こんにちは、禁断劇場の禁断です。
ミュージカル『モーツァルト!』は、2002年の日本初演から何度も再演を重ね、そのたびに日本のミュージカル界を代表する俳優たちが役を受け継いできました。
特にヴォルフガング役は、井上芳雄さんと中川晃教さんから始まり、山崎育三郎さん、古川雄大さん、京本大我さんへ。
そして2027年には有澤樟太郎さん、伊藤あさひさんが加わり、日本版では初めてのトリプルキャストになります。
私が初めて『モーツァルト!』を生で観たのは、2007年12月22日の帝国劇場でした。ヴォルフガングは井上芳雄さん。市村正親さん、山口祐一郎さん、涼風真世さんといった、今振り返ってもすごい顔ぶれです。
その後は2016年にWOWOWで放送された井上芳雄版・山崎育三郎版を見たり、2021年には大阪公演のチケットが公演中止になったため、山崎育三郎さん回の無観客ライブ配信を自宅で見たりしています。
歴代キャストをたどってみると、この作品が単に同じメンバーで再演されてきたわけではなく、ヴォルフガングを中心に少しずつ世代交代し、2027年にかなり大きな転換点を迎えることが分かります。
この記事では、東宝版ミュージカル『モーツァルト!』の歴代キャストを、上演年と役ごとに見ていきます。
記事のポイント
- 2002年初演から2027年までの歴代ヴォルフガング
- コンスタンツェや男爵夫人など主要役の変遷
- 2014年・2021年のDVDやBlu-rayで見られるキャスト
- 2027年に大きく変わるキャストと現在の公演情報
歴代ヴォルフガング一覧
まずは『モーツァルト!』の中心となるヴォルフガング役を、2002年の日本初演から順番に見てみましょう。
日本版では長くダブルキャストが基本でしたが、2027年は初めて3人でヴォルフガングを演じます。
| 上演年 | ヴォルフガング役 | 主な動き |
|---|---|---|
| 2002年 | 井上芳雄/中川晃教 | 日本初演 |
| 2005年 | 井上芳雄/中川晃教 | 初演コンビ続投 |
| 2007年 | 井上芳雄/中川晃教 | 初期ヴォルフ最後の組み合わせ |
| 2010~2011年 | 井上芳雄/山崎育三郎 | 山崎育三郎が初参加 |
| 2014~2015年 | 井上芳雄/山崎育三郎 | 井上芳雄の最終ヴォルフ |
| 2018年 | 山崎育三郎/古川雄大 | 古川雄大が初参加 |
| 2021年 | 山崎育三郎/古川雄大 | 2018年の2人が続投 |
| 2024年 | 古川雄大/京本大我 | 京本大我が初参加 |
| 2027年 | 京本大我/有澤樟太郎/伊藤あさひ | 日本版初のトリプルキャスト |
こうして一覧にすると、かなり分かりやすいですよね。
井上芳雄さんと中川晃教さんの時代から始まり、山崎育三郎さん、古川雄大さん、京本大我さんへとバトンがつながっています。
2027年の有澤樟太郎さんと伊藤あさひさんまで含めると、日本版でヴォルフガングを演じる俳優は7人になります。
禁断のワンポイントアドバイス
初代ヴォルフガングは誰
日本版『モーツァルト!』が初演されたのは2002年10月です。
東京・日生劇場から始まり、大阪のシアター・ドラマシティ、東京の帝国劇場へと上演が続きました。
作品そのものの成り立ちやウィーン初演については、ミュージカル『モーツァルト!』とは?原作・初演・見どころを解説で詳しく紹介しています。
井上芳雄と中川晃教
日本で最初にヴォルフガングを演じたのは、井上芳雄さんと中川晃教さんです。
2002年、2005年、2007年と3シーズンにわたり、この二人がダブルキャストを務めました。
ここが日本版『モーツァルト!』の出発点です。
井上芳雄さんはその後も2010年、2014年までヴォルフガングを演じ続け、2014~2015年公演で卒業します。
一方、中川晃教さんは2007年まで出演。日本版初期のヴォルフガングを二人で作り上げていきました。
初演時のコンスタンツェには松たか子さん、西田ひかるさん、父レオポルトには市村正親さん、コロレド大司教には山口祐一郎さんが出演しています。
現在のキャストから見ると、まったく違う時代の舞台ですが、市村さんと山口さんはその後も長く作品を支え続けることになります。
