージカル・コメディ。
日本では東宝、フジテレビジョン、キョードー東京による製作・主催で今回公演が初演となります。
あらすじ
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アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のレストランがある。ウェイトレスのジェナはダメ男の夫・アールの束縛で辛い生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイを作り続ける。そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科の若いポマター医師に、「妊娠は嬉しくないけど産む」と正直に身の上を打ち明ける。
ジェナのウェイトレス仲間も、それぞれ自分のことで悩む日々。ドーンは、オタクの自分を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかと恋愛に臆病だが、出会いを求め投稿したプロフィール欄にオギーからメッセージが届き困惑する。また、姉御肌のベッキーは、料理人のカルと毎日のように言い争っている。ベッキーは病気の夫の看病と仕事を両立しているのだった。
ある日、店のオーナーのジョーが、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。
診察を受け、身の上話を語るうちに、ポマター医師に惹かれはじめるジェナ。ポマター医師もまた、ジェナへの想いを抑えられず、二人はお互いが既婚者と知りながら、一線を越えてしまうのだった。
そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく……。
(公式サイトより引用)
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