こんにちは、禁断劇場の禁断です。
ミュージカル『モーツァルト!』といえば、日本では井上芳雄さん、中川晃教さん、山崎育三郎さん、古川雄大さん、京本大我さんなど、歴代ヴォルフガングの名前を思い浮かべる方が多いと思います。
私が初めて劇場で観たのも日本版で、2007年12月22日の帝国劇場。ヴォルフガングは井上芳雄さんでした。
その後、2016年にWOWOWで井上芳雄さん版と山崎育三郎さん版、2021年には山崎育三郎さん回のライブ配信も見ています。
そんな日本でもおなじみの『モーツァルト!』ですが、韓国では2010年の初演以来、キム・ジュンスさんをはじめ、韓国を代表するミュージカル俳優や歌手がヴォルフガングを演じてきました。
そして2026年3月には、キム・ジュンスさん主演の2020年韓国公演を収録した『韓国ミュージカル ON SCREEN「モーツァルト!」』が日本の映画館でも上映されました。
韓国版は日本版と同じクンツェ&リーヴァイ作品ですが、出演者、韓国語歌詞、演出や舞台の作り方は同じではありません。
この記事では、韓国版の歴代キャスト、ジュンス版やキュヒョン版、10周年公演、日本で上映された映画版、現在の上映・配信状況、日本版との違いまでまとめます。
記事のポイント
- 韓国版『モーツァルト!』の歴代ヴォルフガング
- キム・ジュンス版と2020年10周年公演のキャスト
- 2026年に日本公開された映画版の内容と現在の上映状況
- 韓国版と日本版の演出・キャスト・映像の違い
韓国版『モーツァルト!』とは
韓国版『モーツァルト!』は、日本版とはまったく別の物語を作った作品ではありません。
ミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞、シルヴェスター・リーヴァイが音楽・編曲を担当し、1999年にウィーンで世界初演された『MOZART!』の韓国語ライセンス版です。
日本では2002年に初演されましたが、韓国では2010年にソウル・世宗文化会館大劇場で初演されました。
才能の化身「アマデ」と成人したヴォルフガングを別々の人物として舞台上に存在させ、天才として生きる苦しさと、一人の人間として自由に生きたい気持ちの衝突を描く根幹は共通しています。
作品そのものについては、ミュージカル『モーツァルト!』とは?原作・初演・見どころを解説で詳しくまとめています。
2010年の韓国初演が大ヒット
韓国初演は、世宗文化会館大劇場という約3,000席規模の大劇場で上演されました。
日本で2026年に公開された『韓国ミュージカル ON SCREEN』公式サイトでは、韓国初演について公演1か月で約10万人を動員したと紹介されています。
当時は各種ミュージカル賞でも多くの賞を獲得し、その後の再演につながりました。
2010年だけの一過性のヒットではなく、2011年、2012年、2014年、2016年、2020年、2023年とシーズンを重ねています。
韓国版の歴代キャスト
韓国版で特に目立つのが、ヴォルフガングを複数の俳優が演じるマルチキャストです。
日本版もダブルキャストやトリプルキャストを採用していますが、韓国では1シーズンで3人、4人がヴォルフガングを演じる公演も珍しくありません。
| 上演年 | 主なヴォルフガング役 | ポイント |
|---|---|---|
| 2010年 | イム・テギョン/パク・ゴニョン/パク・ウンテ/キム・ジュンス | 韓国初演 |
| 2011年 | イム・テギョン/パク・ウンテ/キム・ジュンス/チョン・ドンソク | 再演 |
| 2012年 | イム・テギョン/パク・ウンテ/チャン・ヒョンスン | 3シーズン目 |
| 2014年 | イム・テギョン/パク・ウンテ/パク・ヒョシン | パク・ヒョシンが参加 |
| 2016年 | イ・ジフン/チョン・ドンソク/キュヒョン | キュヒョンがヴォルフガング役 |
| 2020年 | パク・ウンテ/キム・ジュンス/パク・ガンヒョン | 韓国初演10周年 |
| 2023年 | イ・ヘジュン/スホ/ユ・フェスン/キム・ヒジェ | 7シーズン目・ヴォルフ役を一新 |
こうして並べると、キム・ジュンスさんだけではなく、パク・ウンテさん、イム・テギョンさん、チョン・ドンソクさんなど、韓国ミュージカル界で長く活躍する俳優が何度も出演していることが分かります。