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井上芳雄は2014年まで
井上芳雄さんは、2002年の初演から2014年までヴォルフガングを演じました。
私が実際に観た2007年12月22日の帝国劇場も井上芳雄さんの回です。

2007年12月22日、帝国劇場で観劇した『モーツァルト!』のキャスト表。ヴォルフガングは井上芳雄さんでした。
当時は市村正親さんのレオポルト、山口祐一郎さんのコロレド大司教というキャスティングも大きな目的で観に行った記憶があります。
こうして2027年のキャストと比べると、本当に長い時間がたったんだなと感じます。
井上さんの最終ヴォルフとなった2014年公演は映像化されているため、今からでも当時の舞台を見る方法があります。
ヴォルフガングの世代交代
『モーツァルト!』の歴代キャストを見ていて面白いのは、一度に全員が入れ替わるのではなく、経験者と新キャストを組み合わせながら次の世代へ渡してきたところです。
山崎育三郎が2010年に参加
2010年公演では、中川晃教さんに代わって山崎育三郎さんがヴォルフガングに加わりました。
井上芳雄さんと山崎育三郎さんというダブルキャストになり、2014年まで続きます。
私は2016年にWOWOWで放送された舞台映像で、井上芳雄版と山崎育三郎版の両方を見ました。
同じヴォルフガングでも、俳優が変わると青年の幼さや勢い、父レオポルトとの距離感まで違って見えるんですよね。
ダブルキャストを見比べる面白さを改めて感じたのが、この映像でした。
古川雄大が2018年に参加
2018年には井上芳雄さんからさらに世代が進み、山崎育三郎さんと古川雄大さんのダブルキャストになります。
この組み合わせは2021年公演でも続投。
2021年は私も梅田芸術劇場のチケットを取っていました。
ところがコロナ禍による公演中止で、劇場で観ることはできませんでした。
その代わり、6月6日の山崎育三郎さん回の無観客ライブ配信を購入し、自宅のテレビで鑑賞しています。

2021年『モーツァルト!』ライブ配信開始前。劇場では観られませんでしたが、山崎育三郎さん回を自宅で見ました。
劇場で観る予定だった作品をテレビで見るというのは、なんとも複雑でしたね。
ただ、映像だとアマデの動きや周囲の俳優の表情を細かく追えるので、舞台とはまた違う見方ができました。
2024年に京本大我が参加
2024年は古川雄大さんと京本大我さんのダブルキャストになりました。
京本さんは『エリザベート』のルドルフ役で観ています。
そのころから歌唱力がありましたし、舞台に立ったときに視線を引き付ける華もあったので、ヴォルフガングまでたどり着いたことには納得感があります。
2024年が初ヴォルフで、2027年は2度目。
ただし2027年に京本さんが出演するのは東京・日生劇場公演のみです。
主要役の歴代キャスト
『モーツァルト!』の歴代キャストで注目したいのは、ヴォルフガングだけではありません。
コンスタンツェ、ナンネール、レオポルト、コロレド大司教、ヴァルトシュテッテン男爵夫人も、作品の印象を大きく左右する役です。
登場人物同士の関係については、ミュージカル『モーツァルト!』登場人物・相関図|アマデとは?で詳しく解説しています。
| 役 | これまでの主なキャスト | 2027年 |
|---|---|---|
| コンスタンツェ | 松たか子、西田ひかる、木村佳乃、大塚ちひろ、hiro(島袋寛子)、 平野綾、ソニン、生田絵梨花、木下晴香、真彩希帆 |
吉柳咲良 |
| ナンネール | 高橋由美子、花總まり、和音美桜、大塚千弘 | 朝月希和 |
| レオポルト | 市村正親 | 津田英佑 |
| コロレド大司教 | 山口祐一郎 | 吉原光夫/マテ・カマラス |
| ヴァルトシュテッテン男爵夫人 | 久世星佳、香寿たつき、一路真輝、春野寿美礼、涼風真世 | 花總まり/吉沢梨絵 |
コンスタンツェも交代が多い
ヴォルフガングの妻コンスタンツェは、初演では松たか子さんと西田ひかるさんが演じました。
その後、平野綾さん、ソニンさん、生田絵梨花さん、木下晴香さん、真彩希帆さんらが役を受け継いでいます。