一方で、キュヒョンさん、パク・ヒョシンさん、チャン・ヒョンスンさん、スホさん、ユ・フェスンさんといった音楽活動で知られる出演者も参加してきました。
日本版の歴代キャストについては、ミュージカル『モーツァルト!』歴代キャスト|2002年初演から2027年までで確認できます。
キム・ジュンス版の歩み
韓国版『モーツァルト!』を語るうえで、キム・ジュンスさんは外せません。
ジュンスさんがヴォルフガングを初めて演じたのは2010年の韓国初演です。
当時すでに歌手として大きな人気を持っていましたが、『モーツァルト!』が本格的なミュージカル出演の出発点になりました。
2010年の出演回は大きな注目を集め、翌2011年の再演にも続投。その後、韓国初演10周年となる2020年に再びヴォルフガング役へ戻っています。
スポンサーリンク
2020年版が日本の映画館へ
2026年に日本の映画館で上映されたのも、この2020年10周年公演のキム・ジュンス版です。
つまり、「韓国版モーツァルトの映画」と聞いて2023年のスホさん版などを想像すると内容が違います。
日本公開版のヴォルフガングはキム・ジュンスさんです。
キュヒョンは2016年に出演
SUPER JUNIORのキュヒョンさんも韓国版『モーツァルト!』でヴォルフガングを演じています。
出演したのは2016年公演です。
最終的にソウル公演のヴォルフガングを務めたのは、イ・ジフンさん、チョン・ドンソクさん、キュヒョンさんの3人でした。
キュヒョンさんは6月から8月までの世宗文化会館大劇場公演に出演し、その後の大邱公演にも参加しています。
したがって「キュヒョン版『モーツァルト!』」は実際に存在しますが、2026年に日本で映画上映された映像とは別シーズンです。
キュヒョン版とジュンス映画版は別です。日本で2026年に上映された『韓国ミュージカル ON SCREEN』は2016年キュヒョン版ではなく、2020年キム・ジュンス版を収録した作品です。
2020年は韓国初演10周年
2020年公演は、韓国版の初演から10周年を迎えた節目のシーズンでした。
ヴォルフガングはパク・ウンテさん、キム・ジュンスさん、パク・ガンヒョンさんのトリプルキャスト。
パク・ウンテさんは2010年初演から参加してきた代表的なヴォルフガングの一人で、ジュンスさんも初演キャスト。そこに新たにパク・ガンヒョンさんが加わる形でした。
コンスタンツェはキム・ソヒャンさん、キム・ヨンジさん、ヘナさん。
コロレド大司教はミン・ヨンギさんとソン・ジュノさん、ヴァルトシュテッテン男爵夫人はシン・ヨンスクさんとキム・ソヒョンさんが演じています。
映画収録版の主要キャスト
日本で公開された2020年公演映像の主要キャストは次の通りです。
| 役名 | 出演者 |
|---|---|
| ヴォルフガング・モーツァルト | キム・ジュンス |
| コンスタンツェ | キム・ソヒャン |
| コロレド大司教 | ミン・ヨンギ |
| レオポルト | ホン・ギョンス |
| ヴァルトシュテッテン男爵夫人 | シン・ヨンスク |
| ナンネル | ペ・ダへ |
演出はエイドリアン・オズモンドさん。
韓国語歌詞にはパク・ヨンミンさん、イ・ソンジュンさん、パク・インソンさん、キム・ムンジョンさん、クォン・ウンアさんがクレジットされています。
2026年に日本で映画上映
『韓国ミュージカル ON SCREEN「モーツァルト!」』は、2026年3月6日から3月19日まで、日本の映画館で2週間限定上映されました。
(出典:『韓国ミュージカル ON SCREEN』公式サイト「モーツァルト!」)
全編日本語字幕付きで、舞台本編だけではなく、キム・ジュンスさんをはじめとするキャストやスタッフへのインタビュー、舞台裏を収めた特別映像も含まれています。
製作年は2020年、上映時間は189分です。
一般的な映画化作品ではない
ここは少し紛らわしいところです。
この作品は、俳優が映画用セットで芝居をして撮影した「劇映画版『モーツァルト!』」ではありません。
韓国で上演された舞台『モーツァルト!』を収録し、映画館のスクリーンで上映する舞台映像作品です。
なので、舞台の演出・歌唱・セットを映像で楽しむ作品と考えるのが分かりやすいでしょう。
日本版のDVD・Blu-rayや配信については、ミュージカル『モーツァルト!』はどこで見れる?DVD・Blu-ray・配信を解説で別にまとめています。