2007・2010年のhiro(島袋寛子)さん、2021年の木下晴香さん、2024年の真彩希帆さんはシングル登板でした。
2014年の映像版では、井上芳雄さん版のコンスタンツェがソニンさん、山崎育三郎さん版が平野綾さん。
2021年映像版では、山崎育三郎さん版・古川雄大さん版ともに木下晴香さんです。
そして2027年は吉柳咲良さん。
コンスタンツェには「ダンスはやめられない」という大きな見せ場があります。
歴代キャストを曲から見比べるのも面白いですよ。代表曲については、ミュージカル『モーツァルト!』曲一覧|有名曲・曲順・代表曲を解説にまとめています。
花總まりは役を変えて戻る
花總まりさんは2014年版ではナンネールを演じていましたが、2027年は、ヴァルトシュテッテン男爵夫人として『モーツァルト!』へ戻ってきます。
同じ作品の中で、ヴォルフガングの姉から、才能を認め自立を後押しする男爵夫人へ。
こういう配役の変化は、長期再演作品ならではですね。
2005年にコンスタンツェ、2024年にナンネールを演じた大塚ちひろ(大塚千弘)さんもそうです。
私は花總さんを『エリザベート』『レディ・ベス』『ベートーヴェン』などでも観ています。
クンツェ&リーヴァイ作品との縁が深い俳優だけに、2027年の「星から降る金」はかなり楽しみです。
男爵夫人には歴代の名優
ヴァルトシュテッテン男爵夫人も、歴代を見ると豪華です。
私が2007年に観たときは涼風真世さん。
2014年映像版では香寿たつきさんと春野寿美礼さん、2021年映像版では香寿たつきさんと涼風真世さんが、それぞれヴォルフガングの組み合わせによって出演しています。
2027年は花總まりさんと吉沢梨絵さんのダブルキャストです。
吉沢梨絵さんは、私は劇団四季時代から何度も観てきました。
『夢から醒めた夢』『赤毛のアン』『マンマ・ミーア!』『コーラスライン』などで見てきた俳優さんなので、今回の男爵夫人は個人的にもかなりうれしい配役です。
長く続いたレオポルトと大司教
2027年のキャストを見て特に「時代が変わったな」と感じるのが、レオポルトとコロレド大司教です。
レオポルトは市村正親から津田英佑へ
父レオポルトは、2002年の日本初演から2024年まで市村正親さんが長く演じてきました。
私が2007年公演を観に行った理由の一つも、市村さんを観たかったからです。
父としてヴォルフガングを愛している一方で、その規格外の才能を失わせてはいけないという責任も抱えている人物。
2027年からは津田英佑さんに引き継がれます。
ヴォルフガングだけでなく父親まで変わるので、父子関係そのものの見え方もかなり変わりそうです。
コロレドも2027年に交代
コロレド大司教も、長年山口祐一郎さんの印象が非常に大きい役でした。
2027年は吉原光夫さんとマテ・カマラスさんのダブルキャストです。
私は吉原さんを『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンで観ています。
あの声と存在感で「神よ、何故許される」をどう歌うのか。かなり楽しみなんですよね。
マテ・カマラスさんは舞台で直接は観ていませんが、ウィーン版『エリザベート』のDVDでトートを見ています。
ジャン・バルジャンとトートが、同じコロレド大司教を演じる。クンツェ&リーヴァイ作品が好きな人には、なかなか面白い組み合わせです。
禁断のワンポイントアドバイス
2014年と2021年は映像で見られる
歴代キャストを今から見比べたい場合、ありがたいのが公式の舞台映像です。
日本版では2014年キャストと2021年キャストのDVD・Blu-rayが発売されています。
2014年キャスト版
2014年帝国劇場公演を収録した映像には、井上芳雄さん版と山崎育三郎さん版があります。
| 役 | 井上芳雄版 | 山崎育三郎版 |
|---|---|---|
| ヴォルフガング | 井上芳雄 | 山崎育三郎 |
| コンスタンツェ | ソニン | 平野綾 |
| ナンネール | 花總まり | 花總まり |
| 男爵夫人 | 香寿たつき | 春野寿美礼 |
| コロレド大司教 | 山口祐一郎 | 山口祐一郎 |
| レオポルト | 市村正親 | 市村正親 |
井上芳雄さんにとって2014年は最後のヴォルフガングなので、歴代をたどるうえでも大きな意味を持つ映像です。
2021年キャスト版
2021年版は山崎育三郎さん版と古川雄大さん版。
コンスタンツェは木下晴香さん、ナンネールは和音美桜さん、コロレド大司教は山口祐一郎さん、レオポルトは市村正親さんです。
男爵夫人は山崎育三郎さん版が香寿たつきさん、古川雄大さん版が涼風真世さん。
Blu-rayではドルビーアトモスにも対応しています。
東宝公式『モーツァルト!』2021年キャストBlu-ray・DVDでも商品内容を確認できます。
これらの映像商品は、東宝公式のオンラインストアや劇場などで販売されています。販売状況や在庫は変わる場合があるため、購入前に最新情報をご確認ください。
2027年は大きな転換点
歴代キャストを2002年から並べてみると、2027年がかなり大きな節目であることが分かります。
日本初演25周年というだけではありません。
ヴォルフガングが初のトリプルキャストとなり、レオポルトとコロレド大司教も長く作品を支えたキャストから新しい俳優へ交代します。
| 役 | 2027年キャスト |
|---|---|
| ヴォルフガング | 京本大我/有澤樟太郎/伊藤あさひ |
| コンスタンツェ | 吉柳咲良 |
| ナンネール | 朝月希和 |
| レオポルト | 津田英佑 |
| コロレド大司教 | 吉原光夫/マテ・カマラス |
| ヴァルトシュテッテン男爵夫人 | 花總まり/吉沢梨絵 |
| セシリア・ウェーバー | 未来優希 |
| エマヌエル・シカネーダー | 雷太 |
| アントン・メスマー | 松井工 |
| アルコ伯爵 | 中西勝之 |
2027年の最新キャストは、東宝 ミュージカル『モーツァルト!』公式サイトでも確認できます。
有澤樟太郎に特に期待
2027年公演で私が特に楽しみにしているのは、有澤樟太郎さんです。
『ジャージー・ボーイズ』でボブ・ゴーディオを演じているのを観たとき、芝居も歌もめちゃくちゃうまくて、とても印象に残りました。
『キングダム』でも観ているはずなのですが、ミュージカル俳優として強く記憶に残ったのは『ジャージー・ボーイズ』ですね。
ヴォルフガングに必要なのは歌唱力だけではありません。
天才なのに子供っぽく、自由を求めて暴れ、父に愛されたくて、才能そのものには逃げ道を塞がれていく。
有澤さんがそこをどう見せるのか。今のところ私は、有澤ヴォルフを一番観てみたいと思っています。
伊藤あさひは初ヴォルフ
伊藤あさひさんも2027年が初めてのヴォルフガングです。
私はまだ舞台で観たことがありません。
ただ、『ロミオ&ジュリエット』『1789 -バスティーユの恋人たち-』などを経て、『エリザベート』ではルドルフを演じています。
京本大我さんもルドルフ経験者なので、ルドルフからヴォルフガングという流れを二人がどう違って見せるのかも興味があります。
これから観るなら2027年公演
歴代キャストを振り返ったところで、次は2027年公演のキャストを確認しておきましょう。
現在発表されている次回公演は2027年です。
東京・日生劇場で2027年2月10日に開幕し、3月27日に東京千穐楽。
その後、4月に福岡・博多座、4~5月に愛知県芸術劇場大ホール、5月の大阪・梅田芸術劇場メインホールへ巡演します。
京本大我さんは東京公演のみ。有澤樟太郎さんと伊藤あさひさんは全国ツアーにも出演します。
東京公演についてはキャストスケジュールもすでに発表されているので、歴代キャストを見て「次はこの人を観たい」と思ったら、具体的な日程まで選べる段階に入っています。
2027年のキャスト、日程、会場、チケット情報は、ミュージカル『モーツァルト!』2027キャスト・日程・会場まとめで随時更新しています。
歴代キャストを見て過去公演に興味を持った方は2014年・2021年の公式舞台映像、これから生で観たい方は2027年公演を確認するのが分かりやすいと思います。
モーツァルト歴代キャストFAQ
最後に、歴代キャストについて気になりやすい点をまとめます。
歴代キャストのよくある質問(FAQ)
Q1. 日本初演のヴォルフガング役は誰ですか?