現在の上映と配信状況
2026年10月26日時点では、日本での『モーツァルト!』の通常上映は終了しています。
当初の公式上映期間は3月6日から3月19日までの2週間でした。
その後、「韓国ミュージカル ON SCREEN」ではアンコール上映作品を決めるリクエスト投票が行われましたが、2026年6月にアンコール上映されたのは『エリザベート』と『ファントム』の2作品でした。
『モーツァルト!』にも多くの投票があったことは公式に案内されていますが、このときのアンコール上映作品には選ばれていません。
(出典:LIVE VIEWING JAPAN「韓国ミュージカル ON SCREEN」)
さらにシリーズ自体は継続しており、2026年10月30日からは『フランケンシュタイン』など新たな作品の上映が始まります。
2026年3月の上映情報を見て、現在も映画館で上映中だと考えないよう注意してください。再上映が発表された場合は状況が変わりますが、この記事作成時点で『モーツァルト!』の新たな日本上映日程は公式発表されていません。
現在見られる配信はあるのか
韓国版『モーツァルト!』は過去に日本向けオンライン配信も行われています。
2020年8月にはPIA LIVE STREAMなどを利用し、パク・ウンテさん、キム・ジュンスさん、パク・ガンヒョンさんの各ヴォルフガング公演が日本語字幕付きで配信されました。
2021年12月にもキム・ジュンスさん出演回のオンライン配信が実施されています。
ただし、これらは期間限定配信でした。
2026年10月26日時点で、日本向けにいつでも見られる公式サブスク・常設VODとしての配信は確認できません。
過去に配信された実績があることと、今すぐ視聴できることは分けて考えたほうがいいですね。
上映時間と休憩
2026年に日本公開された『韓国ミュージカル ON SCREEN「モーツァルト!」』の公式上映時間は189分です。
3時間を超える長さなので、映画として見てもかなりの長丁場。
ただし、公式作品ページでは189分という総時間は確認できるものの、映画館上映時の休憩時間を全国一律で何分とするかまでは明記されていません。
過去の2020年オンライン配信では、上演時間約180分・休憩ありとして案内されていました。
再上映が行われる場合は、上映館によって運用が変わる可能性もあるため、映画館側の当日の案内を確認するのが確実です。
韓国版と日本版の違い
韓国版と日本版を比べるとき、「曲やストーリーがまったく違うのか?」が一番気になるところだと思います。
基本となる作品は同じです。
ただし、同じ脚本と楽曲を使った別プロダクションと考えると分かりやすいでしょう。
| 比較 | 韓国版 | 日本版 |
|---|---|---|
| 初演 | 2010年 | 2002年 |
| 言語 | 韓国語 | 日本語 |
| 製作 | EMK Musical Company | 東宝 |
| 演出 | シーズンによって変更 | 小池修一郎 |
| ヴォルフ役 | 3~4人になるシーズンもある | 近年はダブル~トリプル |
| 2020年映像版 | エイドリアン・オズモンド演出 | 該当なし |
| 現在の日本公演 | 日本での来日公演予定は未発表 | 2027年公演を予定 |
韓国版も一つの演出ではない
「韓国版はこういう演出」と一括りにするのも正確ではありません。
韓国版は再演を重ねる中で演出も変化しています。
2020年映像版はエイドリアン・オズモンドさんが演出。
2023年の第7シーズンではクォン・ウンアさんが演出を担当しました。
そのため、2010年初演の印象と2023年版をそのまま同じものとして比較するのは難しいです。
日本版は小池修一郎演出
日本版は2002年初演から小池修一郎さんが演出・訳詞を担当しています。
私が2007年12月22日に帝国劇場で観た公演も小池版でした。

私が2007年12月22日に帝国劇場で観劇した『モーツァルト!』のキャスト表。ヴォルフガングは井上芳雄さんでした。
日本版を見慣れている人ほど、同じ曲が韓国語でどう響くのか、人物の関係性をどう見せるのか、ヴォルフガングの人物像をどう作るのかという違いが面白いところだと思います。
2027年日本版については、ミュージカル『モーツァルト!』2027|キャスト・日程・会場まとめで最新情報を更新しています。
韓国版のあらすじ