A. 2002年の日本初演では、井上芳雄さんと中川晃教さんがダブルキャストでヴォルフガングを演じました。日本版は東京・日生劇場で始まり、大阪、帝国劇場へと上演が続きました。
Q2. 歴代ヴォルフガングは誰ですか?
A. 日本版では井上芳雄さん、中川晃教さん、山崎育三郎さん、古川雄大さん、京本大我さんが歴代ヴォルフガングを演じています。2027年から有澤樟太郎さんと伊藤あさひさんが加わり、京本大我さんとのトリプルキャストになります。
Q3. 城田優さんはミュージカル『モーツァルト!』に出演しましたか?
A. 城田優さんは、東宝版ミュージカル『モーツァルト!』には出演していません。ただし、2018年発売のミュージカル・アルバム『a singer』で、ヴォルフガングの代表曲「僕こそ音楽」を歌っています。そのため、『モーツァルト!』やヴォルフガング役と結び付けて覚えている方もいるかもしれません。
Q4. 歴代キャストをDVDやBlu-rayで見られますか?
A. はい。2014年帝国劇場公演は井上芳雄さん版・山崎育三郎さん版、2021年公演は山崎育三郎さん版・古川雄大さん版の公式舞台映像があります。販売状況や在庫は変わるため、購入時は東宝公式で最新情報を確認してください。
Q5. 2025年の『モーツァルト!』キャストは誰ですか?
A. 日本版『モーツァルト!』は2025年には上演されていません。直近は2024年公演で、次回は2027年の日本初演25周年公演です。2027年は京本大我さん、有澤樟太郎さん、伊藤あさひさんがヴォルフガングを演じます。
歴代キャストまとめ
東宝版ミュージカル『モーツァルト!』は、2002年の初演から俳優が少しずつ役を受け継ぎながら続いてきました。
- 初代ヴォルフガングは井上芳雄・中川晃教
- 2010年から山崎育三郎が参加
- 2018年から古川雄大が参加
- 2024年から京本大我が参加
- 2027年は有澤樟太郎・伊藤あさひが加わる
- 2027年は日本版初のトリプルキャスト
- レオポルトやコロレド大司教も2027年に大きく世代交代
- 2014年・2021年キャストは公式舞台映像でも見られる
25年という時間を考えると、ヴォルフガングだけでなく、父レオポルト、コロレド大司教、男爵夫人まで役が受け継がれていくのは当然なのかもしれません。
でも、長く同じ俳優が演じてきた役が変わると、作品そのものが新しく見えることがあります。
2027年はまさにそのタイミング。
私自身、2007年に井上芳雄さん、市村正親さん、山口祐一郎さんらで観た『モーツァルト!』から20年後、新しいキャストでこの作品がどう見えるのか楽しみにしています。
同じ「僕こそ音楽」でも歌う人が変われば違って聞こえるし、同じ父子の場面でもレオポルトが変われば空気は変わるはずです。
歴代キャストを知ったうえで新しい舞台を観る。
それも、再演を重ねるミュージカルの楽しみ方のひとつだと思います。