韓国版でも物語の中心は、天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。
幼いころ「奇跡の子」と呼ばれたヴォルフガングは、父レオポルトや姉ナンネールとともに音楽の世界で育ちます。
しかし大人になった彼は、自分の才能を広い世界で試したいと考え、父やザルツブルクのコロレド大司教による束縛から逃れようとします。
やがてウィーンへ進み、ウェーバー家のコンスタンツェと結婚。
一方で、彼のそばには子どもの姿をした「アマデ」が存在し続けます。
アマデは単なる幼少期のヴォルフガングではなく、彼の天才的な才能を象徴する存在です。
自由に生きたい一人の人間と、音楽を書き続けようとする圧倒的な才能。
この二つが同じ人間の中で共存できるのか、というのが『モーツァルト!』の大きなテーマです。
韓国版の評判と評価
韓国版の評価を考えるうえで、まず分かりやすいのが2010年初演の実績です。
約3,000席の世宗文化会館大劇場で上演され、公演1か月で約10万人を動員。
各種ミュージカル賞でも多くの受賞につながりました。
その後も何度も再演され、2023年には第7シーズンまで到達していること自体、韓国で長く支持されている作品であることを示しています。
歌唱力への評価が目立つ
2026年の日本映画公開後のレビューでも、出演者の歌唱力や大画面で見る舞台の迫力を評価する声が目立ちました。
キム・ジュンスさんだけでなく、男爵夫人、大司教など各役の歌声に圧倒されたという感想もあります。
ただし、口コミの件数自体は映画作品としてはまだ多くありません。
少数のレビューだけを使って「誰もが絶賛している作品」とまで言い切るのは避けたほうがいいでしょう。
映画館と生の舞台は別物
映像版には映像版のよさがあります。
カメラが俳優の表情へ寄るため、大劇場の客席では見落としやすい細かい芝居まで確認できます。
一方で、劇場で生の歌声を浴びたときの空気や、オーケストラと俳優の声が客席へ届く感覚までは同じではありません。
私は日本版を劇場でも映像でも見ていますが、『モーツァルト!』は同じキャストでも劇場と映像で、かなり受け取り方が変わる作品だと思います。
韓国版の映画上映も「映画だから舞台の代わり」というより、韓国プロダクションを日本にいながら細部まで見られる貴重な方法として考えるのが合っています。
韓国版CDはある
韓国版にはCDもあります。
2010年韓国初演キャストによるOSTが発売されており、2枚組のスペシャルエディションでは24曲を収録しています。
イム・テギョンさん、パク・ゴニョンさん、パク・ウンテさんをはじめ、シン・ヨンスクさん、チョン・ソナさん、ミン・ヨンギさんら初演キャストの歌唱が収録されています。
ここでジュンスさん目当ての方は注意が必要です。
2010年公演のヴォルフガングにはキム・ジュンスさんも出演していますが、確認できる2010年韓国キャスト録音盤の収録曲一覧にはジュンスさんの歌唱が掲載されていません。
「2010年韓国版CD=ジュンス版の音源」と考えて購入すると、期待していた内容と違う可能性があります。
ただし、ジュンスさんのCD音源がまったくないわけではありません。
韓国初演10周年となった2020年には、3枚組の「10周年記念リパッケージアルバム」が発売され、キム・ジュンスさんの新録音2曲を含む2020年キャストの音源が追加されています。
そのため、ジュンスさんの歌唱をCDで聴きたい場合は、2010年のスペシャルエディションと2020年の10周年記念盤を区別して探す必要があります。
どの韓国版を見るべきか
韓国版『モーツァルト!』は、気になる出演者から選ぶのが一番分かりやすいです。
キム・ジュンスさんなら、2020年10周年公演の映像が日本で正式に映画上映されたため、今後もし再上映や公式配信が行われれば最も触れやすい選択肢になります。
キュヒョンさんを見たいなら対象は2016年公演。
スホさん、ユ・フェスンさん、キム・ヒジェさん、イ・ヘジュンさんなら2023年の第7シーズンです。
そして日本版を知っている人なら、「どちらが上か」と比べるより、同じクンツェ&リーヴァイの作品を別の国の俳優・言葉・演出でどう作るのかを見るほうが面白いと思います。
禁断のワンポイントアドバイス
韓国版『モーツァルト!』のよくある質問(FAQ)
Q1. 韓国版『モーツァルト!』は日本版と同じ作品ですか?
A. 同じミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルヴェスター・リーヴァイ作曲の『MOZART!』をもとにしたライセンス版です。ただし、韓国語歌詞、出演者、演出、舞台美術などは日本版と同一ではありません。
Q2. キム・ジュンスさんはいつ『モーツァルト!』に出演しましたか?
A. キム・ジュンスさんは2010年の韓国初演でヴォルフガングを演じ、2011年、2020年にも出演しました。2026年に日本の映画館で上映された『韓国ミュージカル ON SCREEN「モーツァルト!」』は、2020年10周年公演のジュンスさん出演版です。
Q3. キュヒョンさんの『モーツァルト!』はありますか?
A. あります。キュヒョンさんは2016年の韓国公演でヴォルフガングを演じました。同シーズンではイ・ジフンさん、チョン・ドンソクさんもヴォルフガングを務めています。2026年に日本で上映された映画版はキュヒョンさん版ではありません。
Q4. 韓国版『モーツァルト!』は今も映画館で見られますか?
A. 2026年3月6日から3月19日までの日本での2週間限定上映は終了しています。2026年10月26日時点では、『モーツァルト!』の新たな日本での再上映日程は公式発表されていません。今後再上映が発表される可能性はあるため、最新情報は『韓国ミュージカル ON SCREEN』公式サイトで確認してください。
Q5. 韓国版は配信やCDで見たり聴いたりできますか?
A. 過去には2020年公演などの日本向けオンライン配信が実施され、2010年韓国初演キャストのOSTも発売されています。ただし、2026年10月26日時点で日本向けに常時視聴できる公式動画配信は確認できません。2010年の韓国キャストCDはジュンスさんの歌唱を収録した「ジュンス版CD」ではありませんが、2020年の10周年記念リパッケージアルバムにはジュンスさんの新録音曲が収録されています。
韓国版『モーツァルト!』まとめ
韓国版『モーツァルト!』は、日本版と同じクンツェ&リーヴァイ作品をもとにしながら、韓国独自のキャストと演出によって長く上演されてきたプロダクションです。
- 韓国では2010年に初演
- 初演ヴォルフにはキム・ジュンスら4人が出演
- ジュンスは2010年・2011年・2020年にヴォルフを担当
- キュヒョンは2016年にヴォルフを担当
- 2020年は韓国初演10周年公演
- 2023年はスホら新キャスト4人で第7シーズンを上演
- 2020年ジュンス版は2026年3月に日本の映画館で上映
- 日本上映版は189分で特別映像付き
- 2026年10月現在は日本での通常上映を終了
- 2010年韓国キャストの2枚組OSTも存在する
私が長く見てきたのは日本版ですが、同じ曲・同じ物語を別の国のキャストと演出で見ると、『モーツァルト!』という作品の違う表情が見えてきます。
特にキム・ジュンスさんは、2010年の韓国初演から作品と深く関わってきたヴォルフガングです。
2026年の日本上映を見逃した人にとっては、再上映や公式配信が今後発表されるかが気になるところでしょう。
上映・配信状況は変わる可能性があるため、視聴を考えている場合は公式サイトで最新情報を確認してください。


